阿曽原温泉小屋

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お互い様なのです。

2021-12-23

写真

クレソン?仙人谷の水辺に自生しているのですが・・違っていたらゴメンなさい。

先ページでは極端な出来事と突発的な災害時の事などを書きましたが、お陰様で応援して頂いている利用者の方々の方が断然多いのが事実です。

今年も宿泊受付していると、料金より1,000円多かったので「1,000円札1枚多いですよ」って返そうとすると「道直しに寄付させてください」って申し出られました。 今年の槍・穂高方面での取り組み等で現状を知られたらしいのですが「すごく有難いのですが、ここで今頂いても上手に生かすことが出来ないから」と丁重にお断りさせてもらいましたが本当にありがたく感じました。

私は営業期間中、毎朝なるべくお客さんを玄関で見送るようにしています。

体調の悪い方がおられないか?靴底剥がれてないか?靴紐がちゃんと結ばれているか?スパッツ逆につけていないか?ザックのバランスが悪くないか?等々を見る為なのですが・・・。

本当は・・お客さんが出発前に言って下さる「ありがとう」を聞きたくて出て行っているのかも??(ブッキラボウだし、朝カレー食べ食べ出たりすることも)

オンボロ小屋だし豪華な食事も出せないのに安くはない料金を支払っていただき、加えて「ありがとう」を言ってもらえるなんて・・・。

我々の仕事を、理解してくださって応援していただいているからだと!カッコ良く言えば「やりがい」を実感できる瞬間です。

毎日のお客さんからの「ありがとう」が温かい激励(魔法の呪文?栄養剤?)となって、「こちらこそありがとうございます。次も頑張らねば!」につながっています。

本当は、世の中には「世のため人のため」我々よりもっと大変な仕事をしている人が沢山いるはずなのに、毎朝ダイレクトに「ありがとう」を頂けて、我々は幸せ者だよな~なんて思ってしまうのです。

まとまらなくなってきた~っ・・今日はここまでっ。

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