阿曽原温泉小屋

k

そんな年?歳??

2022-06-20

写真

大仏と二人で食べたジンギスカン1㎏(厚切りで漬けタレが凝ってました)

朝日小屋のゆかりさんの、お母様が91歳で亡くなられました。

朝日小屋の先代御主人の「故下沢三郎」さんには、入善警察署勤務当時は大変お世話になっていましたが、2000年に亡くなられた当時は雪崩で埋没した遭難者の捜索に毎日没頭しており、葬儀にも参列することも出来ず不義理を後からお詫びしていました。

お母様には時々山菜を届けたりしていたのですが、顔を出すと喜んでくれる仕草が本当に可愛らしくて・・・。(お肉も大好きだったそうなので肉の写真を?)

今夜が通夜で明日が葬儀と決まったのですが、この時期は山小屋関係者は山に入っていて参列し辛く参列は少ないとは思うのですが、もしも関係機関等からの参列者がおられた場合に受付で顔が分かる人間が控えておれば失礼にもならないのではないか?との思いと、22年前の不義理の償い???イカツイ私が受付していると・・・ですし?お節介かと思いましたが山岳関係者の受付をかって出ました。

春から、欅平猿飛山荘と剣沢小屋の御主人の御通夜~御葬儀の受付をさせていただきましたが、なんかそんな年?歳??なんだろうな~などと・・・ただのお節介なのかなぁ???

※地震について。

昨日&本日発生した能登半島震源の強い地震についてですが、黒部は幸いなことに揺れは小さく被害も今のところ入っておりません。

各方面から心配のメールなどが届いておりますがご心配なく。

ちなみに「防災無線」で、緊急地震速報が入りましたが・・・最近毎日「防災無線」から流れていたのは「○○地区の駐車場で、クマの成獣が目撃されています」的なものが流されていたのですが???(どうも隣町の山沿い集落に毎日来ているみたいです)

10月8日・9日!

2022-06-18

写真

御褒美は、大好物のカシミールカリー!

18日13時現在!

10月8日(土)は予約でいっぱいに成り、10月9日(日)は残り5人となりました。

予約確認の電話を折り返しても繋がらなかったり、返信用のファツクスに電話しても着信設定となっていなかったりして確認取れない事があります。

携帯の着信履歴に、こちらの電話番号0765-65-2397 が入っていたら、こちらから確認電話を掛けた証拠です。第1希望日から第10希望日まで記入して来られる方もおられ、予約方法も様々ですが届いたファツクスは予約帳に記載して返信電話を掛けることが出来たと思っておりますが、心配な方はファツクスを再送して頂ければと思います。こちらへの留守番電話は、着信音も消してありますし確認することはありません。

毎年この時期は「小屋に電話が繋がらない」とお叱り!を受けていたからの今年の予約受付方法です。

この時期は、人を雇えないほど暇で規模の小さな山小屋です。そして他の山小屋と大きく違うのが、小屋を毎年建てて整備しなければならず、他に黒部は標高が低いので草の伸び方が高山帯とは比べ物にならない茂り方で労力も手間もかかるエリアで・・・やらなければならないことが沢山あります事を御理解いただき、万が一不手際がありましたらご容赦願います。

※御褒美の肉祭り??

先日まで大仏と二人で小屋の内外装工事をして来ましたが、トーチャン達二人の宴のメインメニューは・・・。

初日 〇生ギョーザ各1パック 〇トンカツ用肉各1枚をソテーにして 〇牛肉サイコロステーキ(ガーリックペッパー味) 

二日目 〇ジンギスカン焼肉(1㎏)ピーマン・タマネギ・モヤシ添え 〇デリー カシミールカリー(極辛) 鶏モモ肉大を各自一枚ずつソテーして根菜茹をぶち込んで!

さすがにジンギスカン500gは飽きて来て・・・でも、鶏もも肉は絶品で独特のスパイシーなカシミールとの相性抜群!

夜中にトイレに起きるので、ビールは控えていたのですが・・辛くて流し込むのにうってつけでツイツイ進んでしまうのでした。

黒部の雪は!

2022-06-18

写真

滝が大きく見え出しました。

小屋で作業をしていると、「ドーン」と大きな音が時々聞こえてきます。

数百m離れた阿曽原谷の雪渓が崩壊している音なのですが、遠目に見て雪渓上に一面に広がる土砂・腐葉土などに白くラインが入ることがあります。雪渓にクラック(割れ目)が出来て、雪渓が直に見えているからなのです。

全てが危険という事はありませんが、雪渓周りの地形・雪渓表面の傾斜や歪み・聞こえて来る流水音等々にもよりますが雪渓崩落直前サインかもしれません。

崩落音が聞こえて、パッと見では状態が変わっていなくても雪渓の裏側が剥離して谷底に落ちていることも有ります。

黒部峡谷は、そもそも豪雪地帯・急峻な地形で谷に雪崩デブリが溜まる・山は深いけれど標高が低いので夏場は気温が高く毎日状態が変わる等々、ルート上に雪渓が残った場合には慣れていない方には厄介な状態になる事があります。

