高巻きロープ!
2022-10-16

イチロー沢の残雪を高巻くルートのロープ
イチロー沢の残雪を高巻くルートの足場は、腐葉土・土砂のミックスで足場は悪いです。
ロープには結び目を作ってあるのでグリップは利くと思うのですが、腕力の無い方は怖いと思います。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/10/n20221016c.html
2022-10-16

イチロー沢の残雪を高巻くルートのロープ
イチロー沢の残雪を高巻くルートの足場は、腐葉土・土砂のミックスで足場は悪いです。
ロープには結び目を作ってあるのでグリップは利くと思うのですが、腕力の無い方は怖いと思います。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/10/n20221016c.html
2022-10-16

イチロー沢を高巻くという事は!
イチロー沢の残雪のトンネルを通過するのが怖い場合は、残雪手前から垂らしてあるロープで岩場を登って残雪を迂回してから、ロープで岩場を下るようにロープをセットしてきましたが、腕力の無い方・急傾斜の苦手な方には厳しいはずですので、自信の無い方は残雪が無くなるまでは来てはいけません!
ロープでの登高に慣れていない方には、数十m下に見える河原までの高度感は恐怖を感じるはずです。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/10/n20221016b.html
2022-10-16

崩れた石が道を塞いでいたり・・。
整備終了前という事は、崩落して溜まった不安定な岩や木の根が道を塞いでいたりしていて、シッカリ腿上げしながら歩けない方には厳しいはずです。
この写真では「手摺り番線」が生きていますが、引き千切られているところが多くウッカリ頼るとバランスを崩して転倒・転落の危険があります。
作業員が通っているからと言って、一般登山道とは比べ物にならないくらい危険度が高い状態です。
元々「黒部に怪我無し!」危険なルートですし、未整備という事は気を抜けない場所が続くという事で、慎重になれば行動も遅くなり日暮れが早くなった昨今では小屋に届くのも暗くなってからになる事も考えられます。
自分の実力と状況を照らし合わせて、絶対に無理はなさらぬ様に願います!(明日から二日間は、黒部の天気は悪い予報です)
※電話が復旧しました。
お蔵入りしていた古い電話機を引っ張り出して、接続してみたらなんとか通話ができました。
しかし子機が無いので、なかなか直ぐに出られないことを御了承願います。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/10/n20221016a.html
2022-10-15

「イチロー沢」の道を塞ぐブロックをチェンソーとツルハシで崩して。
今日も大仏達が「イチロー沢」まで言って来てくれました。
〇「黒部別山谷」の崩壊ブロックは落ち着いて来て、現場で見てもらえれば歩けるルートが分かるはずです。
〇「イチロー沢」については、上流側の残雪をチェンソーでカットして来てくれたので通過出来る様になりました。
〇「イチロー沢」の大きな残雪トンネルは、そのまま小さくなって来ており崩壊せずに縮んでいくのではないかとの見立てですが、丁度週明けの雨予報なので落ち着いてくれるのではないかと期待されますが、トンネルをくぐるのが危険と思えば高巻き用のロープを張って来たのでそれを使って高巻きしてください。(高巻きも怖いならば、そこから引き返してください!)
〇「白竜峡」前後の下半部分の整備は手摺り番線が無い場所が有るので、不整地歩行が苦手な方はもう少し整備が進んでからでないと歩けないと思われます。
山慣れている方ならばいけそうですが、自信の無い方は止めておいた方がよいです。ましてや週明けは天気が悪い予報なので、足場も悪く整備も進まないはずなので止めておいた方がよいかと!
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/10/n20221015c.html
2022-10-15
緊急告知!
今朝、小屋の電気系統のトラブルが発生して電話が使用不能となりました。(電子レンジも壊れてしまい・・)
ネット環境は確保されているので、こちらからの情報発信は出来ますが予約のキャンセル・コース変更等を電話で受けることが出来なくなりました。
キャンセル・コース変更など連絡が必要な方は u11531@yahoo.co.jp までメールしてください。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/10/n20221015b.html
2022-10-15

自分でグラビア撮影?って言ってましたが・・?
昨晩真っ暗になった19時半過ぎに、50代後半?の単独男性がテント受付をしに来ました。
私は宿泊客の夕食後の対応をしていたのですが、なにやら外で「すったもんだ?」的な受け答えが聞こえてきます。
「室堂から来た」と言っていますが、昨晩はベンチで寝ていた?って答えるし・・素泊まり代金は?夕食代金は?等々を尋ねているみたいですが「お金がない」みたいなことも・・・。(優しいスタッフが、賄いの昼食で残してあった「鶏飯オニギリ」をレンチンして渡してました)
いつまでも「優しい」警備隊員とスタッフが外で対応していたので、私が外に出て「優しくない?」大きな声で
吊り橋も無くなり山小屋も閉まって人のいない一般ルートとは言えなくなったエリアに単独で入って来るならば、最後まで独力で済ませられる甲斐性が無い人間が入ってはいけない!(管理者が居なくなったルートでは、テント泊と言えども大小便を登山道脇で済ませることになるはず)
これまでもこの時期に入って、行き倒れて(多分)翌年腐乱死体で見つかった人・数年前に行き倒れたまま白骨化して見付かった人・無人のテントが見付かり残されたカメラには雪が積もった雷鳥沢が残されていたこともありました。事後処理に地元の警察や救助隊が対応してきましたが「自分の思いだけ」で結果として他人に迷惑が掛かるような行動は良くない!
単独登山を否定するわけではないけれど、人のいない時期・人が入らないコースに単独で入るリスクを考えてもらわないといけない!
的なことを強く話しておきました。
玄関から小屋に戻ると優しくない私の言葉が聞こえていた様で、食堂でくつろいでいた宿泊客が「早く届いておいてよかった~っ」っていうので、「遅く届いたから強く言っている訳ではないですから!」と事の経緯を少し話して・・・。
今朝になって、昨夜の単独男性が「昨日はすみませんでした」と頭を下げに来てくれて一件落着の阿曽原なのでした。
※仙人池ヒュッテのスタッフは下山しました。
写真は、下山して来て阿曽原でランチを食べてから玄関先の石の上でマッタリ寝そべる仙人池の看板娘?????「フーミン」です。
今シーズンもお疲れ様でした。
池の平小屋も明日下山予定とのことです。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2022/10/n20221015a.html