阿曽原温泉小屋

k

「本物」に触れるってことは(食わず嫌い?)

2025-02-10

写真

延楽さんのピアノ 「ドイツの名器」らしい

昨日午後、宇奈月温泉「延楽」 へ、澤和樹・蓼沼恵美子・澤亜樹 御家族三人のバイオリン&ピアノ演奏会に顔を出して来ました。

この演奏会に行くのは三回目になりますが、「シューベルト」「モーツアルト」「カッチーニ」名前くらいは知っているけど?まして生演奏なんて恐れ多くて!って食わず嫌い的な・・・、それでも、また「行って見ようか」って気にさせられてしまうのは…?

例えば、シューベルトの作品は200年ほど前に作られたと説明頂きましたが、200年も愛され続けているってことは本物の証明?

アンコールで最後の曲の紹介では「早くウクライナの戦争が終わればよいのに」って演奏された曲は富山のローカルCMで使われている馴染みのある曲でしたが、入り込んでいる自分が・・・。

窓の外の雪景色をバックにステキな演奏会で、本当にいい時間を過ごせました。

更には早く会場に着いたので、延楽の女将と先に会場に入ったらピアノ調律の最中で調律師さんから「美味しい料理の余韻の様な・・・」「澤先生のバイオリンは相当なものだから、それに合わせる様に調律頑張らねば」等々、いろんなお話を聞かせてもられたのも楽しかったです。

先の田渕画伯の絵画もそうですが、本物に触れるって大切!なんて事を今更ながら

まだ大丈夫???

2025-02-10

写真

一昨日初めて列車が来たのは8時30分頃でした

一昨日の朝は吹雪いていたのですが、近所の踏切が車一台分の幅しか通過することが出来ないので除雪機で対応していました(鉄道事業者さんは、たまに廻って来てくれるのですが追い付きません)

少し先にあるお年寄り二人暮らしの家の、玄関横廊下のアルミ製の雨戸が二枚外れて雪の中に半分埋まっているのが確認出来ました。

雨戸の埋まっている小さな庭は股下ほどの積雪で足跡も無くワザワザ外したとも思えないので、呼び出しブザーを押しても反応なし?玄関開けて声掛けても反応なし??八時半過ぎなのに家の中は暗くて何度も何度も大声出し続けて、近所の人呼んで一緒に家に上がろうかと思った矢先に奥からソロソロとお爺ちゃんが出て来られて一安心。

雨戸が外れている事を話すと「昨夜の強い風で外れたのかも」とのこと、お年寄りが深雪を掻き分けて雨戸まで辿り着いて~雪から掘り出して~持ち上げとセットし直すにも風に煽られて持ち上げることもままならないだろうから「俺が雨戸を入れても良いかな?」と了解をもらってセットしてきました。

見直してみれば、高齢者だけの家庭が沢山あるのですが・・・離れて住む身内が様子を見に行こうにも、この大雪では車で向かえたとしても駐車スペースが埋まっていてはどうにもなりませんし、高齢者の方が除雪できるレベルの量ではありません。

通常ならば身内のサポートや民生委員さんの巡回等もあるだろうから、ある程度は安心が担保されているのだろうけれど・・・

普段シーズン中は自宅を空けていて、ご近所さんは元気なモノだと思いこんでいたのですが・・・そんなこと言っている私も年金受給者になってしまっていて「いつまで元気に除雪できるんだろうか?」チラッと不安を感じたりしたのですが・・・でも毎日美味しくビール飲めてるから大丈夫やろぅ!ってことで???

フル稼働してます。

2025-02-07

写真

融雪装置の散水口が壊れて噴水状態!手前は相棒の除雪機

報じられている通り大雪に見舞われている富山ですが、4年前の豪雪に比べるとデーター的には少ないとの事です。

確かに積雪量よりも強風・暴風が吹き荒れている印象です。(雷後に降り出すアラレが痛い)

ですが大変は大変で

・昨日の夕方は近くの県道交差点で大型トラックが少し離れた場所でそれぞれスリップして動けなくなって

・家の近くの踏切の除雪しに行こうとしたら手前で融雪装置の散水口が除雪ブルドーザーに引っ掛けられて壊れて高々と噴水状態(写真)

・やっと今朝から動き出した電車が来たと思えば遮断機がズ~ッと下りたままに(隣の踏切でポイントトラブル?)

早朝から除雪機で自宅周りを終わらせたら、近くの踏切と前後の道路が車の擦れ違い出来なくなっているので幅員を拡げて~そのまま近所の親類で一人暮らしのおばあちゃんの家の周りの除雪~その周りの家もお年寄りだけで羨ましそうに見られたり拝まれたりするので引き続き除雪~昔住んでいて知り合いやアルバイトが来た時に使う家の除雪~県道交差点も脇道で信号で停止すると擦れ違いで侵入できなくなっているので幅員拡幅除雪・・・・・

昨日今日の二日間は同じルーティーン?で午前中5時間~午後から2・3時間除雪機を動かせば燃料も補給せねばならず、悪路をガソリンスタンドに毎日燃料買いに行くと呆れられたりしてます。

でもマダマダ大丈夫ですが・・・。

今のところ大丈夫です?

