阿曽原温泉小屋

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暑過ぎでしょ・・・!

2020-11-20

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水曜日の夜明け前には。(今日は、かなり雪が消えてます)

一昨日・昨日と、富山は夏日が続きました。(11月中旬以降では観測史上初とか!今日も25℃の予報が出てます)

写真は一昨日の早朝の暑くなる前の白馬方面ですが、今朝雲の切れ間から見える山並みは一変して黒くなってました。

今年は「ラニーニャ現象」だから大雪に警戒!って言われていますが???

単純に「これだけ暑かったら雪降るの?」って思ってしまうのですが・・・。(海水温が高いみたいだから、少しの寒気でも雪雲が沢山出来て、今年の様に標高の高い所だけは降る??)

小心者で素直な私は?? 言われるままに、ハイエースのスタッドレスタイヤを早目に用意したのですが・・・。

なんぞげ~に見てるけど!

2020-11-20

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奥鐘橋上流を見下ろすと。

15日(日)に、欅平に廃材を回収に行った時に「奥鐘橋」から川を覗いたら、ゆらゆらと泳ぐ「イワナ」が見えました。

な~んか嬉しくなってしまい、しばらく覗き込んでいると三匹までは確認できたのですが、川床まで34ⅿの高低差がある橋の上から見えるのだから相当の大物なのでは?(産卵時期は、魚体が黒っぽくなって見付けやすい)

今年はコロナ渦のせいで、毎年行っていた 「イワナ」放流事業 を諦めたのですが徐々に効果が出て来ているみたいです。

慣れていない方には見付けにくいはずですが、実際に泳ぐ「イワナ」を観光客の方々に見せてあげて「キレイな水だから」って喜んでもらえるはずです。

ですが、更に少し視点を変えて「なぜここにイワナなのか?」 「なぜ放流事業を行わなければならないのか?」 なんてことを教えてあげることが出来れば、環境保全への意識も少しは変わって来るのでは?って思うのですが???

それこそ金を掛けずに、目の前に有るモノで「黒部」を喜んでもらえるはず、そのために地元の組織・行政なんかが協力して「廃材回収・イワナ放流」等、出来る事をやって汗かいていれば、取り合えず来た人達には喜んでもらえているのでは!

ありがとうございました。

2020-11-19

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頂いた御便りの一部です。

シーズン終わり頃から、ありがたい御便りがポツポツ届いております。

このページでは、受け取り様によっては随分キツイ事をズ~ッと書いて来たし! 私の態度(人相?)は悪いし! キャンプ場が混雑したこともあったり!・・・。

それなのに、「ありがとう」を沢山頂いたり、当たり前の対応しただけなのに丁寧な「お手紙」頂いたり、キツイ事を書いているのに「応援メッセージ」頂いたり・・・本当に、ありがたいことです。(世の中には「怖いモノ見たさ」「ドM?」さんが多いってこと???)

先にも書きましたが31日のキャンプ場が大混雑の日に、利用者の方々が譲り合っていただいたお陰で苦情もトラブルも無く乗り越えられたことが大変印象に残りました。

みんな山が好きで、黒部を歩きたくて集まった仲間???ではないけれども、見ず知らずだけど想いは同じ人たちが集まって、周りに気を遣いながら仲良くキャンプ場を利用していただき、あれだけの人数が動いたのに「大した事故も無く」百点満点の一日だったと思っています。

31日の大混雑だけでなくシーズンを通してスムーズに管理が出来たのは、スタッフの頑張りも勿論ですが利用者の方々の協力が有ってったからこそです。

毎朝のキャンプ場・トイレ清掃に行くと、キレイに使っていただいたのが分かって・・・利用された皆さんの「気遣い・温かさ」が伝わってきました。

家に届いたお手紙だけでなく、シーズン中も「愛と情熱」みたいな?顔が熱くなる応援や労いの言葉を沢山頂けたのも、阿曽原スタッフとキャンプ場利用者の方々との「信頼関係」みたいなものが出来上がったから???

こちらこそ、一人一人に感謝を伝えなければならないのですが・・・とりあえずは、このページを借りまして、利用していただいた方々と応援していただいた方々に 本当にありがとうございました!(返事がなかなか書けませんので、まとめてありがとうで・・・失礼します)

ブーメラン使う為に、汗かいてます?(でも暗い夜道は?)

2020-11-19

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宇奈月ダムの湖面だって!

昨日は市役所の会議室で「新たな見どころ発掘部会」なる会合に出席。

って、実は地元が魅力を解っていない?活かせていない???

