阿曽原温泉小屋

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初めての方が、ほとんどでした。

2020-10-15

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ド定番「〇清焼きそば!」

昨日は、14人黒部ダムから歩いて来られました。(欅平からは0人)

ほとんどの方が、初めての「下の廊下」歩きだったようです。

皆さん無事に届かれて何より!今朝は、小雨の中での出発になりますが事故無く歩かれますように。

※という事で、昨夜も目出度く夕食にありつくことに!

昨日は、焼き鳥食べたさに焼きそびれていた「ホッケ」を焼いて、「ホルモン」と野菜を炒めて食べたけど少し物足りないという事で・・・。

「日〇焼きそば」を1パック(5個)を、Ko分隊長・ドナドナと三人で食べることになりました。

小屋開け・小屋閉めや警備隊の夜食では「ド定番!」、人数の3倍は当たり前に作られています。たかがインスタント焼きそばなのですが、粉末ソースに常習性の何かが入っているのでは???と思う位よく食べてしまうのです。

小屋開け・閉めでは、毎回〆で酔っ払ってから作るので、2倍量×2回戦作るは・薬味や香辛料を大量にぶち込んで作るはで・・・翌朝みんな胃がもたれてしまうのです。

ドナドナ姉さんはビビっていましたが、Ko分隊長が警備隊流の作り方を披露して?紅ショウガ・青ノリを入れてのシンプルな出来上がりは箸が進んで目出度くお腹いっぱいに成って布団に潜ることが出来たのでした。(私が一番食べる量が少なかったかも???子牛は順調に成長しております!)

仕事です!

2020-10-14

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軽やかな刷毛さばきを見せるのは・・・。

今日から欅平へ、塗装の仕事に通うことに。

足場の上でザイルで確保しながら刷毛を振るうのは、立山ガイドの重鎮!映画「点の記」の山岳監督の経歴を持つ「多賀谷ガイド」です。

日曜日のNHKBSでも「薬師見平」までガイドする番組が再放送されていました。

実家が塗装業だそうで、立山の「雷鳥沢ヒュッテ」の外壁も仕上げたことがあるのを知っていたので今回の仕事に誘って来てもらうことになりました。

今日から、天気が良ければ週末以外は通勤となります。(多賀谷さんと大仏達は、祖母谷温泉から通います)

今シーズンは営業自粛したので、正直厳しい冬を迎えねばならないと覚悟していますが、御蔭さまで何となく仕事が廻って来ています。

キャンプに来られる登山者の方に「今年は大変ですね」ってよく言われるのですが、「大変なのは日本中みんな同じなんだから、出来る事やって食い繋いでゆくのは当たり前」って答えているのですが・・・皆さん頑張りましょう!

宴は「ホッケ」&「焼き鳥」!

2020-10-14

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プレートの上には、いつもの「ニンニク」が!

昨日から交代勤務でやって来た本部勤務の「Ko分隊長」東京生まれですが、大学時代に富山に来てアルバイト先がここで何度か紹介して来た「えび寿し」さんで警備隊員を志願してそのまま富山人になってくれた男です。

「差し入れ」として持ってきてくれた「ホッケ」「焼き鳥」を、前日の煙攻めの反省からブルーシート下のバーベキュー広場でジュージューしながらの夕餉は、久しぶりに来てくれたこともあって話も弾んで・・・。

ごちそうさまでした!

紅葉情報! ???な日でした。

2020-10-14

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昨日の阿曽原谷(枝沢)見上げた所がやっと・・・。

昨日は、夕方まで欅平方面からの入山者4人しか到着せず? 

いつもなら、黒部ダム方面からの登山者の方が多いのに??? 

それも男性ばかりで女性は0人???(男女の入浴時間を二回繰り下げ変更しました)

夕方4時過ぎに、小屋の前でK分隊長・ドナドナの3人で居たら仙人ダムに続く道の先から「熊鈴」の音が聞こえたので、「やっと黒部ダムから来たね」って3人で話したのですが???

