阿曽原温泉小屋

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楽しんでますか~?

2020-10-29

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昨日、風呂掃除に行ったら。

昨日は、21人のキャンプ場利用がありました。(欅平からの入山は1名だけ)

八王子から車で扇沢に入って来られた74歳の単独の男性・プリズムデザインのウエアを着て来られた方に 「ピンクフロイド」 ?って聞いたら会話が弾んだ二人組等々、全員男性だったので風呂の時間割も関係ないので露天風呂にビールのロング缶を持って行ってノンビリ温泉を楽しんでおられる方が多かったのか???

私達が布団に入った頃には、次々とビールの空き缶を回収袋に返しに来ている気配を聴きながら「阿曽原を楽しんでくれているな~」って眠りに就いたのでした・・・。

※今シーズンの収穫!??

キャンプ場利用の受付は、小屋前の空き地・ブルーシートターフの下で行っています。

先日、ドナドナ姉さんに

「阿曽原は、届いた登山者に「お疲れ様でした!」みんな外で立って出迎えて、声を掛けてくれているの?こんなこと経験ない」

って言ってくださった方がおられたそうです。

今年は小屋が建ってないから外に立っているだけなのですが、次々届かれる「元気にニコニコ歩いて来る方」「フラフラ・ヘトヘトで降りて来る方」「小屋の直前で、急にシャキッと小走りでやって来るカワイイ?方」等々を見ていると、自然と「お疲れ様でした」がスタッフの口から出るのは当たり前なのです。

そして、ほとんどの方が疲れていても「着いたー」喜んでくれたり「お世話になります」って大した世話もしていないのに?返事してくれる方ばかりなので、声掛けしていても嬉しくなるし安心できるのです。

今シーズンは小屋の営業自粛したおかげで、今までと大きく違うのは「俺、気楽に話せているな~」って思えることです。

この時期は、毎年思いっきり対応しているのですが・・・小屋が忙しすぎて、実は毎年10月末になると人と話しするのが億劫になって来るのですが今年は違います。

これはこれで収穫?なんだと「前向きに」考え方を変えれば?今シーズンも良い年って思えるのです・・・暇だから収穫って???お気楽過ぎなのでしょうか?

キャンプ場の予約は出来ません。

2020-10-29

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昨夜は、早いうちは月明かりが!~深夜からザーザー降りに。(今朝は上がってます)

このページで何度か御知らせしてきましたが、阿曽原キャンプ場の予約は出来ません!

今年は特に、コロナの影響で他の山域で予約制にしているところもあるからでしょうが・・・

〇スペースが限られ地形も歪! 〇そもそもテントの大きさがマチマチで仕切れない! 〇天候が悪いと張れない場所が出来る! 〇いきなり今年から実施しても徹底した告知など出来るのか? 〇知らずに来た人を返すことは出来ない!

等々の事情から予約を受け付けずに、混雑予想日の入山を変更出来る方には変更をお願いして来ました。

お陰様で各週末とも、例年の週末に比べると格段にテント数も少なくなって感染拡大防止に繋がっているのではないかと?

それも、皆様の御理解・御協力があってこそだと感謝しております。

先ページにも書きましたが、31日の予約の問い合わせが次々に入って来ているし、更には立山室堂周辺でも積雪の知らせが入って来ており高山帯を避けて黒部に入ってくる計画の方が増えているのでは?と考えられ・・・「混雑してしまうのでは?」と心配しているところです。

何回も書きますが、小屋の営業を自粛したのも スタッフがキャンプ場管理に留守番?に残ることにしたのも阿曽原から感染拡大してほしくないから!に尽きます。

黒部峡谷は逃げませんので、今年の状況を御理解いただき31日の山行を変更できる方は出来れば変更して頂けたらと・・・お願いする次第です。(決して来るな!などとは言ってませんので、来られる方は混雑覚悟の上で譲り合いの気持ちを持って)

昨晩21時20分頃、「このページを見ている」という方からの電話の問い合わせでせで寝込みを起こされてしまいました。(そもそも、その時間に問い合わせて来られた「〇〇〇さん!」もう一つ・もう一つって質問したそうですが・・・優しいKU分隊長だったから対応してくれたんですからね! ちなみにKU分隊長は今朝4時半頃、昨日阿曽原へ足を痛めてやって来た登山者の対応にキャンプ場に向かいました) 

何回か書いて来たのに伝わっていないし・・・伝え方・書き方が悪いの?それとも???

