阿曽原温泉小屋

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登山は、修行ではないと考えるのですが?

2021-10-18

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今朝の露天風呂は眩しくて!

天気予報の、相談電話が数件入ったので私見を少し。

19日夕方から20日の天気予報を見る限り、山に入っても楽しめる天気なのか??

気温が下がり、降雨量も歩けない程ではないにしろ・・それなりに有りそうだし、形だけ見れば「二つ玉低気圧」から「西高東低」みたいになるみたいだし、晴天は全く望めないだろうな~・・・。(外れることもありすが)

小屋泊の方には、荷物置き場に石油ストーブ(ブルーヒーター)を焚いてあげることが出来るのですが・・テント泊の場合は、冷たい雨に濡らされてからの設営は辛いのではないかと・・。

今日のキャンプ場が賑わっているのも、天気予報を確認してから来られたからなのか?(昨日は9人しかいなかったのに、30人以上もの方がみえておられます)

歩くのは登山者本人なので、天気が悪くても行くと決められたら覚悟を決めて?歩いてもらっても良いのですが・・・山を楽しめるのか???慎重な判断のうえで行動を決めてください。

※事故情報

本日午前中、新越沢出合い付近で登山道に埋まっていた浮石?を踏んでバランスを崩した方が足首を骨折してヘリコプターで救助されています。

慎重な足運びを御願いします!

早朝だけの!

2021-10-18

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小屋から見上げた「阿曽原谷上部」

今朝夜明け前はガスが掛かっていた阿曽原谷でしたが、明るくなるに連れてガスが晴れて稜線が白く輝いていました。

新雪ではなく、霜が樹木に着いたものなのでしょう?朝焼けの陽射しに照らされてしばらくすると、はかなくも白さが消えてしまいました。

昨日は悪天候の予報だったので、キャンセルが相次いだうえに早出のお客さんは夜明け前に出ていかれたので、小屋のスタッフ以外でこの輝く白さを見ることが出来たのは唯一朝食を食べてゆかれた佐賀県からの男性一名だけで・・なんかモッタイナイよな~!なんてことを思ってしまいました。

この冷え込みで、遅れていた紅葉も進んでくれることでしょう。

※仙人池方面の橋は、全て撤去されました。

本日、仙人谷下部の丸太橋の撤去が完了しました。

すでに、剣沢二又・真砂沢のハシゴ谷方面への各吊り橋も撤去されております。

寒くなりました。

2021-10-18

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剣御前からの便りです。(真ん中に分かりますか?)

とうとう高山は白くなったみたいで、今日下山する剣御前小屋のスタッフから、真っ白になった「オコジョ」の写真が送られてきました。

阿曽原は小屋の中でも今朝の気温は5℃まで気温が下がり、一昨日まで半袖のアロハシャツを着ていた小屋主もさすがに・・・。

温かい装備でお越しくださいませ。

今年はスペシャル?(最近、ほぼ毎晩流しています)

2021-10-17

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昭和29年作品!って私が生まれる前です。

毎年「下の廊下」が開通すると、小屋が混雑してしまうので食後のDVD鑑賞会はなかなか出来ないのですが、今年は宿泊者数を制限しているので希望者の方には寝る前に食堂に出て来てもらって観て頂いています。

昭和29年10月末に「下の廊下」を遡行した記録映像?「絶嶮 黒部十字峡」という作品ですが、「旧日電歩道」が現在の様に整備される前のアクロバティック?な登山道を見ることが出来る貴重なものです。(初めて見る方は「ウワーッ」と仰け反るシーンがあります)

終了後に「黒部を歩いて凄い景色!で終わらずに・・・」みたいなことを、チョッピリ酔いが回り始めた小屋主が少し補足説明をさせていただいております。

今年は、そんな意味でも「スペシャル阿曽原?」となっています。

出発前に、点検して来て!

2021-10-17

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インパクトドライバー!ビス各種!結束バンド!

今シーズンも、靴底ソールが剥がれるトラブルがチョイチョイ発生して写真の補修道具に活躍してもらっています。

大概小屋に到着される時間帯が夕食前のドタバタする時間帯なので、直ぐに対応できないこともあるのですが、シッカリとした登山靴であればソールをビス止めして靴を丸ごと結束バンドで締めてやれば一日位は全然問題なく使えます。

写真の様にビスの種類も色々用意してあるのですが、軽登山靴・トレランシューズ系のモノはビス止めが出来ず難儀することもあります。

時々あるのが登山用具メーカーではなく、キャンプ用品メーカーから出されている「なんちゃって登山靴」のトラブルが目立ってきました。

パッと見はシッカリしてそうに見えるのですが、実際に山歩きに使ってみると簡単にソールが剥がれてしまう事があるようです。

入山前には、シューズの点検をお忘れなく!

棚が溢れそうなので仕方なく・・。

2021-10-17

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今朝は、かなり減っていました。

せっかくの土曜日でしたが、降雨予報でキャンプ場利用者も9名!(先週は130名余)スカスカ状態で小屋もギリギリキャンセルが入って、事故も心配な登山者の目撃情報も無く暗くなってから予報通りの冷たい雨が降り出して静かな阿曽原となるはずでしたが・・・賄いで「おでん」「赤城ホルモン」「昆布締め刺身」が揃ってしまいウイスキー・箱ワイン・日本酒等々棚に酒が乗り切らなくなっていたのもあって、結局賑やかな阿曽原厨房となったのでした??

週間予報を見ると、来週末は晴天予報が出されているし冷え込んで来たので紅葉も一気に進めば・・・繰り越しキャンパーでキャンプ場がオーバーフローしないか? 事故・トラブルの発生は何かあるやろうな~等々心配が尽きないのです。

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