阿曽原温泉小屋

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パワーを!

2022-06-27

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立派な行者ニンニク

昼過ぎに帰宅して、恐る恐る着信フアックス数を見ると35件!留守にしていた2泊3日の割には少ないけれど、帰ったら帰ったで山ほど済ませなければならないことが・・・。

取り合えず受けたファクスは予約台帳に写して、既に塞がっていた・希望日が複数日入っていた等へは直接電話連絡を入れて確認を取れていますが、問題なく予約帳に記載された方々全てには連絡を取る時間が有りません。(先日から、携帯電話に架電しても半数は繋がらないので・・・)

確認の返信電話が無いと心配なさらずとも良いかと・・・どおしても心配な方は7月20日以降に現地の小屋(0765-62-1148)に電話入れていただけるとありがたいです。

もう一つ御願い!

御予約日と人数は確認できるのですが、コースが記載されていないものが半数以上あります。

慌てて連絡頂かなくとも結構ですので、予約日の一月程度前でよろしいですから小屋に電話して頂けたらと思います。

入山コースは、遭難発生時の登山者の目撃情報等に大変参考になりますし、予約者が届かない場合には同一コースを歩いて来た登山者からの聴き取りに役立ちますのでよろしくお願いいたします。

※予約不可日

10月3日(月) 7日(金) 8日(土) 9日(日) 15日(土)  21日(金) 22日(土) 23日(日)

※ソロソロ予約不可日

10月1日(土)10日(月)14日(金) 17日(月) 29日(土)

※行者ニンニク!

バテ気味?寝不足気味?パワーが欲しい時に食べたくなるのですが、食べ過ぎると臭くて周りに迷惑になるのですが・・・今食べたい!!!

大きな穴が!

2022-06-27

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昨日朝の阿曽原谷の雪渓

これだけ暑いと、雪渓の変化が激しいです。

小屋に居ると雪渓の崩壊音が聞こえていたのですが、昨日の朝見たら大きな穴が空いていました。(もっと発達しているはずですが、今現在強い雨なので見に行く気になりません)

雪渓の勾配も急になって来ており、雪渓に穴が空いて暖かい風が抜けて、雪渓の自重で歪みが大きく成れば崩壊が進むことでしょう。

ですが!対岸の地山に付けられた登山道の上には7mほどの厚さの硬い雪渓が残っており、中央の穴に向かってオーバーハングしながら薄くなっています。

雪渓の穴の直下には小さな滝が有るので、もし穴に落ちれば滝下まで15m位は転落することになるはず・・・もし今通過するとすれば、相当の高巻き・藪漕ぎしなければ阿曽原谷を渡ることは出来ません。

あと3週間ほどで登山者の予約が入っているのですが、壁に張り付いて残る残雪は案外長く残ってしまいます。数年前の大雪の年にも、チェンソーで雪を切り込んで階段を作って通過してもらったことがありますが、情報を随時流しますので計画のある方はチェツクしていてください。

案外?賑やかです。

2022-06-27

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灯りが燈り、水道引いて、厨房機器を配置して

下界は猛暑が続いているようですが、阿曽原もここ数日は暑くて床板に汗をボタボタと落としながらの作業です。(日にTシャツ3枚着替えたりして洗濯しながらの作業です)

ですが、昼夜問わず時折ゲリラ豪雨?いきなり大粒の雨が降り出し雷が鳴って・・仙人谷ダムからの放流サイレンが聞こえて来ているところをみれば相当の降雨が上流で有るのかもしれません。

幸い外回りの通路・玄関は屋根が作られていたので、作業に支障はなく進んでおります。

夜になれば涼しくなり早朝4時を廻れば「ホーホケキョ!」ってウグイスが鳴き始め、8時前頃の気温が上がり始めるころには「セミ」の大合唱、日中は私と大仏の「暑ーっ」って声が飛び交い、涼しくなった夕方の宴が始まれば「ア~でもない、コ~でもない」と眠くなるまで続いており??それなりに賑やかな阿曽原です?(ちなみに昨夜の宴は「デリー」に手羽元各自6本・余った激辛ルーに冷めたご飯を入れてリゾット風で・・・二人共食べ過ぎで朝食は「まあいいっか~」状態で)

28日・30日の、会議・会合と飲み会の御誘い?もあり一旦下山しますが・・・涼しく酔って直ぐに布団に潜っていたパラダイスの様な阿曽原ライフから社会復帰?順応?出来るのだろうか???

