小屋閉め完了!(見えないもの)
2020-11-12
昨日、大仏と阿曽原に行って小屋閉めを済ませてきました。
留守にしていた一週間で紅葉は終わってしまいましたが、陽射しが有るとなかなかキレイでした。
トロッコ列車沿線も同様でしたが、放水が止まって冷たい沢水だけなので水の透明感が際立って、更には流れの緩い淵やダム湖には落ち葉が渦巻くように漂っているのが沢山見られました。
そもそも、太陽の高さが低くて陽の光が斜光になる時期でキレイだし、風が吹き抜けた時に大量に舞い上がる葉っぱを見られるのも今だけです。
流れが緩い淵に浮いている落ち葉の模様を見ると、ただの穏やかな水面に見えるけど実は見えていない水の流れや風の影響なんかを想像しながら眺めると、「キレイ」なのは勿論だけど「はかなさ」「地球のサイクル」・・・見る人各々いろいろ感じ取れるのでは?
葉が落ちて~堆肥に~豊かな土地と海に・・・大きなサイクルを見ていると、普段の生活の中で「どうでもイイ事」に悩んだりする自分が「チッポケ」って思えませんか???
キレイな景色に浸って、気分をリセット(軌道修正?)する事を目的に山に登る人が大勢いるのは間違いない事だと思っていますが、登山に限らず人それぞれリセットできるモノを持つことは大切ですよね。
トロッコ列車に乗れば、そんな落ち葉の模様がまだしばらくは見れるはずですから今だけのロマン?を見に来られませ!(寒くなっているので暖かい恰好で!)
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2020/11/n20201112a.html