阿曽原温泉小屋

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こっちの方が・・・!

2022-10-12

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黒部別山谷の黒部ダム側20分のルンゼ

前ページで書いた「ルンゼ」に残った残雪トンネルと手前に崩れた残雪です。

トンネルも怖いけれど・・手前の残雪も急傾斜のトラバースなので、一般の方の通過は今週末には無理でしょう。

今週末に計画しておられた方は、宿泊予約のキャンセル・コース変更の電話をお願いします。

登山道情報!(残念ながら・・!)

2022-10-12

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崩れたブロックの、大きさと不安定さが判るかと?

「下の廊下」は、今週末の通過は怪しくなりました!

※「上半」について!

「上半」の作業を終えて来た大仏の情報によれば、「黒部別山谷」の崩壊した雪渓の状態に変化が見られず近づけなかったとのことです。

少しずつ融けているはずなのですが、数日で大きく変化するとは考えにくく・・・チェンソーで細かく切断するにしても、不安定な状態の崩壊ブロックの中へ入って作業する訳にはゆきませんので、もうしばらく落ち着いてから切断に向かおうかと考えております。

更に厄介なのが、黒部別山谷から少し上流(約20分)のルンゼにも残雪が残っており今現在はトンネル状になった雪渓を通過しているそうですが・・そのまま小さくなってくれれば問題ないらしいのですが、状態が落ち着くまで経過観察が必要になって来たとのことです。(小屋で毎晩見て頂いているDVD映像で、10月19日に雪渓を高巻くハシゴを作っているシーンの場所です)

※「下半」について!

黒部別山谷から下流の、白竜峡前後の歩道修繕資材は今日もヘリで搬入されました。

今週中には、黒部別山谷~白竜峡付近までの丸太桟道の補修は終わらせることが出来そうとのことですが、手摺り番線を張り込むのは来週になってしまうとのことでした。

以上の事から、今週末の「下の廊下」の通り抜けは難しいと考えられます!

登山道情報!

2022-10-11

昨日「黒部別山谷」の状態を見に行った知り合いがいましたが・・やはり悪すぎたと知らせてくれました。

今日は大仏達が整備に入る予定なので、再度情報が入って来ると思われます。

ちなみに、黒部ダム~黒部別山谷間の「上半」の整備はあと数日で終わるとのことですが、黒部別山谷の崩壊ブロックがいつ頃落ち着くのかは?はっきりしていません。

(上半の整備が終わったからと言って、歩けるわけではありませんから!)

「下半」の整備についても、担当業者さんが今日から整備に入る予定で進捗は連絡を入れてくれるとのことです。

追加予約について!

2022-10-10

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今日も補修しましたが、両足ともここまでのモノは・・・。

10月中旬以降「下の廊下」の開通を見越して小屋は満室が続く予定です。

しかし宿泊希望者が多いようであれば、客室に詰め込みは出来ないけれど夕食後に食堂を開放して布団を敷いて毎日10名程度を追加で受け入れようかと考えております。

ただし確実に開通が見込める様になってから追加予約を受ける予定でおりますので、今すぐに受け付ける訳ではありません!

今回の追加予約の告知は、開通時期の見通しが立った時点で受け付けることを考えての対応で、募集はしたが「急に休みが取れない」等で諦める人が出て不公平にならない様にとの考えで、あくまでも注意報的な?情報提供になりますので万が一開通時期が見通せない場合には受付することは出来なくなることもありうることを了承願います。

追加予約・開通見込みについての小屋への電話での問い合わせは、受付開始告知まで絶対に行わない様に御願い致します。

情報は入り次第流しておりますので、「阿曽原のHPを見ているけれど、どうなのでしょう?」的な問い合わせも入って来ておりますが、新しい情報はこのページに直ぐに反映させますのでよろしくお願いいたします。

FAX予約・キャンセルは、受け付けておりませんので直接小屋に電話願います。

キャンプ場予約は受け付けておりません! キャンプ場管理は、11月5日頃まで行います!

明日から「下の廊下」の作業が始まる予定なので、整備状況や黒部別山谷の情報も入る予定です。

残念!

2022-10-10

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いい香りはしていたのですが・・・。

一昨日北海道から来た二人組のテント泊、昨日は十字峡までピストンして帰って来たけど天気が悪いので小屋泊に切り替えてくれました。

その二人が風呂に向かう前に「これって・・・?」ってクシャクシャのレジ袋を差し出しました。

中を覗くと立派な「松茸」が入っていて尋ねてみたら、十字峡への途中で道端に生えていたらしく香りを嗅ぐと良い香りがしていたのですが、残念なことに笠の裏のヒダを見ると茶色に痛んでおり切った断面も水っぽく変色していて・・・残念ながら夕餉に供する気にはなりませんでした。

そもそも、この辺りの「マツタケ」の時期は9月中旬なので仕方ないのですが、もっと早く「下の廊下」が歩けるようになっていたなら?いい感じの時に収穫されていたかもしれないと思うと・・・みんなで「モッタイナイ」を連呼しながらも、10人余りのお客さんは皆さん仲良くなられて夕食後の食堂では、ホノボノ・ホンワカしながら阿曽原の夜は更けていったのでした。

賄い飯は!

2022-10-09

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カレー皿なんですが・・・。

という事で、昨夜の賄い飯は「ナメコと豚肉のバター炒め」とドナドナ姐さんが仕入れて来た「丸鶏」をメインに!

笠が開いた「ナメコ」は、バター醤油で炒めると最高ですが、繊維質の固まりなので食べ過ぎると消化不良を起こすと言われているので程々に!

コ〇トコで仕入れて来た「丸鶏」は、大きいので何度もレンチンしながら寄ってタカってナイフで切り分けながら・・・ツイツイ「ボウモア」「メーカーズマーク」も進みがち、幸せな夜を過ごせたのでした。

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