僧ヶ岳の雪形!
2020-05-11
立山連峰の最北端に位置する 僧ヶ岳(1,855m)、この時期に雪形が現れて、昔の人は田植え時期の目安にしていたとか。(頂上直下に、虚無僧・馬・鶏がいるらしいのですが・・・)
富山平野側から見える側の水は「布施川」「片貝川」に、裏側の水は黒部川に流れ込んでどちらも富山湾へ。
宇奈月コースから登ると、途中に大きな鉄製の索輪(滑車)みたいなものが放置されているのが見えます。
戦前、僧ヶ岳の奥の越中駒ヶ岳(2,002m)でモリブデンを採掘していた時の名残で、当時は牛が荷車を引いて行き来していたとのことなので牛が運んだものなのでしょうか?(古く広い道の痕跡が所々残っています)
高校時代は週5回登りに行ったり、階段を作りに行ったり草刈りに行ったり、少し前までは中学生の登山会の世話を、更には後輩が転落死したりと・・・なにかと濃い付き合いをしてきた山です。(オウム真理教、坂本弁護士一家殺害事件で奥さんの御遺体が埋められていた山でもあります)
来月になれば、シラネアオイ が沢山咲く等、標高の割には花が豊富で県外からも登山者が登りに来ています。
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