阿曽原温泉小屋

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クマが目立っています

2025-08-23

写真

この丸太橋を挟んでクマと睨めっこしました

北海道では「ヒグマ」による痛ましい人的被害 立山・黒部地区でも「ツキノワグマ」がキャンプ場の食料を荒らしたり目撃情報が相次いでいます。

今シーズンは小屋の営業が出来ていないため、登山道整備・キャンプ場管理・丸太橋材の更新等するだけで阿曽原には常時詰めていないので、クマを直接目にすることはないのですが・・・痕跡みたいなものは例年通りで少しは目にしました。

これまでも、丸太橋を挟んでニラメッコ?・知らん顔して数m先を横切って行く・小屋を一月ほど留守にしている間に小屋の周りの樹木に「熊棚」が作られていた・ハチの巣や道標をカジッタ痕跡見付けたり・・・遭遇・目撃等いろいろあったのですが、「ツキノワグマ」だから??攻撃を受けたり威嚇されたりすることは有りませんでした。

ただ今年については、立山室堂の「みくりが池」を泳いでいたり・薬師峠キャンプ場のキャンパーの食料とテントに悪さしたりと人間の気配ムンムンの場所に出て来ているのが大きく違うのかと。

一昨年は秋の木の実が豊作で、冬眠中に出産するメス熊にとっては栄養を沢山蓄えられたので子熊をシッカリ生むことが出来たのではないかと???(妊娠したメス熊が栄養不足のまま冬眠に入ると、母体を守るために自分で流産させるらしいです)

ハンターの高齢化! 三十年前位に世の中を震え上がらせた宗教団体に猟銃が渡らない様に銃の総量規制的なことを行った記憶が・・・?

結果として、人間を怖がらなくなったツキノワグマが増えてしまい人の目に触れる様になってきたのか?

室堂周辺のクマは、もう少しすれば山イチゴ・木の実が実り出すので元々の餌場に向かってくれるのを期待するのですが・・・キャンプの食料を美味しい餌として認識してしまったならば困ったことになるかと?(今年はブナ・ナラ等の木の実が凶作との情報もあるし心配です)

熊の事を書き始めると終わらんわ~~~

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