阿曽原温泉小屋

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週末、パトロールが!

2021-08-19

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無数のトンボは写りませんが!

天候不順が続いて登山者も皆無の黒部峡谷ですが、週末は天候が回復してくれそうなので地元宇奈月遭難対策協議会のメンバーと山岳警備隊員が、仙人谷ダム~雲切新道~仙人谷~仙人池の区間のパトロールに入ってくれる予定です。

今シーズンは、仙人谷に残雪が多く残っているのですが、このところの大雨で状態が変わっているのではないかと想像していますが、登山道整備も併せて行って来てくれるはずです。

コース状況は入り次第、お知らせしますが、肝心の予約がほとんど入っていないので・・。コロナの拡大と秋雨前線の暴れ方を考え併せれば慎重になるのは当たり前のことです。

今朝の夜明け時だけは、眩しい陽射しが黒部の谷に射しこんでいたのですが・・昼前から怪しい暗さに包まれて雨が降り出しました。

このページで何度か書いていますが、典型的な「朝ピッカリ」でした。

それでも午前7時半頃から黒部川の峡谷内に陽射しが差しこんで気温が上がったら、一斉に「アキアカネ」(赤トンボ)が湧いた様に飛び始めて峡谷内を埋め尽くして、透明な羽根がキラキラと反射して、万匹単位に飛ぶ景色は壮観というかキというかレイというか見事な風景でした。(初めて見る人は、絶対に感動するはずです)

埋まりました。

2021-08-18

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アカエゾセミ?下界じゃ見かけないんですが。

先程お知らせした、宿泊予約の空きは13時半過ぎに埋まってしまいました。

相変わらず、雨が強く降ったり止んだり不安定な空模様です。

雨が小降りになると、いろんな「セミ」が鳴き始めて・・草むらには羽根を濡らした「セミ」が羽根をバタつかせていて簡単に捕まえることが出来ます。(写真を撮ったら飛んで逃げてゆきました)

今年は、セミの種類も数も鳴き声を聞いていると例年より多い様な気がします。 それに引き換え、コロナと大雨でキャンセル続きで登山者の姿を数日見ていません。

秋の予約は人数を絞っているのでイッパイに成っているのですが、この先しばらく予約はほとんど無いし(粉瘤の回復には好都合なのですが)天気が悪く外仕事も出来ないし、高校野球も中止だし、MLBの大谷君の試合はテレビでやってくれないし、寝っ転がると背中の粉瘤跡が痛いしで、パソコン持ち出して環境の有る場所まで来て更新に来ています。(留守になっていたらゴメンナサイ)

〇予約の空き状況(8月18日午前)〇テント場の予約について

2021-08-18

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去年の10月31日!この後、暗くなるまで次々と到着して・・。

〇若干の空きが出てまいりました。

:10月14日 1名  :10月15日 2名  :10月25日 1名

「キャンセル待ちで、どこかに控えて置いてもらえないか?」って、問い合わせ電話を頂いておりますが、収拾が付かなくなるのが目に見えておりますので御容赦ください。申し訳ありませんが、このページをチョイチョイ覗いてやってください。

〇阿曽原キャンプ場の予約は出来ません。

・敷地を仕切るには歪な敷地である。

・テントの大きさがマチマチである。

・雨天時に、水捌けの悪い場所と良い場所の差が大きい。

等々の理由から、予約制を取っておりません!

シーズンに2回ほど、キャンプ場のキャパシティーをオーバーしてしまう日が出てきます。

昨年は10月31日に大混雑した日がありました。今シーズンも小屋の宿泊者を絞っている関係で、週末はキャンプ場が大混雑するのではないかと心配しております。

到着した人から順にテントを設営してもらっていますが、混雑した場合にはお互い様ですので譲り合って設営して頂きますようお願いいたします。

申し訳ありませんでした。

2021-08-17

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この後、私のズボンに止まって・・。

私が少し傷んでしまい・・我慢できず予約もキャンセルになったので、替りの人員も都合がつかなかったのですが玄関に張り紙して一旦下ったので二晩の間留守になっていました。(先日、背中の粉瘤が大爆発してしまい切除しましたが噴火口が・・)

今日の午後には小屋に戻りますが、小屋に電話が繋がらず御迷惑をお掛けしたみたいで申し訳ありませんでした。(キャンプの方も若干来ておられたかも?)

ちなみに私の方は、もう大丈夫ですので御心配なく。

必要以上に怖がることは有りませんが・・。

2021-08-16

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ウルフは効くのか?

写真は、サル・イノシシ・クマ・シカなどの野生動物が近寄らない「忌避剤」「動物よけ」・・ブッチャケ「オオカミのオシッコ」を布に沁み込ませたものをパッケージしてあるらしいです。

犬がマーキングで縄張りを主張するのと同じで、吊るしておけば動物達は避けるとのことですが・・日本では絶滅したオオカミの臭いが動物に解るのか??

元々野生動物達が棲むエリアなので時々目撃情報もあるのですが、クマについては大概は向こうから逃げて行ってくれています。(木苺を食べに2,500mの稜線でも見られてます)

一昨年は子供を2頭連れた母クマが時々見られていたので、今年は親離れした経験の少ない若い熊がウロウロし始めるのではないかと。(母熊は冬眠前に栄養不足の年には、自分で流産するとのこと)

一般的に、臭いや音で人の気配が先にクマに伝われば被害に遭いにくいと言われています。(餌が不作の年の冬眠直前・出合頭の遭遇等は別として)

この「臭い」「音」が伝わりにくいのが、沢筋の水音・風向き・降雨が関係しているのではないかと!

実際に台風通過時に遭遇したり、発電所の冬季歩道に逃げ込んでいるのを目撃されたりしていますし、私は沢を挟んでニラメッコしたこともあります。

晴天時に、それなりの人が歩く登山道は特別に気にすることも無いと思いますが、大雨が降って・人が歩かないってことは、「クマ」に遭遇する確率も上がると私は考えています。(先日も書きましたが、人が歩かない時期・コースに入るという事は)

取り合えず、「ウルフのオシッコ」パックが小屋の周りにぶら下っていてもゴミではありませんので。

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