阿曽原温泉小屋

立山黒部アルペンルートのロープウェイ構想について!

2018-12-03

県の「立山黒部」世界ブランド化推進会議が昨日開催されて、立山駅~美女平間のケーブルカーの老朽化と輸送能力増強のためのロープウェイ構想が示されました。

チューリップテレビ

KNBテレビ

北日本新聞 

「称名滝~大観台」「立山駅~美女平」の二つの案が示されました。 以前から、輸送能力に限りがある現在の立山ケーブルカーについては設備・機器の更新時期も来ており喫緊の課題でもありました。

「称名滝~大観台」については、

1.称名平の駐車場辺りを始発駅に想定しているのだろうが、以前「泡雪崩」被害を受けた場所です。

2.立山駅直下の藤橋から上流は称名平までは、雪崩多発地帯で冬季間の施設の維持管理に通えるのだろうか? (アルペンルートの「黒部平~大観峰」のロープウェイについては、冬季間も毎日動かして索輪が凍り付かないようにしていると聞いたことがあります)

3.称名滝の下流に設置予定しているけど、称名渓谷の空中は谷が狭く深くなっている地形なので、称名河原や大観台周辺では予測もできないくらいの強風が吹いていると想像出来るのだけれども、検証・調査等はしたのでしょうか?(三年前に黒部峡谷の欅平から祖母谷に向けて、見上げた一定の高度のラインだけ巨木が何本も倒された事が有りましたが、強風の通り道だったのではと考えられます)

4.大観台の駅舎とバスターミナルを建設するとなれば、相当広い範囲を新規に切り開いて整地・舗装することになり、せっかく今まで大切にしてきた貴重なエリアなのに???

5.新たにロープウェイを作れば、今まで見えていた称名渓谷の景色の見え方にどんな影響が出てくるのか??? 

もしここを開発するようなことがあれば、全国の国立公園内から開発計画が持ち上がるのではないでしょうか?

この先は、またあとで書きます!  

なんやかんやと、バタバタしています。

2018-11-29

写真

懇親会の御膳!

25日は、地元の公民館で地元の方々を前に「黒部の近況」みたいなことをお話しして、そのまま地区の居酒屋で懇親会。

26日は、歯科医で親知らずを抜いて。(残り2本も抜かれそうです)

27日には、「長野・岐阜・富山三県山岳遭難防止対策連絡会議」に出席。会議のメンバーは、救助隊員・事務局・山小屋・ガイド等々で、毎年持ち回りで会議を行い情報・意見交換をしています。

会議が終われば、恒例の懇親会~二次会~三次会は私達の部屋で・・・。(最近、私達の部屋が最終飲み会部屋になりつつあるのですが、シャーナイけど一年に一度の集まりなので・・・)

私は途中で意識がなくなって、夜中に気付くと四人部屋のはずなのに七人雑魚寝していました。 大仏は、朝食は食べたくないって!どんだけ飲んでいたのやら???

毎年この時期はかなり忙しくて、この先の二週間も決まっている飲み会だけでも7回、他にも声が掛っているのですが・・・。

取り敢えず頑張っています。

黒部で感動してもらうには!

2018-11-19

写真

流れに沈んだ鋼鉄ワイヤーを引っ張ったり切断したり。

回収作業をしながら、観光客の方々が流れの勢いを見ながら「怖い」「早い」とか言っておられました。

確かに東京に行けば、秋葉原の神田川などは何時までも同じ場所に発泡スチロールが浮かんでいるし・・・。流れの音などは,聞こえるはずも無く。

トロッコ列車の終点欅平から黒部ダムまで、少ない人数を無理やり大金を投じて運ぶことをするくらいなら。(ましてや安全対策はキリがないような気がするのだけれど)

トロッコ列車の弱点!行き止まり観光を解消するために。

例えば、ニュージーランドでは峡谷を利用して

・カヌーやゴムボートで激流下り!(30年前NZで乗ったラフティングガイドが日本人で、私が黒部から来たと知ると「一度黒部を下りたい」って言ってました)

・ジェットヘリコプターでの遊覧飛行!

・バンジージャンプ!

等々、一つの川でいろいろ遊ばせてくれているのを見習ったりすればどうだろう?

以前、宇奈月駅対岸の弥太蔵谷へキャニオニングに向かったツアーが大雨で帰れなくなり遭難騒ぎとなったことがあります。(ガイドの判断で、ビバークしただけで騒ぐことでもなかったのですが)

翌日、テレビで全国に報道されて、ガイドは「しばらくキャニオニングツアーは自粛します」って言ったそばから、全国からツアーに参加したいとの問い合わせが殺到したとのことでした。

その時気付かされたのは、黒部を身体いっぱいで体感したい!とのニーズがたくさんあるということです。

更に言うならば、黒部にテレビ番組の制作に毎年のように来るのは、興味を持って見てくれる視聴者が沢山いるのが分かっているから来てくれているのではないでしょうか?

