阿曽原温泉小屋

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イラクサは癖がなくて。

2021-05-21

写真

トゲトゲが痛くて。(奥の丸い葉っぱはフキです)

岩が多くてガラガラとした感じの場所に良く生えている様な。(例えば、アルペンルートの立山ケーブル脇の「材木石」がある周辺に見られます)

葉っぱが大きく開いてしまうと硬くなって食べれないので早い時期に収穫しないと。

よく見ると、葉や茎に細かい「棘」が見えるかと。素手でさわるとチクチクと痛いのですが、火を通すと痛くなくなります。

茎を塩漬けにして煮物! 茎をブツ切りにして、油炒めにするとアスパラみたいに! 湯がいて和え物! 等々癖が無いので使いやすい山菜です。

※夏山フェスタについて。

名古屋で開催される「夏山フェスタ」について、先日このページで参加辞退したとお伝えしましたが、愛知県での感染拡大により「夏山フェスタ」自体が開催中止となったそうです。

懸案事項!

2021-05-21

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大雨警報後のキャンプ場は・・・。

「大雨警報」翌日のキャンプ場ですが水が溜まっています。

人が歩く通路や水場の手前は低くなっているのが判り、こんなところでテントを張っていて雨に降られれば浸水してしまいます。

秋の繁忙期までには、土砂を入れて整地する予定でいるのですが思ったより大量に盛り土をしなければならないかも、他にも雪崩で運ばれてきた大きな石も取り除いて広く使える様にと考えています。

水場奥の沢から水が湧き出すようになって、キャンプ場に流れ込んで来る様になっているのもなんとかしたいのですが・・・どこまでできるやら?

常備品?

2021-05-20

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和え物には。

山菜シーズンには、家の戸棚には缶詰の「マグロフレーク」が幾つか買い置きされています。

写真は先月「フキ味噌」を作った日に、たまたま近所から「菜の花」を頂いていたので、せっかくだから「フキノトウ」とサッと湯がいて刻んで「マグロフレーク」を混ぜて調味料で味を調えると、ホンノリ苦みが効いた一品は「ボウモア」の御つまみにも最高でした。

他にも「アザミ」「イラクサ」などの和え物にも「マグロフレーク」を使いますが、先日は「山ウド」と「鯖缶」を煮て食べました。魚の缶詰は「便利・簡単」で山菜と相性が良いので重宝しております。

出来ることやってゆかねば。

2021-05-20

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今朝は風も無く、山並みが黒くなりました。

バタバタしていて、小屋建ての準備と並行して今週末には「西会津」の山の中へ作業の下見に来てくれないかとの依頼が入っているし、週明けからは黒薙線での作業がしばらく入るし、昨日は他の新たな作業依頼の打合せしてました。(他にも本来の、登山道整備・草刈り・会合やら・・・)

食べてゆかなければならないので、コロナ禍で収入が絶たれてしまい「困った」と手をこまねいている訳にはゆきません!

去年から「塗装作業」「巡視路整備」等、新たな仕事を依頼される様になって助かっていますが、どれもこれもレスキューと山小屋経営のノウハウ?豆知識?を応用しての「異業種参入?」みたいな感じで仕事に当たっています。

全く営業活動していないのに、いろんな方面から依頼が来るのも「チーム」でこなしてきた仕事を周りが知って信頼を得られて来たから??って考えると、一緒に汗流してくれる仲間達に感謝です。(って言うか、これからも一緒に食べて飲んで笑ってゆける「チーム」目指して)

阿曽原温泉の様な営業期間が短く規模の小さい山小屋は、災害等アクシデントが有るとたちまち干上がってしまいます。(元々、計画性がなく「キリギリス?」が少し入っているのですが・・・)

山小屋経営って「みんなの山」を預かる仕事だと考えています。

キレイごと言う訳ではありませんが「みんなの山」で必要以上に利益を上げることは???と思うのです。

身に降りかかる不幸を嘆いていてもシャーないから・・・私達は山で、無理せず!出来ることやって!汗かいて!前向いてゆきます!!皆さんも、それぞれのポジションで前向いて行ってください!!

大雨警報だけの事は。

2021-05-19

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水流の濁りはなくなっていました。

分かり辛いですが、滝の水流が雪渓の中に落ち込む「穴」が広くなっていました。

滝の水量が多く勢いがよかったはずなので、元々開いていた「穴」に納まらず雪渓の上に直接落ちていたから「穴」が大きくなったものかと。

「穴」が大きく成れば、雪渓の下を流れる空気の量が増えて雪渓が下から温められて融けるスピードに影響して来ます。

ちなみにキャンプ場横の沢の雪渓は、低くなって中央部が窪みだして一部「穴」が開いていました。

※昨日のトロッコ列車から見える黒部川には、河原の両岸や中洲には新しい流木が打ち上げられ、ダム湖には漂着したものが沢山浮いていました。

ダム機能維持のために、水面から回収しなければならないのですが・・・人目に付かない大切な仕事です。(クワガタは沢山獲れるかも?)

風呂もよし!

2021-05-19

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勢い強すぎ。

前回はキャンプ場まで水を引いておいたのですが、露天風呂・キャンプ場トイレまで分派して引かねばなりません。

風呂までは距離が長いので水ホースを途中で繋いであるのですが、冬の間に繋いである部分が抵抗になって雪の重みで外れるので「番線」「シノ・番線カッター等の腰道具」等を持って藪漕ぎして現場に行ってジョイントして来ます。(一人なのでバルブの開閉調整しても、現場で出ている水量が分からないので強めにしておきます)

今年は、メインの水ホースから分派するバルブが何故か硬くて?工具を使って慎重にバラしたり回したりしながら、吹き出す水に濡れながらなんとか通水完了。

浴槽に溜まっていた落ち葉や砂を取り除いて、送られてきたキレイな水で浴槽とスノコを掃除してきました。

お湯も順調に出ていたし、小屋建てに来た時には汗を流すことが出来ます。

もう一つ冬季間外してあったトイレから浄化槽までのパイプを取り付けて、同じく外してあった給水パイプを接続しますが・・・きちんとした接手を使えばいいのに、パイプをバーナーで暖めて緩めて塩ビパイプを差し込んで水圧が掛かるので「番線」で締め上げて繋いでいるので若干手間が掛かります。

水洗トイレの水タンクレバーも、流した後に水が止まらなくなるトラブルなども無く使える様になりました。

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