阿曽原温泉小屋

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あくまでも仮ですから!

2019-09-30

写真

浮石が残っている場所もありますから。

写真は、黒部別山谷左岸の歩道への登り返し斜面です。

左端に歩道から垂れ下がるロープが見て取れますが、その左側に白い岩が斜面に引っ掛かっている様に見えます。

現場で上り下りには気にならなかったとのことですが、岩の真下に入り込んだり近付いたりは厳禁です!

(一応、足で蹴り押してみたけど動きませんでしたが、夜間に落石を受けたりすると知らない間に不安定になっていたりします)

見れば解る危険なのですが、足元だけを見ていると気付きません!危険探知のアンテナの感度を上げて通行して来てください。

整備終了前と言う事は、こんな不安要素も残っていると言う事です。

しつこいようですが、あくまでも取りあえず!ですから。

作業中。

2019-09-30

写真

番線の緩みを締めています。

こんな所で、手摺番線が緩んでいたら怖いでしょ?

ヘルメット被って、ハーネス着けていればいい!ってことではないって事です。しっかりとした支点・緩みの無い手摺が有ってこそのですから!

登山道情報!(切れた番線)

2019-09-30

写真

こんな所も!

それほど危険を感じない場所では、番線が切れたままの場所も残っていますが、近々張り込みも終わるかと、それまでは慎重に通行願います。

こんな危なそうに見えない場所でも、怖がりさんは手摺が無いと極端にペースが落ちて・・・結果、小屋に届くのが遅くなってしまいます。

整備前とは、そういう事なのです。

登山道情報!(お待たせしました)

2019-09-30

写真

フイックスロープ!(番線の無い所に張り込んで来ました)

怖い所に仮にロープフイックスはして来ましたが、足元の屑石が残っている場所もありますので慎重に歩いて来てください。

本格整備後には、番線が張られるはずです。

登山道情報!(下の廊下は、取りあえず歩けます)

2019-09-30

写真

ペイントして来ました。

白馬の王子(自称:責任感の塊)が、黒部別山谷までルート工作を済ませてくれました。

写真は前ページと同じ場所ですが、屑岩で埋まったルートに分かり易いように新たにペイントしてくれました。

他にも、危険な場所のロープフイックス・番線の締め込み等を行って来てくれました。

全ての整備が終わった訳ではありませんが、怖い所の工作は済ませたので取りあえずは歩ける様になりました。

また、業者さんの施工する番線も現場にデポしてあったとのことですので天気が良ければ週明けには番線の張り込みも終わるとおもいます。

登山道情報!(整備予定)

2019-09-29

写真

この崩れの中にルートが有るのですが・・・。

明日、黒部別山谷下流部の番線欠損部分に、仮のフイックスロープを張り込んで来ようかと考えております。

明日の夕方には、その他土砂除け等の整備状況をお知らせできるかと思います。(上手くゆけば、一般の方でも取りあえず歩ける様になるかと、そのうち番線も張られることでしょう)

※写真は、白竜峡上流部の開けた部分の屑岩・屑石の堆積です。

毎年毎年、上部から崩れて来て堆積したものですが、登山ルートが埋まって解らなくなっており、更には不安定な堆積で浮石だらけとなっており慣れていない方は一歩踏み出すのも怖いかと。(明日行って未整備ならば、マーキングして来る予定です)

断崖絶壁の細い登山道だけが危険個所では無く、ルート上には危険な個所がいろんな形で残ります。(この場所は、浮石を除ける等の整備が終われば随分歩き易くなります。)

※台風18号の動きには注意して下さい。

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