阿曽原温泉小屋

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山域情報!

2020-08-22

写真

製作中なので、手すりロープが出来ていません。(空の青さが濃い!)

○水平歩道 

 整備はほとんど終了したとのことです。

○日電歩道(下の廊下)

 下半分の歩道整備用の資材搬送がヘリコプターで行われました。今後、修復作業が始まる予定です。

 上半分の整備は9月に入ってから本格的に始まる予定です。

○雲切新道    本日、仙人谷下部丸太橋を架け終わりました。仙人谷ダムからの、雑草の濃い区間の草刈りも終わらせてあります。

※写真説明

製作中の丸太橋を使って宇奈月方面山岳救助隊員が仙人池まで登山道パトロールに向かいました。

紅葉シーズンにはテント利用者が通行するであろうことから、猛暑の中登って行ってくれました。

前向きに???

2020-08-18

写真

黒薙温泉で飛び回っていた「ミヤマカラスアゲハ」(今年はよく見かけます)

朝一で、阿曽原に入る為に家を出ようとしていたら大仏から電話が?

「Mちゃんが亡くなって、今日の午前中に葬儀って新聞の御悔やみ欄に載っているけど」(御悔やみ欄!都会の新聞には無いのかも?)

急遽予定変更して二人で参列することにして、食料を冷凍庫・冷蔵庫に戻して段取りをリセットして・・・。

最近ドタバタしているのに、加えて次々と重なってしまいますが、柔軟に対応してゆくのも「甲斐性」のうち?って言うか、後で頑張らないといけないのですが(ほとんど大仏が頑張っているんですけど)

お盆休みも仕事していた我々に、Mちゃんが休みを作ってくれたのだと前向きに考えて!??

怒涛の攻めに翻弄されて・・・。

2020-08-17

写真

知らない間に稲穂が!

黒薙の降って来た作業を終わらせて、今日は明日から阿曽原に入るための食料・資材の買い出し~銀行廻り~市役所で新たな突発事案対応の打合せ~商工会で持続化給付金申請の相談~申請書類を税務署取りに行って~家に溜まった事務連絡書類等に目を通して~給付金の電子申請済ませて・・・・・一日が終わってしまいました。(数字を見ながらの作業は、やっぱり苦手やわ~・・・)

例年ならば、この時期に下界にいないので見ることの無い「稲穂」を見て、バタバタしている間に夏が過ぎて行こうとしているんだと気付かされて・・・。

今シーズンは、このままワヤワヤのまま過ぎてゆくのでしょうか???(って、仕事有るだけ?ありがたい事なのかもしれんけど、仕事が降り過ぎでね・・・)

暑かったーっ!

2020-08-16

写真

作業現場から見下ろした「黒薙川」は冷たそうで。

今日までで、黒薙での降って湧いた二つの仕事を酷暑の中で片付けてやりました。

明後日からは阿曽原に入って、降って湧いた別の仕事と通常の雲切新道整備に入るために明日は資材・食料調達やら銀行廻りして支払いの段取り等々、今年は本業以外で忙しいのですが、まだ収入が・・・なのでギリギリの遣り繰りしています。

来週には仙人谷下部の丸太橋が架かる予定ですが、阿曽原温泉小屋は営業自粛中ですのでテント泊以外は利用できません!

まだまだ暑い日が続きそうですが、頑張らねば!

※危険なのです!

写真だけ見ると、猛暑の中で冷たい流れで泳ぐと気持ち良さそうですが・・・。

この時期の水辺は「オロロ」がたむろしていて、水面に沈んでいる部位以外は「オロロ」に襲撃される恐れが・・・非常に危険なのです。

九月に入った頃から、少なくなってゆくはずですが・・・今年は暑いし~???しばらく残るかも?

暑い夏!

2020-08-15

写真

大仏のドリルさばき?

昨日も猛暑の中、お仕事でした。

藪の中に隠れているコンクリートの基礎を、藪を刈払って探してからエンジン付きハンマードリルで穴を開けて鉄筋棒を打ち込んでアンカーを作っています。

日影から出た途端に汗が噴き出す猛暑の中、土ぼこりにまみれて「オロロ」に襲われながら・・・お盆休み返上でみんなで頑張ってきました。(我々の作業が終わらないと、お盆休み明けから始まる砂防堰堤工事が始められないのです)

今日は突発事案対応の為、別の現場に大仏達は向かっています。 私は週明けから始まる、別の現場の打合せやら段取りやらで・・・。(今日は汗ダク現場を免除されました)

本業が出来ない中で、暑い夏を頑張っております。

保護と利用・・・!

2020-08-15

写真

仙人谷の「キヌガサ草」

昨日の、富山の北日本新聞に 「国立公園 広がる入山料」 という記事がありました。

富士山・屋久島などでは、入山協力金として任意徴収されている場所もあるのは御存じかと。(富士山は、22年夏から入山料支払い義務化の方向らしいです)

自然公園法第一条(目的)

この法律は、優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図ることにより、国民の保健、休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的とする。

とあり、保護利用を両立させることが肝なのですが・・・国・県等の予算だけで管理して行くには「人里離れた場所での事業は金が掛かる」「特定の時期に集中利用されるオーバーユース」「特殊な場所での救助体制維持」等などの問題があるのです。

保護だけならば、山小屋営業などはもっての外!なのですが、大自然の中に入ることによって得られる感動は他では得難いから登山者が山に入るはずで、そのサポート役を担っているのが山小屋!との思いが頑張りの源泉なのです。

しかし今回のコロナ渦で、行政と山小屋等が協力して遣り繰りして来たものが吹っ飛んでしまうような。

世の中には「山になんかなんで登るんだろう」という方もおられるのは事実です。 そんな中で、自然公園の保護と利用を両立させてゆくには、みんなが納得できる「受益者負担」「自然公園利用の方法」等も考えて行く時期に来たのかもしれません。

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