普通なのです。
2022-04-18
都会に住んでおられる方々からすれば、驚かれるかもしれませんが・・・。
暖かくなって来たからなのか、野生動物を目にする機会が増えてきました。
写真の「ニホンカモシカ」は宇奈月温泉手前の道路脇で普通に新芽を食べていて、そのまま進んで集合場所の宇奈月ダム トチの森トンネルを抜けると「ニホンザル」が20匹余りで普通に群れていました。
先日の早朝出勤では、山沿いの道路脇から「イタチ」「テン」が普通に飛び出してくるし、車を走らせていると耕作放棄地・民家脇の空き地等には「キジ」のツガイが普通にエサを突いています。(以前NHKの撮影の手伝いをした時に、スタッフが「この前キジの映像を撮るのに苦労したのに、こんなに家の近くに普通にいるなんて」って言ってました)
奥山になりますが、黒薙温泉では最初に点検に入った時に「二ホンシカ」の雄(大きな角が)転落死しているのが発見されていたそうです。(「イノシシ」と共に、近年富山県内に進出して来ているのですが、ジビエとしての利用も手間が掛かるし・・食害等で正直あんまり歓迎されていないのですが)
明後日から室堂勤務になりますが、冬毛から夏毛に衣替えを始める「雷鳥」を今年も普通に見ることが出来るだろうか??
全国条件が違うし、普段真剣に考えていないかもしれないけれど・・・人間を含めて生き物が普通に生きてゆける場所って大切かも??
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