昨年の仙人温泉直下の仙人谷しかり、今年の阿曽原谷の滝を見れば雪渓は沈み込み後退しながら形状が変わっています。 参考;5月29日の状態

それでも今年は、融けて無くなるまでしばらくかかる様な気がしますので、入山される際は各山小屋等で雪渓の状態確認を御願い致します。

(来週天気回りが良ければ、仙人谷の様子もお伝えできるかと)

焦りながらも・・。

2022-06-18

写真

大きな身体を折り曲げながら(にしてもオンボロ小屋だわーっ)

昨日まで大仏と二人、2泊3日で玄関の屋根葺き・床の水平微調整と床板張り等をして来ました。

まだまだ、壁の仕切り・電気配線・トイレの稼働・布団のシーツ入れ・厨房作り等々の小屋のこと以外に、雲切新道の丸太橋の架橋と草刈り・水平歩道の雪渓の状態確認等の外仕事も目白押しです。

帰宅してみると、予約のフアックス着信だけで53件に留守電着信が60件入っていて・・・今日は地元の僧ヶ岳 へ宇奈月方面山岳救助隊でのパトロールが予定されていたのですが週明けには葬儀出席も控えており、ここで事務処理を後回しにては大変なことになると実は私は救助隊長なのですがパトロールを休ませてもらう事にしました。

※御願い

〇高齢の家族が住む自宅では、あまりの着信の多さに電話の着信音は切ってあります。留守電を入れられても事後の対応は出来ません!、(ファックスを入れられるか、営業開始後に阿曽原小屋に直接架電してください)

〇「下の廊下」開通前の7月下旬から9月中旬までの間は、阿曽原小屋は超閑散期となります。混雑する事はありませんので、大人数でも数日前に現地へ電話予約して頂ければ問題ありませんから!

更に仙人池・池の平方面とは、お客さんの移動が有れば連絡を取り合ってもいますので心配なさらずとも良いかと。(欅平方面からも、出発数日前に電話してくだされば)

1.予約はFAXで! 2.今日から留守にします!

2022-06-15

写真

私、デレデレでしょうか???

連日、予約処理に忙殺されておりますが・・・先ほど気付いたのですが、留守電に着信が50件入っていて???

ほとんどは無言で切られているのですが、数件言葉で残されているものもありました。

申し訳ありませんが、留守電対応は行っておりませんので御予約はFAXでお願いいたします!

想像して頂ければ解ると思うのですが・・・着信音を切っておかねば、早朝・深夜など常に電話が鳴っていては通常の生活が出来ません。

「予約受付も山小屋の仕事なんだから」と言われればそれまでなのですが・・・。

好きでやっている訳ではないのですが、この時期は当て役で各種総会・会合などが目白押しで、他にも危険作業で「我々御指名」の依頼・打合せが入ったり、なにより小屋の内装・周辺整備・登山道の確認等々本業も頑張らねばなりません。

毎年、建て壊しされる小屋の実情・黒部の藪の濃さや雪の多さ・我々の多方面からの依頼の多さ等々、特殊性を御理解いただき御協力をお願いするところです。

着信順に予約帳に記載して連絡しておりますが、本日より土曜日まで大仏と内装工事に入りますのでFAXを入れられても、土曜日まで確認出来ませんし返信も出来ませんので、ご了承願います。

FAX予約も、少し落ち着いて来たのですが・・帰ってきたら、着信が溢れていないことを願うばかりです。

★確認電話を掛けても出ていただけない方がたくさんおられました。

 0765-65-2397 からの着信があった方は、阿曽原温泉からの確認電話ですので基本的に予約をお受けできている方たちです。

心配な方は、再度確認FAXを送ってください。 先の番号に電話を掛けられても、着信音を切ってFAX受信専用となっております!

※顔を出してくれました。

夏山フェスタのブースに、ヒョッコリ顔を出してくれた「かほちゃん」です。

去秋、近藤ガイドと二人で下の廊下を歩きに来てくれて、「かほの登山日記」 で紹介してくれました。

名古屋で沢山笑って来た分、帰って来たからには頑張らねばと気合を入れ直している小屋主なのであります。

22日(土)23日(日)は無理です。

2022-06-14

写真

陽希君が、講演会後にブースに来てくれました。

名古屋から帰宅してから、昼現在で総数153件の予約FAX用紙にまみれて確認の電話連絡に追われていますが、やっと先が見えてまいりました。

申し訳ありませんが 22日(土)23日(日) の小屋の御予約は、定員に達しましたので御容赦願います。

今年は、ネット予約で予約金を入れてもらう形に移行する予定でしたが、大雪の関係で何時から歩けるのか???開通が遅れた場合にこちらからの逆キャンセルと予約金の返金手続きの手間を考えて・・やむなくのFAX予約でしたが、あまりの予約の多さに他の事に全く手を付けられず・・加えて苦手な事務仕事に(字が汚いので後から読めないとスタッフからの苦情が毎年)・・来年からは真剣に予約対応を考えねばと心に誓っております!!!

※読めないFAXが・・・。

一枚だけ、読めないFAXが届いております。 

6月12日 16:36分着信で、10月23日・30日の二日間を一名で御予約しておられるのは判るのですが???住所・氏名・連絡先・コースが擦れて全く読み取ることが出来ません。(携帯メールアドレスらしきものは、途切れ途切れに見えそうなのですが・・・)

お心当たりのある方は再度FAX願います!

アーカイブ

最近の記事