いつまで経っても登山者は現れず???ついには暗くなっても誰も来ないので、痺れを切らしてバーベキュー広場で登山道を伺いつつ飲み始めたのですが・・・。

結局、黒部ダムからの入山者は0人だったと思ったら、今朝6時過ぎに全身ハーネス???の男性が一人小屋の前を通り掛かり、K分隊長が声を掛けると

「昨日5時過ぎに少し先のトンネルの出口(権現峠?)でビバークしました。歩いてみたら、もう少しで阿曽原だったと分かって・・・」

地図を広げて確かめれば近い事が分かって、ギリギリ暗くなる前に阿曽原に届いたかもしれないのに・・・地図持たないのかな???

送り出す時にK分隊長が「熊鈴って、つけてませんよね?」と尋ねてみたのですが付けていなくて???

なんだか???な阿曽原なのでした。

お疲れ様でした。

2020-10-13

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女子も刺激が大好きみたいでした。

昨日の昼前、「仙人池ヒュッテ」のスタッフが小屋締めして下山してきました。

毎年恒例でランチを用意して待っているのですが、カレーを朝から仕込み、炊飯器には女子二人を入れて五人と聞いていたので、七合も仕込んでおけば私たちの夜の分まであるだろうと・・・。

いざ食べてもらうと、「夜は打ち上げで、寿司屋に行くから食べ過ぎるな」って言いながらも、炊飯器の中には軽く一人分ほどしか残らず・・・恐るべし!

先代の「仙人池のばーちゃん」が居られた頃は、降りて来るの日には必ず「おでん」を仕込んで労っていたものですが、最近はカレーや秋刀魚の塩焼き等御飯が進むものを作って待っている様にしています。

今シーズンは、お互い大変だったけど・・・来シーズンは共に頑張らねば!!!

紅葉情報!

2020-10-13

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美味しいのだけれども・・・外で焼きましょう!

昨日は天気予報は悪かったのですが、夕方まで晴れ間もあったのですが風が強く暖かくて・・・。

紅葉は進んだというよりは、見上げた所は枯れてカサカサになって来たって感じで、小屋の高さでは飛び飛びにポツポツ色が変わり出した様な。

実は昨日から欅平で仕事をする予定でしたが、予報を見て先延ばしにしました。雨が夕方まで降らなかったので「失敗した」って思ったのですが、午後から強風が吹き出したので結局「正解」でした。

※昨日の阿曽飯!

昨夜は大人な?三人での夕食だったので、シーフードと野菜で「海鮮旨煮」を作って「目刺し」と「ニギス」の干物を焼くことに。

K分隊長が、生地の高岡商店で脂の乗った立派な「ニギス」を仕込んで来たのですが、外の天気が悪かったので従業員部屋の中でコンロに焼き網を乗せて焼き出したら・・・煙が猛烈な勢いで立ち昇り見る見る視界が効かなくなって、慌てて引き戸を全開にしたのですがロフトの女子部屋に充満してしまいました。

ドナドナお姉さんは、朝まで部屋に臭いが籠っていたとのことで「全身ニギスの臭いが染みついていると思う」って・・・。

そう言えば、数年前の小屋締め最終夜に「クサヤの干物」を従業員部屋の中で焼いたことがあって・・・。

臭いの表現は控えますが???このまま冬期中臭いが部屋の中に染みついてしまうのではと、トイレの消臭剤をあるだけ置いて帰りました。

翌春7ヶ月経って小屋開けに行って恐る恐る小屋の中に入ると・・・言われなければ判らないレベルに消臭されていて一安心したのでした。

が! 床に丸めて仕舞ってあったビニールゴザを広げた途端に・・・フワフワと「クサヤ」の臭いが漂い始めて!「クサヤ」の恐ろしさを思い知らされたのでした。

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