阿曽原温泉小屋

よーく、観察してみると・・・!(色の違い・樹木の有無)

2019-03-29

写真

東鐘釣山東南壁上部!(この下約220Mに、トロッコの鉄橋があります)

この現場は3ページ前の写真の左上部の藪の生え際になり、黒部川床から240M位?の高度になります。

左奥の雪の付いた山は黒部川対岸になり、高度感が分かるかと!中央に赤色の服を来た人間と、その上に大きめの針葉樹とベージュのヘルメットの人間が見えます。

岩壁内の不安定な浮石・倒木等の点検作業中なのですが、鉄橋の幅の何倍も広い範囲を調査しなければなりません。転落したモノが、岩角で跳ねて何処に落下するか分からないからです。

実際、大仏が撮影場所手前辺りで「牛の頭」位の浮石を処理したところ岩角で跳ねて・・・二呼吸したくらいで「グゥガ~ン~~ン」はるか下方から山々に響き渡る衝撃音が。すんなり落下してくれれば橋の下流に行くはずだったのに、跳ねた際に方向が変わって鉄橋に直撃して・・・小さく砕けた石は鉄橋の対岸直前まで70M以上は飛んでいました。(鉄橋対岸の見張り員が「ひゃーつ」と言いながらトンネルに逃げ込んでいるのが見えて、奇跡的な確率というか、神様の御導きというか)

実は、「牛の頭」どころでは無い事態が・・・!

写真撮影日とは別の日に、同じ辺りを横一列に広がって点検に入りました。

突然「グゥワワワ~~~」地響きと共に写真中央付近で崩落が発生して、上昇気流で湧きあがった土煙で一時の間辺りは何も見えなくなりました。

近くで下降中だったメンバーが「○○ーッ」ってメンバーの名前を必死に呼んでいるのが聞こえますが返事が有りません。

「やられたか・・・」治まらない土煙の中で目も開けられず、岩壁にぶら下っていたら「オーイ」と返事が聞こえて一安心したのでした。(猛烈な土煙で、目も口も開けれなかったみたいです)

続く。

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