阿曽原温泉小屋

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予約不可日

2022-07-24

写真

雲切新道下部丸太橋の前後の草刈り終了!

小屋の予約不可日

10月1日 2日 3日 4日 7日 8日 9日 10日 13日 14日 15日 16日 17日 21日 22日 23日 29日

もう少しだけ受けれる日

9月30日 10月11日 12日 19日 24日

となりました。

ただし「下の廊下」コースの予約が約8割ですので、開通が遅れるとそれだけガラガラになることになります。

整備・吊り橋の復旧情報は随時流してゆく予定ですが、自分の御予約日に歩けそうにないと判断された時点で早目にキャンセルを入れてもらえれば、「水平歩道」の欅平からの往復を計画されている方に新たに受け入れることが出来ますので、御配慮よろしくお願いいたします。

※雲切新道の状況

昨日雨の中を、仙人ダム~下部丸太橋~尾根取り付きまでの一番濃く草が生える区間の草刈りを大仏と二人で終わらせてきました。(途中から曇り空になってくれて「オロロ」に襲われずに済みました)

仙人谷は、雪渓がまだまだ残っていて夏道への取り付きを見逃さない様にしていただければ問題ないとのことで、雲切新道の尾根部分は大仏が去年の秋に「ガツン」と灌木・幼木を刈り払ってくれていたので問題ない様なので、仙人池~仙人谷ダムまでは取り合えず歩けます。(下部丸太橋の仙人温泉側の急斜面は足場が悪いので慎重に)

写真は草刈り機で薙ぎ払った直後ですが、身の丈以上のイタドリ等々が密生していて道の幅だけ刈っても倒れて来る草が邪魔するので両側を広く刈り払わないとなりません。

刈り払った後に出て来た道には、冬の間に雪崩で運ばれてきた転石・落石が残されていて歩行の邪魔になるので取り除くのにパワーを使ったりと手間と労力が掛かるのです。

一昨日は、風呂までの道を今シーズン2回目の草刈りに着手して残りを済ませないとならないし、キャンプ場も草刈りして広く使える様にしなければならず、水平歩道が通行できず登山者は居ないのですが・・・もう少し草刈り三昧の日々が続きそうです。

「阿曽原」的???

2022-07-22

写真

左岸から右岸を望む!(写真手前付近がヤラレているみたいです)

「下の廊下コース」仙人谷ダム上流の「東谷出合い吊り橋」が損傷しているのが確認されました。

私は目の前の仕事に忙殺されていて身に行けていないのですが、見て来た者によれば今現在は渡る気にはならないみたいです。

雪崩?落石?大雪???何が原因は分かりませんし、復旧計画も未定のままなので今のとこ詳しい事は言えないのですが・・・。

なんとか復旧してもらわない事には、先月から予約ファックスにキリキリ舞いさせられていたのが「水泡に帰す?」なんてことになると想像するだけで・・・・・・・・・。

「下の廊下」全体の整備は「関西電力」の土木が担当なのですが、発送電分離の関係で吊り橋の管理は巡視路扱いとなり「関電発送電」が担当するとも聞いたことがあるのですが・・・いずれにしろ早急に復旧してもらわないと、下の廊下の下半の整備も遅れてしまうので・・・次々と、困った話が降って湧いてくるのが「阿曽原」的な???

※予約は小屋へ電話で!

昨日から、こやの電話で直接予約を受けております。

小屋のFAXは調子が悪いので、直接電話で承ります。(留守電も無しです)

※御願いが!

昨夜22時45分頃、スタッフ一同爆睡中に電話が鳴り出して・・・深夜の電話は困りますので御容赦ください。

水平歩道は、まだ無理です。

2022-07-22

写真

折尾谷の隧道と左岸の残雪!

本日、黒部警察署の山岳警備隊員がパトロールに行って来てくれて状況確認して来てくれました。

「折尾谷」 左岸斜面に残雪が残って登山道を塞いでいるため、急斜面の高巻きを強いられます。

残雪は氷化しておりアイゼンを装着しても、かなり怖い思いをしなければなりません。

本谷と残雪の間に赤く見えるのはロープですが、登山道整備業者さんが行き来するために仮にフイックスしてあるだけで細い灌木を支点にしてあるだけで頼りないものです。

あと一週間もすれば?、残雪も小さくなってくれて迂回も簡単になると考えられますのでそれまでは業者さんの整備も進まないものと思われます。

②阿曽原~折尾谷の中間で斜面崩壊で登山道が土砂と樹木で埋められていて難儀したそうです。

以上の事から一般登山者の方々は、もうしばらくは水平歩道の通行は出来ないものと考えられます。

まだ危ないですから!

