阿曽原温泉小屋

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明日は室堂へ・・・(黒部はまだ舐められてない?)

2025-08-24

写真

何者??藪漕ぎ痕が(左から右に薙ぎ倒されてます)

昨日のローカルニュースでも、室堂のミクリガ池付近の遊歩道を「ツキノワグマ」がウロツイテいる動画が流れていました。

幸い人間への被害はなかったのですが、動画を見る限り「ツキノワグマ」は石畳の遊歩道を無邪気に?ブラブラ歩いている様に見えるたのですが・・・

これまでも立山方面では「ツキノワグマ」餌場を求めて移動する姿は目撃されていました。

餌場となる草地(山菜・タケノコ)を求めて立山温泉側の谷から稜線を越えて黒部川の谷に向けて移動する際に、登山道の有る稜線を横断する際に目撃されたり~~ベニバナイチゴの実が実るとイチゴを求めて高山帯の藪を食べ歩き~~秋になるとブナ・ナラ(ドングリ)を求めて標高の低い樹林帯まで下る~~いずれもある程度の距離を保っていたはずです。

基本的には餌がある場所を求めて移動しているはずですが、これまでは人間の気配の有る場所には近寄らなかったのですが、観光客で賑わう室堂で遊歩道を歩いたり 池を泳いだり・・・(昨年から一の越~室堂周辺で目撃情報が増えてきていました)

写真は、先日キャンプ場の草刈り中に水場脇の藪が薙倒されているのを見つけました。

草の折れている高さは低く!藪が薙ぎ倒されている幅はそれなりに広くて・・・推察すると足が短く・身体の幅が有る生き物とすれば「ツキノワグマ」「イノシシ」の何れかが人間が留守の間にうろついていた??

昨日も書きましたが、阿曽原を長期間留守にして人間の気配が無かったおかげで「熊棚」が作られていたこともあったし、昨シーズンは水平歩道の往復に向かう方も若干おられたのですが、そのほとんどの方が「黒い四つ足」(間違いなくツキノワグマ)を目撃して来られました。

黒部に関しては関電の合宿所でも目撃情報は入っておりませんし、「ツキノワグマ」は当然山の中に生息しているとは思うのですが、今のところ「人間の気配」があれば避けてくれているのか???

ただし今年はブナ・ナラが凶作と予想されており、冬眠直前には山の餌が無いとなれば下界に降りて来て、柿の実・栗・畑作物・養鶏用の餌等への大作が必要かも!(個体数が増えすぎている?)

明日から室堂に行ってくる予定ですが、クマに説教しても言うこと聞いてくれないだろうし・・・取り合えず空気感だけでも感じて来れれば

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