阿曽原温泉小屋

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雪は、落ち着きました。

2021-01-17

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飛び立つ「雉」

大雪による路面の凸凹圧雪・路肩に盛り上げられた雪の山等も処理されて、この週末には交通障害もかなり解消されそうです。

今回の降り方は「里雪型」だったのでは?富山市・朝日町等の積雪量に比べてみると、山沿いの積雪量は案外少なかった印象です。(雪の降らない地方の人は、1m以上積もっているのに案外少ないって???と思われるかもしれませんが・・・)

それでも降り方が短時間に集中していたので、黒部奥山では「ホウ雪崩」が発生しているであろうと想像しています。

そんな先の事は、なる様にしかならないので放っているのですが・・・今現在、気になって気になってしょうがないのが家の周りの「雉」!

昨日も、除雪で剥き出しになった草付き路肩に寄って来て草の根?草の種?をツイバンデいました。

雉たちは、冬を乗り切れるのだろうか??? 天敵(イタチ・ネコ)なんかにヤラレないか?? 安易にエサやりして良いのだろうか??? 

見えないものが見えてきます。

2021-01-15

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模様は「水分の通り道」踏み込むと柔らかくて潜ります。

昨日は「雉」がウロウロしているのを見つけた話をしました。

同じことですが二ホンカモシカの生息調査員をしていた時は、積雪期に山に入って「定点観測」(見晴らしのいいポイントから6時間位倍率の高い単眼鏡・双眼鏡で見つけては、行動・個体の特徴などを調べます)をしに行っていました。

積雪期に入るのは、雪が積もってカモシカや足跡が見つけやすくなるからなのですが、夏場で藪が邪魔して見付けることは困難だから。

一面真っ白に成ったおかげで「普段見えないものが見える様に!」

雪が落ち着くと!

2021-01-14

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自宅前の田んぼの模様です。

吹雪いている間は平らな雪面だったのですが、気温が上がって来ると暖かい所が縮んで模様が出来てきます。

先に「雉」の話をしましたが、今日は雄雉2羽+1ツガイの4羽が家の周りの道路をウロウロしていました。(近くに行っても飛んで逃げる体力が無いのか???車道をトコトコと)

どんだけ日本国の国鳥「雉」が棲んでいたのだろうと!(ただの田舎???)

人間でよかった!

2021-01-12

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アーチ?風が作ってくれました。

家の裏の空き地と田んぼは、落差は1ⅿ半位は有るのですが???ほとんど差が無くなって緩やかな雪原になってしまいました。

風雪が強いと、雪面は凹凸を無くすように平らに慣らされて積もってゆきます。

立山の雪の大谷に20mの積雪があるのに、すぐ先の室堂平では大体6m余りの積雪なのは、吹き溜まりの「大谷」と吹きっさらしの「室堂平」だから。

今回の暴風雪で、規模は小さいながら同様なことが家の周りで起きてしまったのです。

右側の雪の倒したアーチ模様は、家の角に吹き付けた風雪が流れた痕跡です。昔からの民家・集落には、防風林として杉・欅・竹等が家の周りに植えられているのが見られるのは生活の知恵?

吹きっさらしの雪原ですが、昨日除雪中に「雄雉」が滑空しているのを目撃しました。

春先になると家の周りでよく姿を見るのですが、厳冬期も家の近くで棲んでいたのだと初めて知りましたが、あの暴風雪を何処で凌いでいたのか?全て雪に埋まってしまったのに何喰っているんだろう?? 雪かきは大変だけど「人間でよかった!」などと改めて思ってしまったのでした。

捗りました。

2021-01-11

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3日振りにシャッターが開きます。

今日の午前中はボタン雪が降っていましたが、午後からは日差しが出てくれて家の周りの除雪も捗りました。(道路は、除雪車が早朝通ったきりですが)

日差しで気温が上がると、積雪の嵩が減って締まった雪はスーノーダンプで運び易くなります。

と言っても、雪を捨てるのに隣の田んぼまで登りのスロープを伸ばしながら・踏み固めながらの作業は量が量だけに・・・延々と!ひたすら!頑張りました。(エジプトのピラミッドを作る時に、巨岩を遠くからスロープを作りながら運んだみたいな)

雪をいじりながら「今年は、下の廊下は開通しないだろうなー」などと考えたりして・・・「神様は、次に何をさせようとしておられるのやら???」

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