昨日は、会議~飲み会!
2019-12-14

剱岳は新雪を被って。
昨日の午後から、黒部宇奈月温泉観光局理事会に出席してから夕方は富山市内で個人的な飲み会に・・・。
富山市内に向かう途中、剱岳がきれいでした。(立山町五百石付近より)
写真は少しボケていますが、本当に富山に生まれてよかったって思える瞬間です。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/12/n20191214a.html
2019-12-14
剱岳は新雪を被って。
昨日の午後から、黒部宇奈月温泉観光局理事会に出席してから夕方は富山市内で個人的な飲み会に・・・。
富山市内に向かう途中、剱岳がきれいでした。(立山町五百石付近より)
写真は少しボケていますが、本当に富山に生まれてよかったって思える瞬間です。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/12/n20191214a.html
2019-12-10
実は欅平駅ホームの裏側は・・・。
欅平駅ホームは、屋根が有るので気づかずに通り抜けている方ばかりのはず。
実は立派な岩壁が迫っているのでした。
岩壁全体が金属製のネットで覆われていて、直接落石の心配はないのですが、覆われていない部分は、防護柵で落石・落木等から守られています。
柵をそのままにしておくと、冬季間の雪崩の通り道の部分は撤去するのです。
険しい黒部で、トロッコ列車を走らせるには見えないところで手間がかかっているのです。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/12/n20191210c.html
2019-12-10
小黒部谷出合いより上流
昨日、営業終了した欅平駅の防護施設の撤収作業に行ってきました。
毎年通っていますが、こんなにそれ眩しい日に仕事したことがなかったような???(先週は天候不順だったけど、思ったより積雪がありませんでした)
朝6時半の出発時で、思いもよらず車のフロントガラスに分厚い氷が張り付いて少々焦りましたが・・・、いつもの年ならば雪に埋まったネットを掘り出してからの作業も、雪が少ないのでスムーズに仕事も進んで。
ありがたいことに、顔馴染みの駅員さんたちが昼食時に電気ポットでお湯を用意してくれて。(寒い中でランチのカップ麺用です)
気持ちよく仕事できた一日でした。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/12/n20191210a.html
2019-12-01
らしくない!けど、スッキリしました。(ジェリコの戦い!にて)
辞令交付の夜は、「毎年恒例」気の合った仲間と富山駅前辺りを飲み歩きます。
五時半過ぎから、山のガイドが経営しているカウンターだけの地酒が売りのお店でおでんを突いて~みんな揃ったところで予約してあったお店で魚を~以前も紹介したバーにマスターの顔を見に行って~〆のラーメン屋さんへ・・・正しい富山の「トーちゃん」して来たのですが・・・。
先月は小屋閉めからイベント続きで?先週の「お伊勢参り」以降は疲れが溜まっていて、何時もなら三軒目のバーでは安バーボンを飲むところを、似合わないのは重々承知していますが爽やか系のカクテルをマスターに作ってもらって。
〆のラーメン屋では、ラーメンを食べる気にならず、豚スジ煮込み・餃子でビールを飲んでクタクタになりました。
ちなみに、富山はブラックラーメンが有名ですが、「おでん」も一緒に置いてある醤油ベースの店も沢山あって、連れはラーメン・餃子・スジの他におでんの豚串でビールを・・・何とか最後まで付き合って、シンデレラ前には寝床に入ったはずです。
昨日も埼玉から友達がやって来ていたのですが、トロッコの撤収作業も始まるので夜のお付き合いは勘弁してもらって・・・12月中旬からのラッシュ?に向けて、少しオトナシクしておかないと。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/12/n20191201b.html
2019-12-01
左から 雪倉~鉢~白馬~旭 (30日昼前)
順調にというか、やっとというか・・・白くなって来て、先週末は立山室堂周辺で初滑りして来たとの阿曽原手伝い女子からの連絡がありました。
金曜日は、富山県民会館にて恒例の「登山指導員」の辞令交付式って言うか、堅苦しい事は抜きにしての意見交換会がメインの様な会議に出席して来ました。
富山県は「登山届出条例」が制定されていて、ザックリ言うと警察の警備隊員とは別に、県庁自然保護課から山岳ガイド・山小屋従業員・その他山岳関係者が委嘱を受けて年間を通じて登山者の指導に当たる制度と思って頂けたらと?一応、根拠を持って指導している形になっているんですよ、指導の仕方は優しかったり・大声だったりマチマチですけど・・・。
制度のメインは、12月1日~5月15日までの間「剱岳周辺」の規制地区に入山する為には登山届提出はもちろん冬山経験・装備・登山計画・登山コース等々を事前申告してもらって、審査に通らないパーティについては富山県が入山しない様に勧告する事に成っております。
強制力は有りませんが、冬の剣岳で池ノ谷・東大谷等の雪崩の巣へ突入されて事故に遭われても、危険過ぎて助けに行きようがありませんから「行かないで!」ってことです。(群馬県にも同様の条例が、長野県では登山届の提出を目途としたものが)
それでも冬期間に、登山者が谷に転・滑落して生存確認が取れた時には降下した事例は有ります。
ほとんど自殺行為に見えますけが、地形・斜面の積雪状態等を確認しての慎重な判断になりますけど・・・。(そのうち書きます)
ちなみに会合では、「下の廊下」の事故防止対策についての意見を言わせてもらってきました。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/12/n20191201a.html
2019-11-28
本流下流側から、ヘリコプター機内より
同じく、消防防災ヘリコプターから捜索中の画像です。
「黒部別山谷」 を本流下流側から写されたもので、岩壁に登山道が一部分かるかとおもいますが、道の幅を見れば人間が峡谷内ではどれだけチッポケな存在なのか分かってもらえるかと。
この辺りは「下の廊下」でも切り立った両岸が迫っており、川床から登山道までの高低差も無いところです。
川幅が狭いと言う事は、水流が狭くなって水深が深くなり、更には急こう配区間なので水流も泡立っている部分が多く、捜索するにしても見え辛いのは分かってもらえるかと。
ならば高度を下げればと思われますが、狭い峡谷では限界があるのです。
先のページの様に本流まで転落していない場合は、黒部峡谷は標高が低いため植生が発達しており「枝・葉」が邪魔をしてしまいます。
以前書いた、整備前と言う事は。を参照してもらえれば解りますが、水没している人間などパッと見ただけでは解りませんから。
捜索場所が絞られているのであれば、「高度を下げて」「繰り返し」「角度を変えて」等の対応も出来るのでしょうが・・・。(リスクが大きくなりますし、実際に他県で救助活動中に墜落事故が起きてしまったことも)
ヘリコプターでの救助は、登山道から救助隊員が直接アプローチする事に比べれば楽チンに見えるかもしれませんが、捜索するにも収容するにも全然そんなことありませんから。
何度も言いますが、遭難事故さえ防げれば現場で危険な活動をすることも無いのですから、歩かれる方々におかれましては安全登山をお願いいたします。
※消防防災・警察ともどもヘリコプターのクルーの方々、今シーズンも本当にお疲れ様でした!
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/11/n20191128a.html