阿曽原温泉小屋

k

「遣り甲斐」は「やる気」に!

2026-03-19

写真

先週の黒部川から朝日~白馬方面(手前が新川黒部橋、河原は山から運ばれて来た玉石だらけ)

16日にトロッコ列車運開に向けた行程の打合せに行って来ました。

黒部川は基本的に南方向の上流から北の富山湾に向かって流れていますが、宇奈月より上流は特に谷が狭くなり両側の山が高かくなるのですが、そのせいで 〇日陰が出来たり 〇季節風で、雪庇が発達~崩壊~雪崩でデブリが溜まる 〇川風が吹き抜けて気温が上がらない 等々があって谷底や北向き斜面には残雪が残ってしまうのです。

作業する山腹が雪で埋まっていれば点検が出来ないだけでなく、作業面の上部斜面に残雪が残っていれば、気温が上がって来ると残雪が緩んでブロック雪崩が発生するのですが朝方に北向き斜面で冷え固まった残雪が、急峻な黒部の山腹を巨木を巻き込みながら勢いよく落ちて来たのを見て焦らされたことがあります。

当たり前のことですが安全第一で作業は進めますが、しかし「ヤバイ」からって作業時期を遅くすれば、密生する藪の葉っぱが広がり始めて視界が利かなくなり点検どころではなくなるし・・・なによりトロッコ列車の開業が遅くなっては、黒部エリアだけの問題ではなくなり連携する観光地を巡るツアーや温泉宿泊客の予定も狂って迷惑を掛けることになる訳で、そこは経験で裏打ちされた「山を見る眼」が生きて来るのです。

表からは見えていない仕事ですが、案外大役?って考えるようにして「仕事の意味」を共有すれば「遣り甲斐」感じれるし「やる気」に繋げて行けるのではないかと?(普段からそんなに意識している訳ではないのですが・・・)

アーカイブ

最近の記事