阿曽原温泉小屋

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登山道情報!(歩けない訳ではないのですが)

2024-10-11

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阿曽原谷上部は、ダンダン色付いてきました。

信頼できる実力のある知人が、昨日黒部ダムから下の廊下を歩いて来て今日引き返してゆきました。

明日からの連休前には全部の作業は終了しませんでした!(作業は週休二日なので、今日下山になります)

先にも書きましたが 

〇歩道上に乗っている小石・砂で足を滑らせる 

〇支点が怪しい?手すり番線・ロープに不用意に体重を掛けてバランスを崩す

等々の危険が考えられますので歩行を考えておられる方は、「足場確認」や手摺りにテンションかけてからの「慎重な体重移動」等等をお願い致します。

先週の土曜日以降の晴れた日は少ないながら登山者は歩いていますが、元々が迫力のある断崖が続く「下の廊下」ですので超怖がりの方は整備終了していてもビビってしまう場所も有りますので、ご自分のレベル・パーティーの実力等を考え合わせて判断ください。

(ちなみに昨日のキャンプ客の60歳代の男性は「最後に阿曽原への下りが一番キツカッタ!」とのことでした)

※参考情報

池の平キャンプ場は、連休終了後には利用出来なくなるとの事です。

下の廊下情報!(まだ整備中です)

2024-10-10

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ルート全体に残雪は有りません。

●十字峡上流の丸太桟道は修復されました。

●「白竜峡核心部」「半月沢上流」(昨年、崩落発生場所)等、未整備箇所があります。

昨日スタッフで確認してきましたが、結論として「怖がりの方」は整備が進むまで待たれることをお勧めいたします。(各人のレベルが当方としては解りませんので「私は大丈夫でしょうか」的な質問は御容赦ください)

昨日もテント泊の登山者3人が黒部ダムから歩いて来ていますし、作業員も行き来しているので歩けない訳ではありませんが・・・(昨日のテント泊の方は時間が掛かってました)

※昨日現在

「白竜峡核心部」では、短い距離ですが丸太桟道が設置されておらず足場を岩場に求めなければならない。

「半月沢上流」の昨年崩落して修復された丸太桟道が緩んでいるので、斜面に回り込んで土砂の上を歩くことになる。(緩んだ丸太桟道を、見れば足を置く気にはならないはず!)

また未整備箇所では、手摺り番線・ロープ等の支点が固定されていない箇所があるので、手を掛ける際には引っ張るなどして確認する必要があります。(妄信してはいけないのは、剱岳のクサリ場も同じなのですが、慎重になれば時間が掛かります)

徐々に整備は進むので「怖い場所」は解消されてゆきますので「自信が無いけど歩きたい方」は続報をお待ちください。

悪い事ばかりじゃないと♪♪♪

2024-10-08

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ヒラヒラと「イワナ」が泳いでいるのが見えます

今シーズンは黒部ダムからのピストン山行になってしまったのですが、先日来られた数少ないお客さんと話していて「皆さんに知らせておいた方がいい」ってことに気が付きました。

今シーズンは黒部ダムサイトの宿泊施設が営業休止の為、テント泊以外の方は朝一で扇沢発して黒部川を下流に向かって「下の廊下」を歩かれることになります。

また上り返すのは「キツイ」と考える方が多いと思うのですが、毎年一定数の方は「扇沢から宇奈月までの車の回送料金」「下山した宇奈月から扇沢までの交通機関の繋がりの悪さ」等から、黒部ダムからピストンされる方がおられます。

御存知の方もおられると思いますが、黒部ダムは観光のために10月15日までは朝8時頃から下流に向けて放流していますが観光客が居なくなる夕方から朝までは放流を止めています。

