阿曽原温泉小屋

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キャンプ場の予約は出来ません。

2020-10-29

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昨夜は、早いうちは月明かりが!~深夜からザーザー降りに。(今朝は上がってます)

このページで何度か御知らせしてきましたが、阿曽原キャンプ場の予約は出来ません!

今年は特に、コロナの影響で他の山域で予約制にしているところもあるからでしょうが・・・

〇スペースが限られ地形も歪! 〇そもそもテントの大きさがマチマチで仕切れない! 〇天候が悪いと張れない場所が出来る! 〇いきなり今年から実施しても徹底した告知など出来るのか? 〇知らずに来た人を返すことは出来ない!

等々の事情から予約を受け付けずに、混雑予想日の入山を変更出来る方には変更をお願いして来ました。

お陰様で各週末とも、例年の週末に比べると格段にテント数も少なくなって感染拡大防止に繋がっているのではないかと?

それも、皆様の御理解・御協力があってこそだと感謝しております。

先ページにも書きましたが、31日の予約の問い合わせが次々に入って来ているし、更には立山室堂周辺でも積雪の知らせが入って来ており高山帯を避けて黒部に入ってくる計画の方が増えているのでは?と考えられ・・・「混雑してしまうのでは?」と心配しているところです。

何回も書きますが、小屋の営業を自粛したのも スタッフがキャンプ場管理に留守番?に残ることにしたのも阿曽原から感染拡大してほしくないから!に尽きます。

黒部峡谷は逃げませんので、今年の状況を御理解いただき31日の山行を変更できる方は出来れば変更して頂けたらと・・・お願いする次第です。(決して来るな!などとは言ってませんので、来られる方は混雑覚悟の上で譲り合いの気持ちを持って)

昨晩21時20分頃、「このページを見ている」という方からの電話の問い合わせでせで寝込みを起こされてしまいました。(そもそも、その時間に問い合わせて来られた「〇〇〇さん!」もう一つ・もう一つって質問したそうですが・・・優しいKU分隊長だったから対応してくれたんですからね! ちなみにKU分隊長は今朝4時半頃、昨日阿曽原へ足を痛めてやって来た登山者の対応にキャンプ場に向かいました) 

何回か書いて来たのに伝わっていないし・・・伝え方・書き方が悪いの?それとも???

「食材調整」開始です。

2020-10-28

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30cm鍋には・・・。

来週には下山予定なので、食材を残しても仕方ないので調整に掛かりました???

今夜はKU分隊長と二人、手間の掛かることはしないつもりでしたが暇なので・・・大根一本を分厚く切ってから下茹で~里芋・ジャガイモを川を剥いて丸ごと~コンニャクも隠し包丁入れて~煮込み用の牛肉塊と鶏モモ肉をブツ切りにしてぶち込んで。(どう見ても二人で食べ切れないのですが・・・)

ダシ昆布一枚、かつおだし・おでんだし・穴谷醤油・塩・日本酒入れて・・・おでん?煮込み?みたいなものを、ブルーシートターフの下の石油ストーブの上でジックリ煮込んでいます。(サイドメニューは?、白モツの串20本!今シーズン大活躍のコンロで焼く予定)

到着者さんの情報では、20人足らずの方が来られるみたいですが・・・後は、7人組がまだ届いていません。 到着してくれれば、男二人の宴が始まる予定です。

土曜日が心配で・・・。

2020-10-28

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キャンプ場辺りまで降りてきました。

キャンプ場管理最終日を11月2日に決めた途端に、週間天気予報が2日以降が荒天予報になりました。

実質的には、31日(土)が最後の賑わいになるのでは? そうなると、登山者が集中するのではと心配になってきます。

先週の土曜日は、冷たい雨の中を大勢の方が歩かれたのには正直驚かされました。

31日は天候が良さそうなので、キャンプ場がヌカルム事はなさそうだからスペースは若干の余裕は出て来るでしょうが、土曜日のキャンプ場の問い合わせ電話がポツポツ入って来ており心配になってきます。

事故無く!混雑なく! 無事今シーズンが終了しますように。

やっぱり、リアルな黒部でしょ!

