阿曽原温泉小屋

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変わらず流れてます

2021-03-11

写真

玉石だらけの河原には冷たい水が!

もう10年、まだ10年・・・マルの事故も東北の震災も、突然の災難って一言では片付けられない不幸に見舞われた当事者の方々の本当の苦しみは分かるはずもない私ですが・・。

少しずつ少しずつでも、一緒に前を向いて進んで行ければと願うばかりです。

※変わらない流れ

写真は、黒部川に架かる 「権蔵橋」 から上流の朝日岳~白馬岳を眺めたものです。近くには、北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」 北陸自動車道「黒部インター」があって晴れた日にはキレイに山が見えるのです。

黒部川の水は 何百万年? も前から、あの奥山から何があってもズ~ッと流れ続けて豊かな恵みも与えてくれますが、時には暴れて人間の小ささを思い出させてくれたりします。

写真の辺りの下流域では、最近水害の発生も無く平和で安全な生活に慣れてそれほど不安も持たずにいますが、この辺りの屋敷・水田何処をを掘っても玉石や砂が出て来るのは見渡す限り黒部川の河原だった証拠です。

東北の震災が教えてくれるものが沢山あるはずで、私には大した事出来ませんが人間がこの先「黒部川」とどのように共生してゆけるのか?考える日にしてゆければ良いかなって思う次第です。

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