今年も「下の廊下」には、先日放送された「百名山スペシャル」や「イッテQ・新春スペシャル」の撮影が入ってきました。

実は、地元が思っている以上に周りが魅力を感じてくれている証拠かなって。(今シーズンの、阿曽原キャンプ場の賑わいしかり!)

地元の我々が「なんぞげ~」に見ていることも、きちんと説明してあげれば観光資源になるはず! 

何でもかんでも補助金もらうための事業やってないで、金を掛けなくても今あるモノをきちんと説明できれば充分喜んでもらえるはず!

例えば、15日の欅平と祖母谷温泉の河原での錆びた鉄骨(廃材)の回収なんかも、見どころ発掘であり磨きであるんだけれど・・・見えていても誰も片付けようとしてこなかったから、我々(民間山岳救助隊員)が「しゃーないな~」ってことで動き出した事業です。

これを民間の事業者に発注すれば、相当の金額の掛かる作業だとおもうのですが、やる気の有る者が休みを調整して行なえば実費だけでそれなりの効果を上げて来ていると自負しています。

国立公園内での大きな事業は、それなりに大きな予算も必要でしょうが・・・それほど予算を使わなくても効果が上がる事業も沢山あるはずだし、実際にそれだけ予算が必要ではない仕事も沢山ある様に思えるのですが???

そもそも、錆びた廃材はどこから出て来たの?!!我々が回収するだけでなく、出さない様にしないと!って思うのですが。

そんなこと言ってると「暗い夜道を一人で歩けなくなりますよ」って大仏に言われるのですが・・・むかーし、逮捕術大会で「短刀✖徒手」で戦って来た貯金があるので、ムザムザとはヤラレないとは思うけど? 掛かってくる奴がいるならばチョット楽しみかも!・・・(煽ってどうするん) 

魅力発掘も大切だけど、その為の人材育成・体制・啓蒙活動・事業推進の方法とか、そちらにも目を向けて「やる気が有って出来るやつ」育ててゆくのも大切では・・・なんてことを言っているから、みんなを納得させるために自分が汗をかく羽目になるのですけれども・・・。

(大ブーメラン攻撃を誘発してしまうのは「口は災いの元」って分かっているしバカじゃねえのって思ってはいるのですが・・・おかしいものはおかしい!って言うためには「汗をかかねば!」って考えています)

みんな大変です。

2020-11-18

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「おばんざいかふぇ-ごま-」のAランチ!

昨日の午後は、信濃大町の「フレンドプラザ大町」で北アルプス山小屋協会の主だったメンバーと環境省も長野事務所・霞が関から出席していただいての検討会・意見交換会に出席してきました。

コロナ対策・ヘリコプターでの物輸・宿泊料金改定・キャンセル料の扱い・各県で管理方法が決まっていない登山道やキャンプ場の管理等々、問題山積というか・・・コロナ渦で噴出して来たというか。

問題が多岐に渡り・・・「そもそも、どうなのよ?」と話し始めると、時間がどんだけあっても結論が出ないというか。

ひとつひとつ問題点を洗い出して~関係機関・他山域・山岳誌等との連携調整しながら~ツアー会社やガイド協会等関係団体や個人の登山者への呼びかけなどの周知をしてゆくとなると・・・一朝一夕で出来るものではありません。

手をこまねいていては山小屋も立ち行かなるし、何より山を楽しみに歩きに来られる方々に不便・不都合が生じてしまうようなことにでもなろうものなら申し訳が立ちません。

「今、自分達が何をしなければならないのか!」「今、自分達に何ができるのか!」

解決までは特効薬もなく議論も続きそうですが・・・「みんなの山をみんなで楽しむために」頑張らねば!!!(そのうち、皆様の御理解・御協力が必要になってくるはずです。その時はヨロシクーッ!

※「ごま」でランチ!

昨日は午後一時から信濃大町での会合だったので、いつも世話になっている白馬村の おばんざいかふぇ-ごま へ連絡しておいて開店を早めてもらって食べてきました。 ちなみに 黒薙温泉旅館 のS所長と一緒に行ったのですが、先日「ごまちゃん」は黒薙温泉に泊まりに行っていたそうです。

「それで足りるの?」って、しつこく聞かれましたが・・・ご飯を御代わりしたので!

冬枯れの祖母谷温泉にも。

2020-11-16

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唐松岳は雪化粧してました。

昨日は営業終了して冬仕舞いされた「祖母谷温泉」へ、大勢の観光客の方々がハイキング(というには軽装な)がてら遊びに来ておられました。

3号トンネル を抜けた所で、祖父谷上流を見上げると「唐松岳」がクッキリと見えていました。

この時期になっても、天気が良ければ「楽しめる場所」なのだと再発見でした。

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