阿曽原温泉小屋

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予約状況!(しばらく予約対応は出来ません)

2022-07-12

写真

キャンプ場には、雪崩で運ばれてきた倒木・石等が散らばっているので片付けねば。

※予約不可日

10月1日 3日 4日 7日 8日 9日 10日 13日 14日 15日 16日 17日 19日 21日 22日 23日 29日

※ソロソロダメな日

10月2日

となりました。

明日以降、丸太橋架け・雲切新道、キャンプ場、露天風呂までの草刈り・荷揚げの買い出し・食料等の貨車積み・荷下ろしして小屋までの歩荷・水平歩道の確認等々、しばらくは大変忙しくなり正直FAX予約に対応するどころではなくなるはずです。

夏場の御予約は、直近にて連絡いただければ対応出来ますし、二ヶ月以上先の秋シーズンの予約で週末は殆ど埋まってしまいましたので、慌てて予約を入れられなくてもそれほど影響はないかと思うのですが・・・。

二か月先の予約よりも、目前に迫った宿泊客の為に態勢を整えることを優先させてもらいます。 FAXには、丁寧に「忙しいところ申し訳ありません」と書き添えられているものが多いので心苦しいのですが、予約確認作業はしばらく後回しになるかと思いますので了承願います。

準備が遅い!私の予約はどうなるの?と思われる方もおられるかもしれませんが、元々忙しい時期なのに今年はFAX予約体制をとってしまいてんてこ舞いしている中で、次々と入って来る要望・依頼に対応するために毎日イッパイイッパイなのです。

※何度も書きますが、留守電対応は致しておりません!心配な方は、小屋の営業体制が整ってから小屋に直接連絡ください!

水平歩道の整備は・・・!

2022-07-12

写真

阿曽原谷支谷に向かう桟道はへし折られて。

水平歩道の整備は、もうしばらくかかりそうです!

写真は、一昨日現在の阿曽原谷支谷(キャンプ場横)の様子ですが、谷に降りる桟道は雪の重みでへし折られて・手摺り番線も千切られ・谷へのルートは不安定なスノーブロックで塞がれ・谷に架かる丸太橋は本谷支谷とも未だ架けられていません。

作業に掛かれるほどブロックが融けてくれれば数日で作業は終わるのですが、今週は明後日から天気回りが悪く作業に掛かれないと思われます。

なによりも阿曽原谷の残雪量を見る限りは、折尾谷本谷と左岸側の枯れ沢に残る残雪量を推察すると迂回するにもザイルを張って雪渓をカッティングしながらの危険な通過になるだろうし、草刈りが済んでいなければ足元も見え辛く・・・。

という事で、海の日を利用しての一般登山者の通行は無理ではないかと思われます。19日に小屋泊の御予約がありましたが、先に電話で薄々と伝えてありますが、テント場利用の登山者には伝えようがないのでこのページでお知らせいたします。

雲切新道の、仙人谷の丸太橋は明日だけ天気が良いので大仏と二人で頑張ってこようかと考えていますが、週末の雨が強い予報ならば丸太橋が流出してしまうかもしれませんので週明けにずれ込むかもしれません。

※昨日は、法事の準備で仏様をお寺にお迎えに行って法事を済ませてから御送りして、午後から依頼された作業の打ち合わせを二件こなしてからFAX予約の整理が40件余りをこなしたら夜になって一杯飲んで寝て・・・今日は他では出来ない「歩荷作業」の、下見に飛騨市まで行く予定が有るし、明日から阿曽原に入ることになるしで(貧乏暇なし?)・・・新規FAXの予約確認の電話を早朝から掛けてしまい申し訳ありませんでした。

読めません!

2022-07-11

昨日帰ったら、40件余りのFAXが届いていましたが・・・日付と人数だけが判別できるのですが、どこの誰だか分らないものが届いていました。(そもそも10月22日は既に受けれませんでしたが)

御確認願います!

