阿曽原温泉小屋

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気が抜けません!

2022-09-11

写真

足元から下は、河原まで岩壁が続きます。

「下の廊下」「水平歩道」を歩いたことがある方は分かると思いますが、登山道には丸太桟道が数多くつくられています。

今年は大雪の関係なのか壊されているものが多く、場所によっては吹き飛ばされたのか?全く跡形なくなっている箇所もあるそうです。(そんな箇所は、だいたい垂壁だったりします)

資材は昨シーズンにヘリコプターで各所にデポしてあるのですが、危険な道を補修ヶ所まで6mの重い丸太を担いで行って~水平を見ながら受けの土台を固定して~桟道丸太を現場で長さを合わせて刻んで~番線で締め上げて~一ヶ所ずつ作り直したり補強しながら整備を進めてゆきます。

先のページでも書きましたが、まだ雪に埋もれて手が出せない箇所もあるし、歩道に積もった土砂・落石を除けたり、引き千切られた手摺り番線を張り直したり等々、毎日毎日危険な登山道を歩いて通いながらの作業は気が抜けないのです。

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