阿曽原温泉小屋

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御蔭さまで事故無く!

2020-10-17

写真

対岸には、夕焼雲が・・・明日は晴天?

立山で新雪の知らせが入り天気が悪くて心配しましたが、今日は49名の登山者が無事キャンプに来られました。

10月第三週としては例年の半分以下の人出ですが、8割以上は初めて黒部を訪れる方では???

今年は、初黒部の方が目立ちます。

写真は、夕暮れ時にひと時だけ雲が染まったのがキレイだったので!(上空の雲は染まるけど、峡谷内のガスは白いままです)

紅葉情報!

2020-10-17

写真

昨日の朝は、ピーカンでした。

今朝は、夜半からの雨で景色も霞みがちです。

写真は昨日の朝8時頃の阿曽原谷上部方面ですが、前夜の冷え込みで紅葉も徐々に下って来ていました。(鮮やかさは有りませんが、陽射しがあるとキレイでした)

仙人谷ダムから見上げた「ガンドウ尾根」は、紅色が出て来てそれなりにキレイだとダム勤務員が話してくれました。

昨日は7人のキャンプ場利用者でしたが、今日は土曜日で少しは人出があるのではと考えていましたが・・・雨が降っては計画を変更している人もいるだろうか?(昨日も初めて黒部を訪れる方ばかりでした)

今日も、事故無く一日が終わりますように。

なんでやろ?

2020-10-17

写真

木漏れ陽の中での、ぶら下がり。

 欅平での塗装作業は、天候に恵まれて順調に進んでいます。

足場を組めない場所では、ザイルにぶら下がりながら塗り塗りしてゆきます。

クライミングやレスキューの技術&ギアを応用しての作業ですが、黒部峡谷では春先の山腹点検・浮石除去等々、足場の組めない場所での作業ばかりなので大変役立ちます。

よく見て考えましょう!

写真の上流側の壁は色も割とキレイで塗料の剥離も少ないのですが、正面と下流側の壁は塗装の剥離・色落ちが沢山あります。

風雪の吹き付ける面・積雪状況・陽当たり・周囲の地形構造物等々の違いによるものだと推察されますが、前日に書いた「日陰になる時間」の話ではありませんが!今は見えてないけど色々分かることがあるはずです。

スマホの情報だけに頼らず、自分の眼で見て確かめ考える観察眼・洞察力・想像力を持って山に入れば、山の楽しみはずっと増えるだろうし何より自分の身を守ることに繋がるのではないでしょうか???(難しく考えず、普通に「なんでやろ?」ってことです)

寒いけど・・・!

2020-10-16

写真

ローカルには知られた、大沢野「いその」のホルモン!

Ko分隊長は、どんだけ持ってきていたのやら???ホッケ・焼き鳥の他に、大沢野「いその」のホルモン・サガリまで仕込んで来ていました。

夕方のスマホ地図騒動でスタートが遅れたのですが、せっかくだからフライパンで焼かずに焼肉プレートで!

ってことで、外のバーベキューベンチで夕餉を始めましたが・・・「気温7度」服を着込んで試合開始!吐く息が白く寒いは寒いのですがニンニク食べて身体の中から温めて、焼肉プレートで焼くホルモンの美味しさには代えられないものが!

週末に阿曽原を狙っている方々は、天気予報もグズツキ気味だし冷え込みも厳しくなってきております。(おかげで今朝は、紅葉が進んでいる様に見えました!)

くれぐれも対策を怠らず、事故無く歩かれますように!

昨日は風呂掃除してから欅平へ仕事に向かいましたが、今日は月末に頼まれた都内の高校生向けのテレワーク授業みたいなのの打合せも仕事の合間に頼まれていて・・・結構テンテコマイな阿曽原です。

紅葉情報!(便利過ぎで良いのか?)

2020-10-16

写真

昨日夕方四時頃、欅平上部(標高800m)より後立山方面を眺めた写真です。(左奥の白が白馬鑓)

紅葉は稜線から進んで来ていますが 中背尾根 の途中までで、まだ谷の中まで下りて来ていないのが分かるかと?

見てもらいたいのは、奥の後立山連峰には日の光が当たっていますが、手前両側から降りてきている尾根に日の光が当たっていないことが分かるかと。

夕日が沈むのは、撮影場所の背中側の山の裏側になります。後立山連峰との間に深く切れ込む黒部峡谷は、夕日が沈む時には真っ先に日陰になってしまうのです。

という事は、黒部峡谷左岸に付けられた「下の廊下」「水平歩道」共に早く暗くなるという事です。

 昨日夕方5時過ぎの暗くなり掛け、「今トンネルのある道を歩いているけど、道は間違っていないでしょうか?」って電話が???詳しく聞くと、東谷吊り橋を渡ったところで不安になって電話してきた様です。 

阿曽原まで一時間ほどかかると伝えると「まだそんなに・・・」って驚いた様子、聞くとスマホの地図を頼りに歩いて来たとのことでした。(ちょっと叱ったら!反省していました)

スマホの狭い画面に表示されるマップは、コース全体の把握や研究・自分がどれ程のペースで歩いているのか等々理解されて使われているのだろうか?

実際以前にも、同じような救助要請を受けて警備隊員が迎えに行ったことがありましたが、使い物にならないとは言いませんが使いこなせなければ???(他にも、電源落ちたり落としたり壊したり・・・?)

スマホを見れば自分の位置やコース・その日の日没時間等が簡単に知れるし、トラブルがあれば電話が通じる便利な時代になりましたが、山の中に入るという事はもう一つもう二つを考えて・研究して・自分の力で行動しなければならないのでは・・・だから、面白いんじゃね???

初めての方が、ほとんどでした。

2020-10-15

写真

ド定番「〇清焼きそば!」

昨日は、14人黒部ダムから歩いて来られました。(欅平からは0人)

ほとんどの方が、初めての「下の廊下」歩きだったようです。

皆さん無事に届かれて何より!今朝は、小雨の中での出発になりますが事故無く歩かれますように。

※という事で、昨夜も目出度く夕食にありつくことに!

昨日は、焼き鳥食べたさに焼きそびれていた「ホッケ」を焼いて、「ホルモン」と野菜を炒めて食べたけど少し物足りないという事で・・・。

「日〇焼きそば」を1パック(5個)を、Ko分隊長・ドナドナと三人で食べることになりました。

小屋開け・小屋閉めや警備隊の夜食では「ド定番!」、人数の3倍は当たり前に作られています。たかがインスタント焼きそばなのですが、粉末ソースに常習性の何かが入っているのでは???と思う位よく食べてしまうのです。

小屋開け・閉めでは、毎回〆で酔っ払ってから作るので、2倍量×2回戦作るは・薬味や香辛料を大量にぶち込んで作るはで・・・翌朝みんな胃がもたれてしまうのです。

ドナドナ姉さんはビビっていましたが、Ko分隊長が警備隊流の作り方を披露して?紅ショウガ・青ノリを入れてのシンプルな出来上がりは箸が進んで目出度くお腹いっぱいに成って布団に潜ることが出来たのでした。(私が一番食べる量が少なかったかも???子牛は順調に成長しております!)

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