欅平駅ホームが歩けるなんて
2024-02-17
先日の欅平駅ホームですが、冬季間は左側のコンクリート壁内の「冬季歩道」通路を歩いて行き来しています。
例年ならば冬季歩道からホームに出るための扉が積雪で埋まっているので、ホームに出ることが出来ないのですが・・・。(除雪する気にならないくらい積もってます)
今冬は標高の低いエリアは積雪量も少なく、気温・雪質・風向きなどの影響??雪崩も非常に少ないので川床に堆積している雪崩デブリ堆積量の少なさを見るとよく解かります。
駅のホームにしても数か所の雪崩が走る箇所があるのは、そのポイントの落石防護柵の設置・撤去を行っている我々なので知っているのですが・・・。
積雪量は全体に少ないのですが、それでも陽当たりが悪い吹き溜まりにはそれなりの積雪がありました。
一年中で積雪量が一番多いこの時期に、斜面の立木の根元が融けて幹周りに穴が出来てしまっているのが目立ってことは・・・。
降った雪の多くは雪崩れずに斜面に張り付いたまま残り、気温が高い日が続くためにその場で落ち着きながら融けてしまっていることが多いのかも??
標高の高い室堂辺りは極端に積雪が少なくないとのことでしたが、標高の低い黒部峡谷は気温が高いため「積もり方」「雪崩の出方」等が少なくなっているのではないかと視て来ました。
雪崩が出ていないということは、谷筋に残る雪渓が小さく早く融けて無くなるということで「鐘釣の万年雪」等は夏まで持つのか??等と心配になるのですが・・・。
そもそも鐘釣橋が復旧しない事には、観に行くことも出来ないのですが・・。
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