偶然が重なっても「行動」しなければ!
2023-06-12
昨日「沈黙の山」を五百旗頭監督(現石川テレビ)から誘われて、当時の尾島カメラマンと観に行って来ました。(照れ臭いので最後列でコッソリと)
同ドキュメンタリーはギャラクシー賞等の受賞作品で、上映後の舞台挨拶に登壇じた五百旗頭監督は
「これを作るキッカケは、阿曽原小屋の主人が県庁に意見書を提出したのを取材して、当時の県知事の拙速な?強引な?計画の進め方に違和感を感じて」
「自分がチューリップテレビを辞職したのは、この作品の続編を作ろうとした時にいろいろあって」とか・・
元々が県の政策に盾突く刺激的な?内容のドキュメンタリーでしたが、裏話的な話が飛び出したりして来場された方々にはそれなりに面白かったのではないかと。
尾島カメラマンも数年前に転職して全くの異業種で頑張っているし、そもそも私自身も山繋がりは有るものの転職組なわけで・・・「沈黙の山」に関った深く関わった三人は似た者同士なのかもしれません。
しかし偶然にしても「立山黒部ブランド化構想」が持ち上がった時期に、三人が問題意識を持って行動し始めてドキュメンタリーが作られ、結果として構想の一部棚上げに繋がった的な・・・。(私の提出した意見書は、表立って声を上げられない方々の意見を集約したものでもありましたので、実は陰で問題意識を持っていた方は大勢いたのです!)
そして偶然と言えば、この年は 水平歩道を巨大な岩が塞いで しまって通行止めになっており、更に除去作業の資材をヘリコプターで空輸しようとしたら別の現場で物資落下事故が発生してしまい、九月半ばまで作業が中断してしまい結果として阿曽原小屋は開店休業状態となっていたのでした。
そんな時に持ち上がった「ブランド化構想」だったのでしたが、私が暇を持て余していたバッカリに「これはオカシイ!」ってことで作り始めたもので、普通に営業で来ていたら果たして・・・??
「暇で」「たまたま興味を持った人間が集まって」の偶然が重なってでしたが、声を出さずに陰で不満・不安を言っているだけでは何も変わるはずもなく・・勇気をもって行動しなければ!ってことになるのではないかと???(バカかもしれませんが・・・)
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