黒部川は清流といっても、ダム湖で一旦留まった水にはどうしても濁りが入ってしまいます。

なので観光放流開始後は川の水量が増えて迫力は増すのですが、若干の濁りが入った流れと共に下流に向かって歩くことになるのです。

観光放流された水が十字峡に届くのが午前11時前後になるのですが、その時間までは透明感のある清流が流れているのです。

なので阿曽原を朝一で黒部ダムに向かえば、「S字峡」「半月峡」「十字峡」足が速ければ「白竜峡」までは透明感のある清流を眺めながらの歩きになるのです。

S字峡では高低差90mほど下を流れる川床の岩がハッキリ解るし、十字峡の展望台に降りれば「イワナ」が泳ぐ姿が見て取れるのです。

上りだから大変!って考えられる方がおられるかもしれませんが、上りなればこその良いこともあるのです。

御協力を御願いいたします。

2024-10-08

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ショボい箱ですが・・・ヨロシクお願いいたします。

「北アルプストレイルプログラム」

今シーズンから富山県内でも試験的に実施されているのですが、今シーズンは地震災害で阿曽原温泉小屋が営業出来るかどうかハッキリしなかったので募金箱設置を見合わせていたのですが・・・取り合えず小屋番することにしましたので急あしらえの「協力金募金箱」を受付カウンターに置くことにいたしました。(百均で買って来たプラBOXの蓋に、ダイブツが上手に穴を空けてくれました)

詳細については、上記リンクを見て頂いて賛同いただける方がおられましたならば協力して頂けた幸いです。

※取り合えず

秋雨前線の影響で天気予報が悪いし・・下の廊下の整備も万全ではないので、未だ片手で数えられるほどの登山者ですが、晴れ間にはキャンプ場・風呂場などの二度目の草刈りに汗を流しております。(二度目のハチの巣駆除も!)

これまで歩いて来られた方によれば「十字峡上流の丸太桟道が少し揺れたのが怖かった」とのことでしたが「危なくて歩けなかった」って声は聴かれませんでした。(怖がりの方はダメかも?))

明日から天候も回復するので整備も進むはずですが、新たな情報が入ればこのページでお知らせいたします。

ちなみに次の金曜日までに小屋泊予約は二人だけですが、来られる方は作業員に声掛けなどして自分を認識してもらってから「ご苦労様」の一言など掛けて通過して頂けたらと思います。

慎重に!

2024-10-02

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ここの桟道がまだ作られてません!

昨日今日と作業は進んでいるようです。

ただし十字峡上部15分の 崩壊斜面 の補修用の丸太搬送が、ヘリコプターの都合で来週になりますので作業が進められません。

先のページで書きましたが手摺ロープ・番線が張られているし足場は有るので歩けない訳ではありませんが、高い所が苦手な方等「自信の無い方」は無理をしない様に願います。

他の場所も未整備ですが、手掛りはあるので慎重に歩けば通過できるかと! 

何度も言いますが、自信の無い方は整備が進んでから来てください!

今夜からダイブツが入ってくれているので電話は通じます!

2日に戻れそうです

2024-10-01

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以前の写真ですが・・・怖い!

御迷惑をお掛けしております。

小屋には、明日(2日)の夕方には戻る予定にしております。

登山道整備については、本日は晴天なので進んでいるものと思われますが情報が入り次第お知らせいたします。

ただし、先にも御伝えしましたが、整備が全て終了するのはもう少し先になるはずです。

今週末は通行出来たとしても、未整備区間が残っている「作業道」という事を了解願います。

写真は以前の半月沢付近のものですが、土砂が崩落して登山道が一部欠損しています。

手摺り番線が有るので慎重に歩けば突破できるのですが・・・大きな荷物の登山者は怖い思いする方も出て来るのではないかと?

もちろん日々補修されてゆきますが、未整備ということはこんな場所も有るかも知れないということです。

作業員は行き来していますし、沢登りやクライミングのアプローチでは「こんなの当たり前」って方もおられると思いますが・・・各個人ごとに技量・体力・装備等々違いますので「不安に思われる方」は、もう少し整備が進んでから歩かれれば安心して楽しめるのではないかと?

※キャンセル料は頂いておりません!

「未整備」「悪天候」等で、入山することが危ないのでは?と思われても「予約してあるからキャンセル料が発生するのでは?」と、登山を強行されるようなことが無い様にキャンセル料は頂いておりません。(キャンセルしても返金されない、予約金を先に頂くシステムが増えて来ていますが・・今後は考えてゆかねばならないかと?)

キャンセルされる場合は、確実に現地に電話連絡(0765-62-1148)お願いいたします。

毎年何件か夕方になっても小屋に到着しない方がおられて、夕飯時のドタバタ時に電話確認や登山者からの目撃情報収集にアタフタすることがあるのです。

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