阿曽原温泉小屋

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最近スパーには!(富山ネタ)

2021-06-01

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カレー味が出ました。

① お菓子!

この辺りではお馴染みのお菓子「ビーバー」、一昨年だったか?富山出身のNBAプレイヤー「八村塁選手」が、チームメイトに御裾分けしたのが話題になって、人気に火がついて売り切れ店続出で一時期店頭から姿を消してしまうほどの大人気商品になりました。

ブームも落ち着きプレーン味と白エビ味が普通に売られていたのですが・・・最近カレー味が出たらしく、各スーパーとも売り場を拡張して大々的に売り出しています。

プレーンなビーバーにホンノリカレー味を付けたもので、変に狙わず食べ易い味で好感が持てました。(パッケージには金沢カレーが描かれている?)

② もう一つ!

「生シラス」って静岡とかのイメージだし実際にスーパーや魚屋では見ることが無かったのですが・・・最近スパーの鮮魚部で「地元産」の生シラスが立て続けに売られているのを見付けて買ってきました。

「鮮度が命」速攻帰宅して、私は生を生姜醤油でかき込むんで幸福感に浸って、家族には釜揚げにして大根おろしに乗っけて!

今迄は獲れなかった?獲らなかった?食べなかった?いずれにしろ、最近ではNo1の喜びに浸れた出来事でした。

もう6月!(劔岳の山開き)

2021-06-01

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麦が刈り取られて、夕日が沈む場所も北に移って。(昨日の日没後)

今年の春は東京・名古屋のイベント参加も無いし、余裕があるはずだったのですが5日からの小屋建てに向けての準備・新たな仕事の打ち合わせ見積もり・山小屋組合の活動(コロナで混乱時の、こんな時に持ち回りで北アルプス山小屋協会の会長職が)等々、が重なってしまいドタバタしています。

昨日帰宅したら、家の周りの麦畑が刈り取られていて・・・季節が進んでいることを実感させられてした。

今朝も早朝から「雉」が鳴いていますが、棲み家であり隠れ家であったはずの麦が刈り取られて「雉」はどうやって生きてゆくのだろうか??等と現実逃避しながら、そんなことを心配する暇があれば自分の身に降り掛かったドタバタを片付けねばと、寝床から起き出した今日の朝なのでした。

そして今日は「剱岳山開き」の日なので、例年ならば馬場島で式典が行われて慰霊祭が行われるはずなのですが・・・。

激流に・・・。

2021-05-29

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増水した黒薙川(これでもかなり水が引いた後なのです)

小屋建て直前で元からバタバタしているのですが、次から次と事案が入って来てしまい・・・黒薙線の作業を休んで対応しています。(落ち着いたら、皆さんも納得のバタバタを御知らせ出来るかと)

ここ数日は、大雨警報後の黒薙川のように激流に翻弄させられている私なのです。(「鮫」の様に、動き回っている方が自分らしいのに・・・)

見えないところで手間が掛かってます。

2021-05-28

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流木回収中

数日前の宇奈月ダム湖ですが、流木止めのフェンスに先日の大雨警報時に漂着して大量に引っ掛かっていた流木が回収されていました。(警報直後から見れば半分程度?)

湖面が大きいので、ピンとこないかも知れませんが相当の量で、回収専用船で湖面から引き揚げて上流の回収地点でクレーンで陸揚げされています。

私が子供の頃は家の風呂は薪を燃やして沸かしていたのですが、貴重な燃料として黒部川の河原に漂着した流木を細かく切断して薪に利用している家が多くて、河原の流木を集めてその上にケルンの様に石を積み上げて「自分の所有物?」としてアピールしてあったものですが今はクワガタムシが湧く以外は殆ど邪魔者扱いです。(流行りの薪ストーブに使おうにも、流木は砂を噛んでいるので刃物が痛むばかりで一般の方が利用するには・・・)

流木処理はダムの機能保全のためだけではなく、富山湾まで流木が流れ出して河口近くにある漁港に入り込んで漁船が出せなくなったり船や漁網に被害が出たりするので大切な仕事なのです。

富山の山と海は近い距離で繋がっているから、富山湾は魚の種類が多く美味しいし蜃気楼を見ることが出来るし繋がりは深いのですが・・・人間が安全に住み易くなる様に、自然を少しだけコントロールして来たことは素晴らしい事なのですが、引き換えに新たな困難・問題が出て来ているって事なんでしょう。

困難や問題を乗り越えて来たからこその「人間」だし、これからも立ち向かってゆくはずですが、山の中で鮫?の様にいろんな作業を熟しながら「山に無理やり立ち向かうことの無い」接し方ってとても大切だと思っていて、今流行りの「寄り添って」ではなく「寄り添わさせてもらって」かな~って。(私の姿形・喋りで「そんなこと語るなんて」って思っている人いませんか?見た目だけで判断したおかげで、沢山痛い目に遭って来た人間がここにいますから!)

鮫!

2021-05-27

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止まっちゃダメ・・・?

昨日も黒薙線で落石防護柵の設置作業を行ってきましたが、大仏リーダーの「休憩コール」が入らないままランチタイム以外は休まずに仕事が進められました。

ブラック企業!みたいに思われるかもしれませんが、今日が雨天予報なので残りの作業内容・終了期日・作業員数等を考え併せて、危ない場所・雨だと効率が落ちる場所を昨日のうちに出来るだけ終わらせておいて、雨の中での不快で危険な作業を短く・軽くしようとの目論見ですが・・・って、前々日までも「休憩コール」あんまりなかった様な?

メンバーは引っ張られて休まずに一生懸命働いてしまうのですが、そこは信頼関係が出来ているので「メリハリ」ってことを分っているので不満も出ません。

それにしても、頑張って働いてくれるメンバーが目的に向かって一緒に働くのは気持ちのいいことだと思うのです。

「働き方改革」って仕事の入り口でゴチャゴチャとヤヤコシイ事言ってないで、「何をしなければならないのか」をみんなが理解してリーダーとの信頼関係が出来ていれば「いい仕事」出来るはずだと思うのですが???

※「鮫」「マグロ」って生き物は、泳ぎ続けて新鮮な海水をエラに送り続けないと死んでしまう!って話聞いたことありませんか?メンバーは、ある意味「鮫」の群れ???

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