阿曽原温泉小屋

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ヒャーヒャー???

2024-09-15

写真

戦い前の巣!沢山の蜂が出入りしているのが確認できます。

小屋開け準備やら草刈やらから一旦帰ってきました。

一昨日、小屋とキャンプ場の間にあるドングリの木に長さ40㎝余りのハチの巣を見つけました。

色・形だけ見ると「スズメバチ」の巣に見えるのですが、出入りしている蜂は小型で我々に近づいても攻撃する訳でもなく飛び回っているのですが、巣に集っている数があまりにも多くて・・・(ヒメスズメバチ?)

そのままにしておこうかとも考えたのですが、蜂の数の多さ!巣の場所!を考え合わせると気持ちが良いものではありませんし、ブナの実が不作の今年は熊が蜂の子を狙いに来ることも考えられます。(折尾谷付近の水平歩道直下で、クマに食べられたハチの巣を見付けたことがあります)

本日午後からは強雨予報だったので、ハチの巣を破壊しておけば強雨で弱ってしまうのではないかと考えました。

高さ5mほどある樹の分かれ目に下に作られた巣までは、ハシゴを樹に立て掛けて2m余り登ったところから長さ3m余の細い塩ビパイプを巣目掛けて悪ガキのイタズラのごとく?64才になるオッサンがヒャーヒャー叫びながら2・3発突き立ててやりました。

雨を避けるために太い樹(枝)の下に作られていたハチの巣の付け根には、ハシゴの方向からは直接当たらなかったのですが、巣の外皮の半分と幼虫部屋の7割位は落とすことが出来ました。

戦いに当たっては反撃に備えて雨具と草刈りマスク等で防備していたのですが・・・途中で面倒になり「小雨降ってるからそんなに飛ばないだろうし、小さな蜂だし刺されても大したこと無いだろう」と甘く見たのが失敗の元!

調理用の薄いゴム手袋に作業用の手袋重ねていたのですが・・・巣を破壊した直後からハシゴを降りながら慌てて散布した殺虫剤スプレーの攻撃をかいくぐり襲来した二匹の蜂に右手人差し指の付け根を刺されてしまいました。(手が腫れてパンパンになり車のハンドルは握れないのでダイブツに運転をお願いして帰って来ましたが、痛みはそれほどでもないので御心配なく!)

山小屋は、皆さんの知らないところでヒャーヒャーしてたりするのです???

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