※予約不可日

10月1日 3日 7日 8日 9日 10日 14日 15日 16日 19日 21日 22日 23日 29日

※そろそろ無理な日

10月4日 17日 

となっております。

※現地での受付開始は7月21日から!

7月21日以降私が小屋に常駐する予定ですので、(0765-62-1148)に御電話下さい!

自宅での留守電対応はしておりませんので、要件がある方は21日以降小屋に電話してください。(日中は留守のことがあります)

   

こいつ!

2022-07-10

写真

ミズナラの葉っぱが・・・。

こんな硬めな葉っぱも食べてます。

だんだん大きくなって来て、中には葉っぱに包まって羽化する準備に入っているやつも。

見上げてみると、標高1,200ⅿ余りの高さまでやられている木が見られます。

比べ物になりませんが・・・。

2022-07-10

写真

露天風呂横の楓の葉は、食べ尽くされて棒だけに!(赤くなる前の赤トンボ)

先のニュースとは比べ物になりませんが、悲しい事件をもう一つ。

今年は、アルペンルートの立山駅周辺で「マイマイ蛾」の幼虫(毛虫)が大発生していると先月ローカル新聞に載っていました。

黒部峡谷でも、5月に入った頃から毛虫が目立ちだして心配していたのですが・・・先月末、小屋横の楓・ミズナラの葉っぱがずいぶん食べられ始めたとみていたのですが、一週間留守にして帰ってみたら青々と濃い緑の山腹であったのに??マダラに薄く赤茶けた樹木が目立ち・・・草刈りに行った露天風呂までの楓の葉っぱが食べ尽くされて棒だけになっていました。(ミズナラ・ススキの葉っぱも食べてますが、楓が特に好きみたいです)

阿曽原谷の両岸は、雪崩が走る斜面なので楓が多く生えていて秋になればキレイな紅葉を見せてくれていましたが・・・他にも紅葉する樹種は有るので紅葉はするでしょうが、今年は楓の紅葉(赤・ダイダイ)は期待できません。

数年前にも、マイマイ蛾の幼虫が多く発生したことがありましたが、山腹の色がマダラになるほどの大発生ではありませんでした。

ちなみに、葉が食べられても樹木は枯れませんでしたが、飛騨地方の名物の「朴葉味噌」の朴葉が虫に喰われて穴開きとなってしまい打撃を受けたとニュースがあった様な???

もうすぐ、羽化して毛虫は居なくなるはずなので樹林帯を歩いても毛虫に刺される心配はなくなるので登山には影響はないと思うのですが・・・。

阿曽原は、秋の紅葉シーズンを楽しみに来られる方が多くおられるので先にお伝えしておこうかとおもい写真を載せました。

残念な事件です。

2022-07-09

写真

草刈り前の、露天風呂に向かう道は・・・。

どうしてこんな事件が、起きてしまうのでしょう。

動機はナンなんであれ、許されることが無い蛮行です。

命の大切さが、解らないのだろうか?病院で息を引き取る家族が増えて、リアルに息を引き取るシーンを見ることが少なくなったからなのか?いままで山岳遭難救助に当たって来て、多くの御遺族・関係者の悲しむ姿を見て来たものとしては遣り切れない気持ちになります。

先日、渋谷駅で財布を落として非常停止ボタンを押してしまった男性の事件も同じとは言いませんが、もう少し広くモノを見て考えることが出来ないのかと?自分勝手が過ぎるように思えて残念でなりません。

武器を自作して殺人事件を起こすなんて・・・そんなパワーがあるのならば、阿曽原に来てくれれば頭の中を真っ白に成るほど草刈りしてもらって、利用者から「ありがとう」って言ってもらって照れ臭いけどやりがいを感じてもらえれば違ったものが見えてくるはずなのに・・・。

昨日の午後は、一人で露天風呂までの草刈りしながら・・猛暑の中での作業で頭が白くなりながらやり場のない事件への悔しさを振り払う為に?時々「ウオーッ」って叫びながら怒りを雑草にぶつけながら下って行ったのでした。

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