「黒部」全体を見据えて、何が出来るのか?知恵を出し合えればいいのだけれども・・・。

ゴミ拾い!

2018-11-18

写真

レールは、とにかく重いのです。(曲がってバランス悪いし・・・)

日曜日は、毎年恒例の黒部川流域の清掃活動に。(総勢11名にて)

写真の様に、河原には出水の度に流失して埋まっていた、鉄骨・レール・足場パイプ等々が毎年現れます。

錆びて汚いし重くて足場の悪い河原では回収もままならず、放置されていたものを悪路で重いものを担げる「宇奈月方面山岳救助隊員」で回収することにしています。

写真の現場は、猿飛峡に向かう河原園地の川べりです。 観光客からも見える場所なので、通り掛かった観光客の方々から「お疲れ様」って声を掛けていただき、辛い顔も出来ず・・・笑顔で「有難う」を返しながら今年も貨車二両分を回収しました。

(継続実施しているのに、どれだけでも出てきます・・・これが霊山「立山」と、近代になってから開発された「黒部」の違いかなって!)

今、我々が黒部に出来る事!

もう少し継続してやらないと、いけないみたいです。

富山の方、限定!

2018-11-16

写真

昨日、収穫した里芋の一部です。後ろに見える大根の収穫も近づいて・・・。

小屋締めをして、下山してきてから一週間余り。

忙しくて痛みを我慢していた奥歯を、歯科医で抜いて治療に通いつつ、畑仕事やら会議やらテレビ番組のインタビュー・・・。(山渓社の、創立百周年記念行事にはゆけませんでした)

今日は、これから午前に会議~午後に打ち合わせ~夕方から懇親会、明日は山岳診療医達との飲み会(どちらも、奥歯が無いからお酒を飲んでもな~)、日曜日は欅平で民間山岳救助隊員で毎年行っているゴミ拾いして、もう一度里芋の収穫して・・・週明けもなんやかんやと予定が。

※富山の方限定!

今夜18時55分から、KNB北日本放送の「エフワン」という番組で「関電黒部ルートの開放」について取り上げるみたいです。

先に、インタビューって書いたのはそのことですが、私の意見が放送されるかは分かりませんが(過激だから・・・?)決まってしまったことですが問題も多いような・・・いろいろ取材しているみたいですので見てもらえればと。

帰ってきました。

2018-11-10

写真

洗面所が調理場になります。(緑の服を着たゴマちゃんが頑張っています)

先ずは、今シーズンを無事に終わらせることが出来ましたことをご報告いたします。(営業終了直後に、右目のモノモライが爆発して治まりました)

特に秋山シーズン中は、大勢の方々に御利用していただき有難うございました。 ただ、たくさんの方が歩かれたのに比例する様に、事故も発生してしまったのは残念でした。

今後更に、事故が発生しないように整備・広報・注意喚起等に一層取り組んで行かねばと!

写真に写るバックの東谷尾根は冬枯れで寒そうですが、七日八日と暑い位の晴天に恵まれて無事に終わらせてくることが出来ました。

七日の最後の晩餐は、

オールスター?スパイシーカリー!(ビーフ・ポーク・チキン・マトン全部入れ! マトンがいい感じでした) 

ゴマちゃんが作る、名水ポークの角煮!(近年の定番。カレー用の肉が転用されて、前日から仕込んだ大根もしみ込んで、翌日の朝食でも大好評でした) 

ベニズワイガニのカニみそ添え!(能生からの差し入れ、カニみそが絶品でした)

スペアリブ・イワナの自家製スモーク!(メンバーが黒部で釣ったイワナ) 

イカ・ヒラメ・サスの昆布〆刺身!(富山名物) 

ホタルイカ・一夜干しスルメ・氷下魚等々の大量の干物!(ホタルイカの干物は、自家製で大きくて味が濃かった) 

恒例の〆の大量の○○ヤキソバ!(最低でも人数の2倍以上の個数が鍋に投入されて、当たり前の様に二回戦目に突入します・・・。私と王子は付き合いきれず、ヤキソバまで辿り着けませんでした) 

等々、残酒整理頑張ってきました。(残酒と呼ぶには失礼な!この日のために大事に残されていた銘酒・銘焼酎が有って、本当の残酒?4リットルボトルのウイスキーには誰も手を付けませんでした・・・)

んで、野菜はどうした??? 小屋閉め用に用意した大根のお新香は封も切られず、管理栄養士さんがいない阿曽原の小屋閉めは、酒とつまみと笑いに満ちて!ある意味パラダイスなのです???(翌朝は、大体のメンバーが虚ろな目の反省猿になっていますが・・・)

しばらくは、支払い・報告等の残務処理に追われながら会議・会合・飲み会に、月末からは峡谷鉄道沿線で冬季休止対策の仕事に出ます。 (大仏も、下山翌日の九日から祖母谷温泉の小屋閉めの手伝いに再入山して忙しくしております)

落ち着いたら???また書き始めます。

アーカイブ

最近の記事