こいつ!
2022-07-10
こんな硬めな葉っぱも食べてます。
だんだん大きくなって来て、中には葉っぱに包まって羽化する準備に入っているやつも。
見上げてみると、標高1,200ⅿ余りの高さまでやられている木が見られます。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/07/n20220710b.html
2022-07-10
こんな硬めな葉っぱも食べてます。
だんだん大きくなって来て、中には葉っぱに包まって羽化する準備に入っているやつも。
見上げてみると、標高1,200ⅿ余りの高さまでやられている木が見られます。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/07/n20220710b.html
2022-07-10
先のニュースとは比べ物になりませんが、悲しい事件をもう一つ。
今年は、アルペンルートの立山駅周辺で「マイマイ蛾」の幼虫(毛虫)が大発生していると先月ローカル新聞に載っていました。
黒部峡谷でも、5月に入った頃から毛虫が目立ちだして心配していたのですが・・・先月末、小屋横の楓・ミズナラの葉っぱがずいぶん食べられ始めたとみていたのですが、一週間留守にして帰ってみたら青々と濃い緑の山腹であったのに??マダラに薄く赤茶けた樹木が目立ち・・・草刈りに行った露天風呂までの楓の葉っぱが食べ尽くされて棒だけになっていました。(ミズナラ・ススキの葉っぱも食べてますが、楓が特に好きみたいです)
阿曽原谷の両岸は、雪崩が走る斜面なので楓が多く生えていて秋になればキレイな紅葉を見せてくれていましたが・・・他にも紅葉する樹種は有るので紅葉はするでしょうが、今年は楓の紅葉(赤・ダイダイ)は期待できません。
数年前にも、マイマイ蛾の幼虫が多く発生したことがありましたが、山腹の色がマダラになるほどの大発生ではありませんでした。
ちなみに、葉が食べられても樹木は枯れませんでしたが、飛騨地方の名物の「朴葉味噌」の朴葉が虫に喰われて穴開きとなってしまい打撃を受けたとニュースがあった様な???
もうすぐ、羽化して毛虫は居なくなるはずなので樹林帯を歩いても毛虫に刺される心配はなくなるので登山には影響はないと思うのですが・・・。
阿曽原は、秋の紅葉シーズンを楽しみに来られる方が多くおられるので先にお伝えしておこうかとおもい写真を載せました。
、
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/07/n20220710a.html
2022-07-09
どうしてこんな事件が、起きてしまうのでしょう。
動機はナンなんであれ、許されることが無い蛮行です。
命の大切さが、解らないのだろうか?病院で息を引き取る家族が増えて、リアルに息を引き取るシーンを見ることが少なくなったからなのか?いままで山岳遭難救助に当たって来て、多くの御遺族・関係者の悲しむ姿を見て来たものとしては遣り切れない気持ちになります。
先日、渋谷駅で財布を落として非常停止ボタンを押してしまった男性の事件も同じとは言いませんが、もう少し広くモノを見て考えることが出来ないのかと?自分勝手が過ぎるように思えて残念でなりません。
武器を自作して殺人事件を起こすなんて・・・そんなパワーがあるのならば、阿曽原に来てくれれば頭の中を真っ白に成るほど草刈りしてもらって、利用者から「ありがとう」って言ってもらって照れ臭いけどやりがいを感じてもらえれば違ったものが見えてくるはずなのに・・・。
昨日の午後は、一人で露天風呂までの草刈りしながら・・猛暑の中での作業で頭が白くなりながらやり場のない事件への悔しさを振り払う為に?時々「ウオーッ」って叫びながら怒りを雑草にぶつけながら下って行ったのでした。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/07/n20220709a.html
2022-07-08
昨日から大仏と二人で阿曽原に来ています。
玄関の靴棚作ったり倉庫の片付けだったり、営業開始前に済ませておかなければならない事がワンサカです。
今年は猛暑なのですが、阿曽原では日射に当たらなければ昼前から川風が吹き抜けて過ごしやすいです。 天気が良いお陰で、昨夜の七夕の星空が見事で、山奥は他からの光に影響を受けないので星は沢山見えるのですが・・・どこからどこまでが「天の川」なの??ってくらい空一面に星が瞬いて「こぼれて来るのでは?」って感じでした。
猛暑の影響なのか???黒部川に光が差し始めると赤くなる前の「赤トンボ」が群れて飛び回っています。(例年より、少し早い様な??)
明日には下山して、週明けに控えた妹の二七回忌法要の準備で墓掃除やら草刈やらが・・・。
法事が終われば、雲切新道の丸太橋を架けと草刈りが待っているのですが・・・水平歩道がまだ通行出来そうにも無いので、少し余裕が出来たらよいのにな~なんて不埒なことを考えたり、大仏が白馬線の草刈りに行く22日より前に頑張って終わらせるものを終わらせねばとも考えたり・・・とにかく阿曽原で頑張っております。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/07/n20220708a.html
2022-07-06
先に倒木が多いとお知らせしてきましたが、他からも各沢の残雪が多いと連絡が入りました。
黒部峡谷は、急斜面が続く中に志合谷・折尾谷等の大きな沢もありますが、雨が降った時だけ水が流れるような小さな沢も沢山あります。
普段は水が流れていなくても、冬季間は雪崩の通り道となって雪崩デブリが集まって来ますが、夏場まで残雪になってしまうと急斜面の雪壁のようになる場所があります。
岩盤と残雪の間は開き取り付きにくくなり、雪壁のトラバースはアイゼン&ピッケルを持っているだけで通過できなくなる場合もあります。
現在 「蜆谷」 の状態が悪く通過することが危険な状態だそうです。
このため水平道の整備業者さんも手が出せずにいるらしく、取り合えず歩けるまでにも時間が掛かりそうとのことです。
次々と情報は流しますが「海の日」前後で水平道を利用するのは難しくなって来た印象です。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/07/n20220706a.html
2022-07-05
予約不可日
10月1日 3日 7日 8日 9日 14日 15日 16日 21日 23日 29日
ソロソロ埋まりそうな日
10月4日(余6) 10日(余4) 22日(余3)
となりました。
※今年は山雪でした。
写真は、祖母谷川と雪崩沢出合い のスノーブリッジです。名前の通り、奥鐘山頂上直下からの雪崩のデブリが集まる沢で大量の雪が運ばれて来るのですが、ここまで大量に残る事は数年に一度なのです。
数年前に、このスノーブリッジが「いつ崩壊するでしょうかクイズ!」を観光局の企画でやってもらったことがありますが、標高700ⅿほどの場所で真夏までこれだけの雪渓が残ることがあるのが黒部峡谷なのです。
雪渓上の藻屑・木屑・土砂等が保温材の役目をしていますが、そもそも木屑や腐葉土が多いのは黒部の標高が低いので大きな樹木が有るからです。
※水平歩道情報
水平歩道方面に作業に行って来た業者さんの情報によると、水平歩道でも倒木が多く作業に手間取るのではないかとの情報が入りました。
私達が直接見て来てはないのですが、他の状況を見れば・・だいたい想像がつくのですが。
例年よりも、水平道の整備が遅れ気味になるかもしれません事を早目にお知らせしておこうかと・・・。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/07/n20220705a.html