阿曽原温泉小屋

やり切れない事件が。

2019-05-30

写真

キャンプ場に咲いていた「カタクリ」

山の話を書こうとしていたのですが、川崎であまりにもやり切れない事件が発生してしまい・・・富山でも交番が襲撃されて殉職してしまった事件も有ったりして。

警察官時代には、包丁を持って暴れる精神異常者・喧嘩で逆上して家中に灯油を撒き散らし着火直前に止めたり・付きまといの男を職質した際に巨大な登山ナイフをいきなり引き抜かれたり(持ち物検査したら自殺本が出て来て)、何れも切迫した現場で「話せば分かる」等、理性が通用しないリアルな現場を体験して来ました。

埼玉県では、包丁を持って暴れる男を警察官が威嚇射撃後に発砲命中させる、死亡事件も発生してしまい。

それぞれ理由が有るにしろ、「他人に迷惑」に成るような事は絶対しないのが最低限のルールかと。(たぶん理由にならない理由ではないかと?)

「心の病」「心の闇」って自分一人で思い悩むうちに、凝り固まって・膨らんでゆくモノなんだろうけど・・・そこに至る前に何とかならないモノかと。

以前テレビ撮影のガイド中に、タレントの清水国明さんから

「この水平歩道って、普通では考えられない危険な仕事して作られているけど、会社の新人研修にこの道を歩かせて、仕事すると言う事は!社会貢献とは!みたいなことを教えられるのでは?」

って事を言われて、どんな講義よりも説得力が有るかもって思ったことがあります。

生きているって知らない内に人に支えられて居る分かっていても気付かないまま生活しているけど、この水平歩道が作られていなかったら?電源開発は進まず、黒部川流域は洪水被害に繰り返し襲われて・・・下流域の、安全で豊かな今の生活は果たして???

水平歩道に限らず山の中に入ると、自分の小ささを思い知らされるし、そこで頑張って歩いている自分を見つめ直す事が出来たり、里の生活の煩わしさも一時は忘れてリセット出来たり、なによりも身体が強い弱いに関係なく自分のペースで自分に合ったコースを歩いて楽しめるし、登山ってそういった意味でもイロイロ考えさせてくれる良い趣味なんだろうなって思うのですが。

いま、私達が出来る事!私達がしなければならない事!って・・・。

No.46804

2019-05-27

写真

「札幌へ行くことは 山崎さんのバーに 行くことでもあります」 吉村昭

「吉村昭」関連でもう一つ。

札幌ススキノの 「BARやまざき」 ってご存知でしょうか? 

2016年に亡くなられた、日本バーテンダー協会最高賞「ミスター・バーテンダー」を受賞された山崎達郎さんのことを。(1920年生まれ)

平成23年に東京でのイベントの縁から、札幌林友観光の勉強会に呼ばれて北見~旭川~札幌と講演しい行った事があります。札幌での夕食後「BARやまざき」に連れて行ってもらいました。

これ系のお店が好きで「BARやまざき」の名前は聞いたことが有ったのですが、まさか憧れのお店に入れるなんて。

林友観光の先代社長さんが、故マスターに「高熱隧道」の舞台の阿曽原温泉の主人だと紹介して下さいました。 それを聞いた故マスターは、特別煽てる訳でもなく無理して笑顔を作る訳でもなく、ごく自然に気さくに話し掛けて頂いて、作者の故「吉村昭」先生は札幌に来ると必ずこの店に顔を出しておられたと教えて下さいました。(説明の仕方・目配り・声のトーン、これがカッコいいんだわ!こおうゆうのがオーラなんだろうな~)

「その椅子が定位置だったんですよ、どうぞお坐りなさい」って言われても恐れ多くて「とんでもない」と辞退してしまう私なのでした。

マスターは「切り絵」の達人で、遠い所から来てくれた記念にと言ってハサミを器用に操って私の顔の切り絵を作ってくれたのが写真の右側です。(シルエットだけ見ると首が太い以外は、唇も薄く・まつ毛が長く・顎も一重でなかなかって・・ここは持ち上げて下さったみたいです)

手書きで、No.46804と書いてあるのが見えますが私の切り絵のファイルナンバーです。紙は二枚重ねで一枚は私にお土産として、もう一枚はお店の書棚ファイルに収めて頂いたのでした。いつの日か、No.46804を訪ねて行ってみたいものです。

私は、いわゆるミーハーと言われるような事が照れくさくて、小屋にも大勢のタレント・有名人と言われる方々が撮影等で訪れておられますが、故「筑紫哲也」さんとの写真以外は自分からお願いする事は有りません。(タレントさんからサインも写真ももらわないなんて・・失礼な小屋と思われているかもしれませんが)

この切り絵と頂いた本は私の宝物です。(左側はその時頂いたサイン・押印付きの本です)

媚びずに自分の信じる道をゆく!みたいなマスターに、特製カクテル(ススキノスペシャル的な?)作って頂いて素敵な札幌の夜を過ごしたNo.46804なのでした。

今年は雪解けが早くて。

2019-05-27

写真

近所から頂いた「山ウド」

御近所から御裾分けで頂いた「山ウド」です。

今年は、雪解けが早くて何時もの場所に行っても伸びすぎていたそうです。「ウドの大木」って聞いたことあるでしょ?大きくなり過ぎると硬くて食べれません。(役立たず!)

新芽は天ぷら! 茎はゴマ和え・味噌漬け・醤油漬け! 皮を千切りにしてキンピラ!等々、いろいろな食べ方があります。

数年前に小説「高熱隧道」の作者 故「吉村昭」氏の奥様で、芥川賞作家の津村節子先生と宇奈月国際会議場「セレネ」で関西電力関係者・当時の建設会社の方々と「高熱隧道」掘削時の苦労についてステージ上で対談する企画に参加させて頂きました。

その時、宇奈月でお泊りになる津村先生に食べて頂こうと、宿に「山ウド」等の山菜を届けた事が有ります。

夕食の場にお邪魔して、山菜の説明に上がったのですが「ウドがこんなに青い物とは知らなかった」と仰っておられました。 

「東京で出回るウドは地下で栽培したもので、これが本当の山ウド!風味も食感も全然違うでしょ」って説明したら大変喜んでいただけました。

前に、キノコの出る場所の話を書きましたが、山菜も一緒で「闇雲に」藪に入っても取れるものでは有りません。

そのうち、山菜についても書いてみようかと思います。  

ドンドン融けてます!

2019-05-27

写真

阿曽原谷の残雪には穴が開き始めて。

金曜日の阿曽原谷の残雪です。

手前の支谷には大きな穴が、奥の本谷も雪面が窪み出しているのが分かります。

中間の尾根の登山道も一部見えているし、対岸のコンクリート壁の出方も早いし、雪渓上に大きな転石が見当たりません。

毎年、同じ時期に観察する事は大切ですし、併せてその時その時の気象状態等も考えて・想像して行く事が自分の身を守る事になるのです。

(って、何回も怖い目に遭って来たのですけど・・・)

対岸には!

2019-05-26

写真

天狗山荘から剱岳~毛勝岳方面

同じく、王子より。

下界は真夏日が続いているのに、稜線の朝は氷点下5℃らしいです。

阿曽原とは標高差1500m!中央影の下方に阿曽原が有るはず。

アーカイブ

最近の記事