やはり今年は!
2021-04-23
黒薙温泉でも倒木処理をして来ましたが、やはり今年は倒木が多い様な気がします。
「カシナガキクイムシ」の被害が出て来たのもありますが、鐘釣辺りの標高では被害が無かったので・・・昨年の降雪が少なかった影響で昨年は倒木が少なく今年の雪の降り方が一時にまとまって降った影響で2年分まとまって倒れたのか?
写真の倒木は線路や歩道には被害を及ぼしませんが、写真中央奥の枯れ沢の上部で倒れたものが落ちて来たものと推察されます。
同じ色の折れた太い枝が、枯れ沢の途中に引っ掛かっています。問題意識を持って観察して考えて推察を重ねれば、ものを見る眼が備わって来るはず!(なんにでも通じる事ではないでしょうか?)
根元で60~70㎝もある身の詰まった大木ですが、黒部は山が急峻なので倒れたその場で留まらずに、落ちるところまで落ちなければ?止まってくれないのです。(ダムに漂着する流木処理も大変なのです)
この際に、斜面に激突して浮石を誘発したり斜面を崩して不安定になったりするので、毎年の点検調査が必要になって来るのです。
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