2020-10-28

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「ナラタケ」のバター炒め!(今年は豊作です)

昨日「オンライン修学旅行」なる企画に引っ張り出されて、コロナ渦で修学旅行に行けなかった高校生たちに黒部の魅力を伝えてもらえないかってことで喋ってきました。

東京新宿の高校性に、説明したり質問に答えたり・・・今までテレビのインタビューや講演会で話す機会はありますが今回の企画は実感が湧かなくて???

細かい打合せもリハーサルも無しで、スタッフ一人が構えるスマートフォンに向かって適当にって訳では無いのですが相手が見えないので、普段思っていることや知っていることを気楽に話していると顔が見えない高校生から次々と質問が返って来るので?なんか不思議な感じの45分間でした。

先日の「イッテQ]の撮影隊は総勢17名! もちろん映像のクオリティや構成なんかは比べ物にならないのですが・・・「YouTube」私も見ますが、普通に普通の人が映像を作り拡散・共有してゆける便利な世の中になって来て、この先どうなってゆくのか想像も出来ませんが・・・。

それでも映像・画像でどれだけディスプレイを通して観ても、実際にリアルな「黒部峡谷」を自分の眼で見て圧倒的な迫力に感動されたり、心底恐れを感じて生きてる喜び(大袈裟だけど)を体感出来るから皆さん歩きに来るんだろうな~なんてことを・・・!

※今年は豊作。

ナラタケが、そこら中に出て出て・・・!

昨日は鍋に入れたそうですが、今日は「バター炒め」で醤油を少々垂らして!

色が悪いけど、出汁が出て食感が良くてツイツイ食べ過ぎるのですが繊維質の塊なので消化が悪いので食べ過ぎには注意と聞いたことがありますが・・・美味いんだもの。

今日も無事に暮れてゆきそうです。

2020-10-27

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小屋の対岸(東谷尾根)15時45分なのに、ここまで影が!

今日は、41人の方がキャンプに来られました。

今月に入って三回目と二回目の女性も来られていますが、やはり今年は初めての方の割合が多いようです。(広島在住の、日本語ペラペラ!漢字スラスラ!ウクライナ人の男性も)

十字峡上流側の丸太桟道の「損傷箇所が怖かった」との声もありましたが、皆さん通過して来ておられます。

十字峡下流側で「子熊が登山道を横切って川に降りて行った」との情報もありますので、周囲に気を配りながら歩いてきてください。

実は、てんてこ舞い???

2020-10-27

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一昨日は「餓鬼ノ田圃」にも新雪が。

昨日、私と交代で阿曽原に入ってくれた大仏ですが・・・今日は「餓鬼ノ田圃」 に設置してある国交省の雨量計の改修に向わねばなりません。

塗装作業が終わった後も、宇奈月の「僧ヶ岳」登山道の改修作業の資材の歩荷して、日曜日には救助隊のメンバーと新雪が積もった中を作業に向かったらしいのですが、登山道が雪に埋まっていて「階段設置なんて無理!」ってことで撤退してきて・・・黒部を飛び回っています。

「餓鬼ノ田圃」も昨日の時点では樹木に着いた雪は融けてくれていたみたいですが、気温が低いままなので標高1,600mの登山道には多分???冷たい思いをしなければならないだろうと想像しています。

明日は、「雲切新道」の仙人谷下部の丸太橋の撤去予定で大仏と私とY民間救助隊員の3人で片付けてくるつもりです。

登山者もまだまだ大勢歩いているのでキャンプ場の管理も手を抜けないし、僧ヶ岳のリベンジ作業、塗装作業の資器材の荷下げ・キャンプ場の片付け等も控えていて結構「てんてこ舞い」の阿曽原なのです。

なのに!11月3日の天気が荒れそうな予報で、雪に積もられたら片付けが遅れるのではないかと・・・。

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