阿曽原温泉小屋

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器物損壊事件!

2021-04-25

写真

愉快犯?餓死を免れるための緊急避難なのか?

うん?「欅平ビジターセンター」の木製ベンチ下の収納部の蓋が何者かによって・・・。

山腹調査に行った際に見つけたのですが、昨年秋に私が丹精込めて 塗装した? 板が無残な姿になっていました。

収納部を塞ぐ板なのですが、齧られ散らかっている木屑の大きさから推理するとネズミ?リス?それともニホンザル???(残念ながら歯型の鑑識を怠りました)

塗料は美味しくないと思うのですが、登山道沿いの木製道標の防腐処理! 送電線巡視路の借地確認杭に塗られたペンキ! は、黒部エリアでは軒並みツキノワグマに齧られてボロボロになっています。 動物は揮発性油脂が好きなのかも???(ペンキ・グリースを熊が舐めていたとの情報も)

満開🌸

2021-04-24

写真

山桜が眩しくて

欅平構内の一番奥から、見上げた沢の縁には「山桜」が満開でした。

残雪量は少なく雪も柔らかい印象でしたが、やっぱり倒木が目立ちました。

週末は、融雪待ちで作業は休みです。

マイマイ!

2021-04-24

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奥鐘橋左岸から、祖母谷の流れを

昨日、欅平まで調査に歩いてきました。

奥鐘橋を渡って、黒部川右岸から駅舎の後方上部の斜面を観察に向かったら!

橋の周りを「山桜の花びら」が、キラキラ眩しい陽射しに反射しながらヒラヒラと舞い上がって「小さな花吹雪」の中を渡って、なーんか気分が良くなってしまいました。

これから樹木が芽吹いて新緑がキレイになるのですが・・・。

やはり今年は!

2021-04-23

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不安定に斜面で止まっています。

黒薙温泉でも倒木処理をして来ましたが、やはり今年は倒木が多い様な気がします。

「カシナガキクイムシ」の被害が出て来たのもありますが、鐘釣辺りの標高では被害が無かったので・・・昨年の降雪が少なかった影響で昨年は倒木が少なく今年の雪の降り方が一時にまとまって降った影響で2年分まとまって倒れたのか?

写真の倒木は線路や歩道には被害を及ぼしませんが、写真中央奥の枯れ沢の上部で倒れたものが落ちて来たものと推察されます。

同じ色の折れた太い枝が、枯れ沢の途中に引っ掛かっています。問題意識を持って観察して考えて推察を重ねれば、ものを見る眼が備わって来るはず!(なんにでも通じる事ではないでしょうか?)

根元で60~70㎝もある身の詰まった大木ですが、黒部は山が急峻なので倒れたその場で留まらずに、落ちるところまで落ちなければ?止まってくれないのです。(ダムに漂着する流木処理も大変なのです)

この際に、斜面に激突して浮石を誘発したり斜面を崩して不安定になったりするので、毎年の点検調査が必要になって来るのです。

眩しい日が続きます。

2021-04-23

写真

猫又~鐘釣 間は、これからです。

毎日晴天が続いてくれて、作業が捗ります。

昨日で鐘釣駅付近の作業は終わって、今日は欅平まで 「ウド谷」 から歩いて行って作業に取り掛かれるか調査に行って来ます。

奥に向かえば谷が深く山が高くなってゆき、加えて東北東向きの斜面の欅平は融雪が遅くなるし先日の荒天時には雪が積もってしまいました。

残雪がある程度融けてからでないと、山腹の点検は出来ません。(融け切るのを待つと、樹木の新芽が開いて見通しが効かなくなってしまい・・・頃合いが大切なのです)

頑張ってくれています。

2021-04-22

写真

流れが強く冷たそうです。

運行再開作業には、毎年「信州」からの応援メンバーも活躍してくれています。

登樊用のハーネス付けて足元は「鋲付き地下足袋」で固めて黒部の急斜面を登っての作業は、普段のガイドや救助隊員として山と接して来た動きとは違うのですが、自己確保しながらの動きの基本は同じです。

訪れる方々の「感動の御手伝い」の為に、見えない所で頑張ってくれています。

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