その場に応じた対応が
2023-06-24
昨日午後は黒部峡谷関連の集中総会日で、阿曽原から帰って来ました。
環境保全協会総会など出席者が被るので、毎年同じ日に続けて会合を開いています。
その他関連事項の中で、欅平駅前から奥鐘橋方面まで車椅子でも行ける様に迂回路工事と対応の車椅子を用意するみたいな話が出ていました。
現場は勾配が急な部分があるのですが、狭い場所なので対策も出来ず介助者の方が苦労するのではないかと・・・シッカリした車椅子を用意するらしいですが、事故のない様に峡谷を楽しんでいただけたらと思います。
最近目立つのが、欅平に来られた欧米系の外国人の方が散策せずにベンチで何時間も本を読んで過ごしている方がポツポツおられるそうです。
いろんな方々が来られる黒部峡谷ですが、そういった利用の仕方も考えてゆく時代になって来たのかも?
写真は、今月初めの大雨で発生したガケ崩れです。(6月5日記事参照)
黒部峡谷は他の自然公園みたいな、高原・樹林帯などとは違ったエリアであることを念頭に利用してゆかねばならないと教えてくれているような・・・。
ただし迫力ある景観が売りの黒部峡谷なのですから、楽しんで帰ってもらう為には???地元が考えて工夫して、利用者に理解してもらう努力も必要かと。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2023/06/n20230624a.html