なんでやろ?
2024-04-26
鐘釣山の調査の際に、鐘釣駅下の河原を見ると???
砂利と砂の中洲に大きな岩が一つ!
この下流にある不帰谷から押し出された土砂が堆積してしまい、鐘釣駅直下は河川勾配が緩くなってしまい、砂利・砂が堆積して本来あるはずの大岩が埋まってしまいました。
なのにポツンと一つ大岩が???1ⅿ×1ⅿ×80㎝ほどの大きさで、川の流れの中にあれば角が丸くなっているはずですが・・・角が立っているのが見て取れます。
周囲を観察すると対岸の細い滝の落ち口の直ぐ上左側の斜面の立木が中折れしているのが判りました。(写真では解り辛いですが、30㎝ほどの太さの樹木が折れて茶色になっています)
察するに、対岸上部で発生した落石が落下する際に立ち木に直撃して中洲まで落ちて止まったのではないかと?(中折れした樹木の根元に、落下して来たであろう岩が幾つか留まっているのが見えました)
変化を見つければ「なんでやろ?」って、観察して~検証して~想像して・・・そのためには、普段から「山を見る眼」を養っておかねば!
なーんて、大層なことではないのですが・・・普段から山見て変化を見つければ「なんでやろ?」って考えるのが、身を守るための基本の基本?(どんな仕事でも一緒かと)
※明日から欅平に作業に入って、1日には宇奈月で会議~二日から室堂勤務・・・肝臓強化週間??
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