阿曽原温泉小屋

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今日は寄合!

2021-12-14

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暗いトンネルから見る、光が当たっている紅葉がキレイです。

今日の午後は、「北アルプス山小屋協会」の五つの組合の代表者に黒部市まで出向いてもらい連絡協議を行う予定です。

コロナ禍で昨年から総会も出来ずにいるのですが、たまたま黒部が幹事組合だったので繰り越しで「二シーズン」続けてお世話をすることになっていて、長野・飛騨地区等は遠路遥々来て頂くことになります。

コロナ禍でなくても、なんだかんだと検討事項は有るのですが・・コロナ禍で見えてきた問題も沢山あって、今日の寄合が実りあるものになる様に会場設定(準備から事務局任せですが)と議事進行を頑張ってきます。

本来は、こんな感じなのです。

2021-12-13

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少し上流では巨岩が。

昨日の話の続きですが、鐘釣の河原露天風呂から少し上流には巨岩帯が始まります。

水量は少ないのですが「黒部川の本来の姿!」的な場所です。

この辺りからトロッコ列車の線路は、トンネルになってしまうのでチラッとしか見えないのが残念なのですが・・。

気になる・・。

2021-12-12

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鐘釣駅直下の黒部川?ダム湖状態!(左奥に堆積土砂が)

最近、鐘釣付近の「ダム湖化」が進んでいる様な・・・。

下流の 「不帰谷」 の崩壊地から供給される大量の土砂が黒部川を堰き止めてしまうのですが・・。(大雨で山腹の土砂崩れで引き起こされる「堰止湖」状態)

堆積土砂で作られる「堰堤」が高くなって来ているのだろうけれど、上流の河原にある露天風呂に近くまで湛水(バックウオーター)が迫っており、少しの増水で露天風呂が一時的に水没してしまいそうです。

大雨が降ると、堰き止めている土砂ダムが決壊して湛水が消えて流れが復活することの繰り返しなのですが、そもそもの河床が少しずつ嵩上げされて来ているのか??? 黒部川は、本来は急流なので巨岩が折り重なり、合間を縫って激流が流れるのですが、この辺りは流れも緩く川幅いっぱい砂と小石で・・。

鐘釣駅対岸の「万年雪」と言われる雪崩のデブリですが、雪崩で運ばれて来ても黒部川の水で融かされて小さくなってしまい、最近は夏を過ぎる頃まで残ることが無くなって来たのもダム湖化が影響しているのではないかと。

観天望気!

2021-12-11

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中央右下部、白馬岳に傘雲が!

今朝の出勤時、昨日とは違った怪しい雲が赤と黒のマダラに!

見ると白馬岳には、絵に描いた様な「傘雲」がかかっていました。

テレビもネットも天気予報は晴天予報なのに、悪天を知らせる「傘雲」??

案の定、昼前からポツポツ雨が降り出して合羽を着込んで作業を終わらせて、昼弁当を食べ終えた頃から青空が見え始めて・・結局のところ天気予報が的中と言えばそうなのですが。

なんでも妄信せずに、???って感じたら疑ってみるのも身を守るため?

って、何回も痛い目に遭っても「強引に突破する力が大切」と、やせ我慢して来た人間が語っても説得力ないのですが・・。

それから「そんなことネットに書いたら、小屋に天気予報を尋ねる電話が増えても知らないから」って大仏が言ってましたので、来シーズン以降は小屋に数日後や数週間後の天気を尋ねる電話は御容赦ください!

眠いけど・・。

2021-12-10

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朝焼けに向かって!

今朝も6時半過ぎに集合して、欅平の撤収作業に行って来ましたが朝焼けがキレイでした。

送電を止めて架線を撤収した後に、駅上部の山腹に張ってある落石防護柵を撤収します。

架線の撤収は、送電線の維持補修をしている業者さんなので顔馴染みの方もおられるし・・っていうか鉄塔関連の作業では一緒に働いています。

送電が止まるという事は電車を走らせることが出来ず、ディーゼル機関車しか走れなくなるので我々の他に架線撤収班・信号機撤収班等々が「連携」を取りながら作業を進めて、宇奈月に帰って来るのが19時過ぎになってしまいます。

昨夜は、楽しみにしていた 「コンサート・フォー・ジョージ」 のCDが届いて聴き込んで寝そびれてしまい・・。 (古いものですが、2002年ジョージ・ハリスンが亡くなって一年後に、E・クラプトン&P・マッカートニー&リンゴ・スター等々が集ったライブアルバム! ビートルズのメンバーでは地味だった印象だけれど改めて聞いてみると最高です)

明日も多分眠いけれど?鐘釣駅の撤収に頑張ってきます。

ちなみに。

2021-12-09

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まだ大丈夫でした。

欅平駅構内には、幸いそれほど積雪が無くトロッコ列車の運行には支障ありませんでした。

作業も順調に済ませることが出来ました。

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