2022-07-22

写真

折尾谷左岸斜面遠景

写真は折尾谷の阿曽原側からの遠景ですが、本谷を過ぎた斜面(左岸)に大量の残雪が張り付いているのが確認でき、登山道レベルからかなり高い場所まで残雪が残っているのが判るかと思います。

かなりの急斜面で残って幅も広いのも見てとれますが、ここでスリップすると谷の中まで数十m滑落しないと止まりません。

次のページの写真は残雪の一部だけしか見えていませんが、全体を見ればどれだけ危ない場所なのか分っていただけるかと思い載せました。

水平道は、もうしばらく歩けません。

2022-07-16

写真

仙人ダム縁の登山道にて。

先程、水平歩道整備の業者さんに状態を確認したところ・・ヤッパリ「折尾谷」 の残雪の状態が悪く、迂回も出来ないので雪渓が落ち着き歩けるようになるのはもうしばらくかかりそうとのことでした。

折尾谷は雪の多い年にはネックになる場所で、無理に迂回しようとして道に降りれなくなってザックを谷底まで落としてしまう人、雪壁に阻まれて引き返した人等々おられます。

残雪をチェンソーで削ってステップを切ったとしても、標高が低く気温が高い場所なので毎日状態が変わってします。

更には、折尾谷の砂防堰堤内のトンネル内の水抜きは、周辺整備に合わせて行われるので折尾谷周辺整備が終わるまでは、泥水が登山靴に入るほど溜まっている様な気がします。

残雪が無くなるまで、間無しに通う訳にもゆかず、そもそも水平歩道の桟道補修・落石除去等整備も遅れ気味のところを無理して雪渓の管理して通行してもらうのも???

予約の登山者も7月中は3組だけなので・・・既に来週予約の2組には連絡してキャンセルして頂きました。

来週末に確認に行ければと考えておりますが、取り合えず来週は通行不可と考えていただければと思います。

(日本国内の営業中の山小屋で、7月に宿泊者が来ない小屋は阿曽原だけなのでは?)

※増えて来てる?

写真は、仙人ダム湖縁の登山道に咲いていた「クルマユリ?コオニユリ?」名前は分らないのですが草刈りの時期に毎年道端に咲いています。

毎回、草刈り機で刈り払う時に刈り取らない様にしていたのですが・・・なんか今年は花を咲かせているのが少し増えてくれた様な気がしています。

一般の登山者が歩き出す頃には花は終わっているはずですが、草刈りしている私だけの密かな楽しみみたいな・・・。

ダイエット週間?(丸太橋を架けてきました)

2022-07-15

写真

枝が広がった流木で、橋脚に引っ掛かっていては橋が架かりません。

一昨日・昨日で、大仏と二人で仙人谷下部の三連丸太橋を掛けてきました。

左岸側の橋脚岩が水流で動かされて高さが低くなっていて丸太を組んで一段高くする手間が掛かりました。

中間橋脚岩には、流木が引っ掛かっていて取り除かないと架橋の邪魔になるし大雨で増水して流木が押されると丸太橋を壊しかねないので大仏が小さなノコギリでバラバラにして撤去してからの架橋になりました。(岩に丸い金属のアンカーが見えるでしょうか?丸太の切れ端を番線で縛り付けて橋の受けを作ります)

丸太は6mの長さがあり、乾燥重量でもそこそこあるのですが大仏ならば孫悟空の如意棒のごとくクルクル廻しながら(少し盛ってます)捌くのですが・・・冬季間の保管場所が岩穴なので湿気を含んでやたらと重いし・・藻や泥に塗れていてゴム引きの作業用手袋で掴んでもヌルヌル滑って力が入らず、やっと対岸に渡したと思ったら途中で折れて使い物ならなくなったり・・・初日は夕方遅くまで頑張ってヘロヘロで阿曽原に帰りました。 (ちなみに、丸太橋の補強のために並べた丸太を何か所も番線で締め付けるのですが、跨って座る形でズ~ッと作業します。帰ってズボンを洗濯したら、洗濯機を二回洗いしても水がドロ色で・・・濯ぎも二回することになりました)

速攻缶ビールをプシュ―って空けたら、二人共動く気にならず風呂にもゆかず洗面所の水で髪の毛を洗い着替えただけで肉を焼き始めて八時には爆睡してました。

昨日は、大仏は橋の手摺りの支柱を立てて手すりロープを張ってリ滑り止めに桟木を打ち付けたりの補強作業を、私は仙人ダムサイトの道の草刈りをそれぞれ手分けして仕事しました。

二人で橋の補強に向かおうかとも思ったのですが、午後から数日間は雨予報だったので出来るうちに頑張っておこうと考えて、私は草刈りに向かったのですが・・今年は「マイマイ蛾」の幼虫の毛虫が多くて草刈りしていると飛び散る草に付いているし上から降って来るしで服や首に巻いたタオルやザックを見ると毛虫が遠慮なしにモゾモゾ動いているしで・・・もうすでに成虫になり始めていて、数は少なくなっているみたいですが苦労させられてます。

今週は雨予報が続くし水平歩道の整備が終わりそうにないとの情報なので、一旦下山して20日の荷揚げの準備やら溜まった郵便物の整理やら予約の整理やらあるのですが、二日留守にしていたら23件に着信が・・腕と腰がパンパンに張っていてしばらくFAXをプリントアウトする気になりませんのですこしお待ちください。

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