今から思えば・・・。
2022-04-01
前ページと同じ写真を使ってますが、右端に灰色の鋼鉄製の「スノーシェッド」が見えると思いますが、二昔前までは無かった工作物なのです。
祖母谷川での砂防堰堤工事中に、写真右側上部山腹で発生した落石が現在スノーシェッドが作られている辺りに降って来ました。
記憶が曖昧ですが、夜間に発生した??幸い怪我人も車両や設備の被害は無かったのですが、そこそこ大きな落石(崩落)だったので普通に考えると落石が転落して来た斜面はバウンドしながら落下して来る岩でダメージを受けると岩壁・山腹が破壊されて「浮石」「倒木」が不安定に残っていることが想像されます。
そうなると、強風・野生動物の移動等をキッカケに不安定な落石・倒木等が落下して来る危険が出て来ます。
この道路が使えないと、付近一帯で進められていた堰堤工事がストップしてしまうのです。
という事で、「この斜面を点検して来てくれないか!」と工事業者から連絡が来たのですが・・下記のリンクで地形図を見てもらうと解りますが、簡単に言われても登山道どころか大部分が「人跡未踏」の急斜面(岩壁)になります。
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