受益者負担???
2020-02-06
「受益者負担」について少し前に書きましたが、誤解のないようにしてもらいたいのは「ヘリコプター運用」の事だけと思わないでください。(他にも登山道の管理とか)
大昔の話ですが警察を辞める3年前に、ニュージーランドに「Mtクック」に登りに行こうとなったのですが、その年は氷河が崩壊してアプローチが不安定ということで、トットと他の山登って後は観光してきました。
(ちなみに、日本から同じ飛行機に見たことある小柄な女性が居るなーって思っていたら、故「田部井順子」さんでした。 田部井さんはMtクックに向かったのですが、やはり危険すぎるとの事で夜遅くにフランス人ガイド共々我々が泊っているロッジに撤退してこられました)
翌日「Mtクック」国立公園ビジターセンターに立ち寄って、「アイム ジヤパニーズ Mtレスキュー」等と適当な事を言って訪れたら、なんとセンター長が出て来て館内を案内してくれたのです。(救助装備見せてもらったり、至れり尽くせりでした)
感心させられたのは、施設の裏には消防車が駐車してあって
「このエリアでは、消防もレスキューも森林管理も私の所管になっている」
みたいなことを言っておられました?
「国立公園内(山)の管理が、トップ一人なら情報も集約されるし連絡調整要らないし効率的だなーって」
感心させられて来ました。
日本の国立公園とは、文化の違いというか成り立ち方というか、大きな話になってNZと同じに語るわけにはゆかないのですけど・・・。
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