確認電話が届かない方へ!

2022-06-24

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阿曽原谷は穴が空き始めましたが、雪渓の高さが高く・・やがては両岸に残る残雪が高くなって近づけなくなる時期が来るのでは・・?

連日予約フアックスを沢山頂いておりますが、予約台帳には記載させていただいておりますが、今朝も申し訳なかったのですが私が今日から阿曽原に入らねばならず、早朝6時過ぎから出来るだけ確認連絡をさせていただきましたが、業務多忙につき全ての確認電話を私一人では処理しきれていません。

予約希望日が埋まっている方については、優先して連絡をさせていただいておりますので、確認電話が入らない方につきましては基本的に予約台帳に載せてありますので心配なさらなくても良いはずです!?

こちらからの確認連絡が入らないため、再送ファツクスを送られておられる方もおられますのですが・・・。

本日から小屋の内装工事のため小屋に入り、28日30日の総会・会合の為に下山しますが下山しても予定が目白押しで予約処理が出来るとは限りませんので確認連絡が入らなくても心配なさらぬ様に御願い致します。

★7・8月の予約については、暇なはずですから直前予約でも構いませんから!

★予約不可日

  10月3日・7日・8日・9日・21日・22日・23日 となりました。

今日は総会出席

2022-06-23

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これから、一煮立させれば!

昨日、阿曽原から帰って、今日は観光局総会(当て役で理事させられてます)、明日から大仏と阿曽原に入って内装工事やら草刈やらの予定です。

写真は、21日に大仏達が仙人峠先まで国土交通省管理の雨量計を設置に行った帰り道で収穫して来た山菜です。(我々業界人?は森林管理所に代金払って許可をもらってます)

ウド・ウドフキ・根曲がり竹・アマナを、適当に切って「鯖缶」と鍋にぶち込んで、少しの水と味噌・ダシ・お好みで少々砂糖でひと煮立させて食べました。

緑が鮮やかなのは、先に塩を入れた熱湯を掛けておいたからで、今年はウドフキがカモシカの食害?に遭っておらず、沢山入れたのですが多すぎると少しエグミが気になるので一手間掛けてみました。(煮込むと山菜のアクが強いので、結局黒っぽくなるのですが・・)

普段は野菜を食べる方ではないメンバーなのですが・・・山菜の風味と食感が絶品なこの時期だけの「男の料理」はバーボンが進んでしまい・・・。

今年の仙人谷は雪が多い!

2022-06-23

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中央奥に仙人温泉先の二股!(右側手前、緑の台地上に仙人温泉小屋が有るはず)

大仏達が仙人峠まで行って来た情報によると、今年の仙人谷の雪渓はかなり多かったそうです。

写真を見ましたが、例年より遅めに入ったはずなのに仙人谷全体が広くベッタリ埋め尽くされている感じでした。

不思議なことに、仙人池ヒュッテ付近は・・多くはなかったそうです??

今年は山雪だったのですが、例年と雪質が違いホウ雪崩が発生し辛い! 写真を見ると雪渓の傾斜が滑らかで雪渓上の土砂・腐葉土が少なく見えるのは仙人谷は雪崩が少なかったから?(タダタダ大量の雪が積もった?) 三月に積雪が少なかった! 風の向きが違っていて雪庇の発達方向が違っていた??から猫又駅付近の雪崩被害が発生したけれど・・・一駅先の鐘釣では「万年雪」と呼ばれる雪崩れデブリが少なく???

よく分からん年です!

この先の気象状況にもよりますが、コース上に残る雪渓情報を山岳警備隊・最寄りの山小屋等から仕入れてから入山してください。

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