「食材調整」開始です。

2020-10-28

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30cm鍋には・・・。

来週には下山予定なので、食材を残しても仕方ないので調整に掛かりました???

今夜はKU分隊長と二人、手間の掛かることはしないつもりでしたが暇なので・・・大根一本を分厚く切ってから下茹で~里芋・ジャガイモを川を剥いて丸ごと~コンニャクも隠し包丁入れて~煮込み用の牛肉塊と鶏モモ肉をブツ切りにしてぶち込んで。(どう見ても二人で食べ切れないのですが・・・)

ダシ昆布一枚、かつおだし・おでんだし・穴谷醤油・塩・日本酒入れて・・・おでん?煮込み?みたいなものを、ブルーシートターフの下の石油ストーブの上でジックリ煮込んでいます。(サイドメニューは?、白モツの串20本!今シーズン大活躍のコンロで焼く予定)

到着者さんの情報では、20人足らずの方が来られるみたいですが・・・後は、7人組がまだ届いていません。 到着してくれれば、男二人の宴が始まる予定です。

土曜日が心配で・・・。

2020-10-28

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キャンプ場辺りまで降りてきました。

キャンプ場管理最終日を11月2日に決めた途端に、週間天気予報が2日以降が荒天予報になりました。

実質的には、31日(土)が最後の賑わいになるのでは? そうなると、登山者が集中するのではと心配になってきます。

先週の土曜日は、冷たい雨の中を大勢の方が歩かれたのには正直驚かされました。

31日は天候が良さそうなので、キャンプ場がヌカルム事はなさそうだからスペースは若干の余裕は出て来るでしょうが、土曜日のキャンプ場の問い合わせ電話がポツポツ入って来ており心配になってきます。

事故無く!混雑なく! 無事今シーズンが終了しますように。

やっぱり、リアルな黒部でしょ!

2020-10-28

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「ナラタケ」のバター炒め!(今年は豊作です)

昨日「オンライン修学旅行」なる企画に引っ張り出されて、コロナ渦で修学旅行に行けなかった高校生たちに黒部の魅力を伝えてもらえないかってことで喋ってきました。

東京新宿の高校性に、説明したり質問に答えたり・・・今までテレビのインタビューや講演会で話す機会はありますが今回の企画は実感が湧かなくて???

細かい打合せもリハーサルも無しで、スタッフ一人が構えるスマートフォンに向かって適当にって訳では無いのですが相手が見えないので、普段思っていることや知っていることを気楽に話していると顔が見えない高校生から次々と質問が返って来るので?なんか不思議な感じの45分間でした。

先日の「イッテQ]の撮影隊は総勢17名! もちろん映像のクオリティや構成なんかは比べ物にならないのですが・・・「YouTube」私も見ますが、普通に普通の人が映像を作り拡散・共有してゆける便利な世の中になって来て、この先どうなってゆくのか想像も出来ませんが・・・。

それでも映像・画像でどれだけディスプレイを通して観ても、実際にリアルな「黒部峡谷」を自分の眼で見て圧倒的な迫力に感動されたり、心底恐れを感じて生きてる喜び(大袈裟だけど)を体感出来るから皆さん歩きに来るんだろうな~なんてことを・・・!

※今年は豊作。

ナラタケが、そこら中に出て出て・・・!

昨日は鍋に入れたそうですが、今日は「バター炒め」で醤油を少々垂らして!

色が悪いけど、出汁が出て食感が良くてツイツイ食べ過ぎるのですが繊維質の塊なので消化が悪いので食べ過ぎには注意と聞いたことがありますが・・・美味いんだもの。

今日も無事に暮れてゆきそうです。

2020-10-27

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小屋の対岸(東谷尾根)15時45分なのに、ここまで影が!

今日は、41人の方がキャンプに来られました。

今月に入って三回目と二回目の女性も来られていますが、やはり今年は初めての方の割合が多いようです。(広島在住の、日本語ペラペラ!漢字スラスラ!ウクライナ人の男性も)

十字峡上流側の丸太桟道の「損傷箇所が怖かった」との声もありましたが、皆さん通過して来ておられます。

十字峡下流側で「子熊が登山道を横切って川に降りて行った」との情報もありますので、周囲に気を配りながら歩いてきてください。

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