2025-02-05

写真

救出中!まだ対応出来てます。

まさかの最強・最長寒波襲来で、北陸も本格的な降雪が続いて富山地方鉄道は先程から運休したみたいですし、宇奈月の温泉街は新雪が70センチほどあるとのことです。

早朝から自宅周りを除雪機を使って除雪してきましたが、おもったほど苦労しませんでしたが、これがもう一日続くと・・・

「カメムシ大発生の年は雪が多く降る」って言い伝えがあるのですが・・・

感謝感謝!

2025-02-03

写真

この食べ方は大正解!

昨日午後、セレネ美術館にて開催された田渕先生のギャラリートーク に行って来ました。

美術館入り口には開場前から多くの来場者が詰め掛けておられて、黒部市長からの感謝状贈呈~田渕先生の御挨拶~作品解説と続きました。

『黒部心象 鉄塔』披露特別展開催中は平山郁夫画伯の作品三点以外は全て田渕先生の作品が展示されて解説してくださいましたが・・・サービス満点!? 

田渕先生は多くのギャラリーに、ユーモアを交えながら丁寧に時間を掛けて作品解説をして廻られ、阿曽原の鉄塔がモデルの『黒部心象 鉄塔』の解説の際には、「険しい黒部で、人間が大変な苦労をしながら鉄塔を作ってくれた」と話してくださいました。(ちなみに先生は作品解説だけで一時間ほど立ちっ放し、最後の質問コーナーにもニコニコ気さくに答えて頂きました)

我々も微力ですが現場で汗を流している立場からすると、よくぞ目を向けていただき更には素晴らしい作品に仕上げていただき本当に感謝感謝なのでした。

※一段落

夕方、新幹線駅へ田渕先生の御見送りに行ってから・・・夜から「吉今日」で予定していた山の関係者の飲み会に向かいました。

県内の富山市・立山町・朝日町・小矢部・砺波、県外からは金沢から新幹線で来られる方や栃木・石川から泊りがけで来られる方等々総勢16名、幹事的なことを仰せつかっていたので・・会費徴収やらお迎えやらドタバタしながら飲んで来ました。

毎回旨いモノを食べさせてもらっているのですが、今回は刺身ではなくカワハギの「肝和え」を用意してくれてましたが、新鮮な肝を刺身と合わせて食べるより断然旨く仕上がっていて大満足でお酒も進みがちに・・・。

ブリしゃぶ・大き目のノドグロの焼き物・タラの白子の昆布焼き・自家製カラスミ等々、今回もありがとうございました。

週末三日連続の飲み会を乗り越え一段落?ですが二週間後に迫ったシンポジュウムに向けて少しは写真選別など作業しなければなんてことを・・・。

当たり前すぎて、普段は見えてないけれど・・・

2025-02-02

写真

昨晩、雪のカーニバルでの冬の花火🎇

文化勲章受章記念&『黒部心象 鉄塔』披露特別展 田渕俊夫―大地のうた―

セレネ美術館で本日午後から開催される「田渕俊夫ギャラリートーク」のため宇奈月温泉に来訪されました。

昨夜は、地元の行政・企業・観光・美術館などの御歴々との会食会が設定されたのですが「この作品に直接の縁が有るから話し相手に出てくれば」って声が掛かって行ってまいりました。

会食では田渕画先生の隣に席を指定されて・・・恐縮しながらの食事で、激レア地酒 「勝駒」 「林」 もジックリ味わえなかったのですが・・・阿曽原に泊った際に「みんなで露天風呂に入った写真」「十字峡への途中で閃かれて、いきなりスケッチを始められて時間切れにならないかハラハラ話」「先生曰く、黒部峡谷は若く見える」「敦煌等海外へのスケッチ行」「親授式のお話し」「薬師寺 御本尊・阿弥陀三尊浄土図」制作のお話し等々、楽しく有意義な時間を過ごして参りました。

『黒部心象 鉄塔』については「小屋から外に出て見上げたら閃いてスケッチしておいた」とのことでしたが、院展で展示された際の作品解説に

「黒部峡谷の鉄塔です。~中略~この急峻な崖に鉄塔を建て、送電線を張り巡らせる人達の凄さに改めて敬意を表します。」

と書いておられてました。

「黒部ダム・黒四発電所建設は偉業として称えられているが、この険しい黒部峡谷で維持管理を継続しているからこそ今の豊かな生活がある」みたいな話もでました。

話しながら埼玉県八潮市で発生した県道の陥没事故を想い合わせて、当たり前に安全・安心な生活を送っているけれど「見えていないモノに支えられているんだ」なんてことを改めて・・・。

※冬の花火!

宇奈月温泉街では冬季間は毎土曜日毎に花火が打ち上げられているのですが、昨夜は「雪のカーニバル」イベント開催日で花火も普段の週末よりも沢山打ち上げられました。

(谷が深いので花火の爆発音が山に響いて迫力があるのです)

夜になっても冷え込みも優しく穏やかな天気だったので、多くの観光客の方々に喜んで頂けたのでは?

アーカイブ

最近の記事