阿曽原温泉小屋

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残念です。

2021-10-11

昨日、雲切新道末端のトラバース道(仙人谷丸太橋より10分上部)で、転落死亡事故が発生してしまいました。

藪の有る斜面でパッと見は危なくは感じられない場所なんですが、転倒して登山道脇の藪で止まらず、数十m転落してしまったようです。

転倒した際に、藪を掴めなかったのだろうか?藪に引っ掛かってくれればよかったのに!なんとも悔しい事故です。

小屋に詰めていた山岳警備隊員2名が駆けて行って、ロープで下降してヘリコプターが来るまで必死で蘇生術を施している様子が無線で聞こえていたのですが・・やはり「黒部は気が抜けない場所」なのです。

※予約可能日

・12日(火) 6人 ・13日(水) 9人 ・14日(木) 7人 ・15日(金) 2人 ・16日(土) 4人  ・19日(火) 1人

なんとか収まりました。

2021-10-10

写真

昨日16時50分現在のキャンプ場

昨日のキャンプ場には133名のキャンパーが来られましたが、みなさん到着も早く事故もなくテントを張るにも明るいうちにほとんどの方が場所を確保出来て大した混乱もなく収まったみたいでした。

一番遅く届いたのが、11時に黒部ダムを出発したらしい?明るい「インドネシア人」3人組のテントで、今朝も9時過ぎてキャンプ場が空っぽになっているのにノンビリしています。(文化の違い?)

これから紅葉が進み天気がいいと、各週末はもっと混雑するのではないかと心配になります・・今シーズンは、あと3回の土曜日がりますが計画しておられる方は心してお越しください。

小屋の宿泊は32人の予約が有ったのですが、当日キャンセルが相次ぎ夕食も18時から23名の一度だけで済んでしまい少々拍子抜けというか、通常の年ならば80人位は小屋に収容して阿曽原全体がザワツイテいるはずなのですが、小屋の中が静かで・・・不思議な感覚というか従業員の賄い呑みには最適な夜となり?ドナドナ姐さんが用意して作ってくれた名古屋名物「特大手羽先」と、応援に来てくれた「スズちゃん」が野菜たっぷり焼きそばを作ってくれて宴が始まったのでした。

ご安全に!

2021-10-09

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十字峡の展望台からは、岩魚が泳ぐ姿がみえました。

県警山岳警備隊が、YouTube にて「下の廊下」歩行の事故防止広報の映像をUpしてくれています。

今シーズンは重大事故は発生しておりませんが、「黒部に怪我無し」ですから!

キャンプ場快適化計画

2021-10-08

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玄関先からの見通し!

小屋の玄関先の、熊笹の藪を刈り払ってやりました。

元々それほど藪藪して無かったのですが・・いつの間にか生い茂る様になりキャンプ場を見通せなくなってしまって。

玄関先でキャンプ場利用の受付をする際に見通しが効くと、風呂への道や水場の説明がスムーズに行えて混雑緩和に繋がることでしょう。

※ゴメンナサイ!

ヤッパリというかお陰様というか、100円硬貨が一気に溜まりました。無理して、硬貨を用意して来て頂かなくてもよろしいですので・・お騒がせ致しました。

ピカピカ!

2021-10-07

写真

新品のフライヤーがやって来ました。(大仏は顔が映るので「照れ臭い」と申しております)

昨シーズンは営業自粛して小屋を建てなかったので、備品も湿気の多い収納庫に仕舞われたままでした。

今シーズン、冷凍庫とフライヤーが壊れているのが発覚!思わぬところで出費がかさんでしまいました。(こんな所にもコロナの影響が)

昨日荷揚げの貨車で、新品のフライヤーと冷凍ストッカー(330L)がやって来て早速設置しました。

実は綱渡り状態で営業をしていたのですが・・・残り20日余の営業になりましたが、これで安心して食事を提供できます。

※予約可能日について(7日10時現在)

・10月13日 6人 ・10月14日 11人 10月25日 2人 ・10月27日 1人 

となりました。

100円硬貨について!

お陰様でネットに載せた翌日から、テント場代+入浴料=1800円を全て硬貨で支払われる方等々、御協力を頂いております。

先にも書きましたが重くなりますので、お釣りが出ないような配慮だけでありがたく思っておりますので気を回しすぎませぬ様に。

連日・・・。(自分の力量に合った行動計画を願います)

2021-10-07

写真

大仏の好物!「黒部名水ポーク」の脂身は上品なのです。(密かな争奪戦が勃発しています)

昨日も、

・午後7時に黒部ダムから到着した3人グループ!

・黒部ダムから下の廊下を歩く予定が「ハシゴ段」経由で真砂沢に届いた単独!

・池の平から北方稜線を諦めて欅平に向かって降りて来たものの、到底明るいうちに届くとは思えない4人グループ!(飛び込み宿泊を頼まれても余分な布団が無いので、真砂に届いた単独の分と偶然下山したスタッフの分を融通しました)

連日、心配と遣り繰りの絶えない阿曽原小屋です。

※埋まっています。(予約の空き状況)

・8日 5人 ・9日 1人 ・13日 4人 ・14日 11人 ・27日 1人 ・28日 1人

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