阿曽原温泉小屋

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アッチもコッチも・・・!

2022-08-21

写真

折尾谷の砂防堰堤みたいなトンネル通路

十年振りで御夫婦で来てくれて、今日欅平に下った「お馴染みさん」から電話が入り「折尾谷のトンネル内に水が股の高さまで溜まってました」との連絡が入りました。

写真のとおり、沢に砂防堰堤の様にコンクリートでトンネルが作られているのです。少々の増水では水の流れは写真の様にトンネルの上を流れてくれるのですが、洪水並みになると両側のトンネル入り口(特に左岸の欅平側)から濁流が流れ込むことが有ります。

水抜き穴は作られているのですが、濁流という事は木の枝・腐葉土・土砂も一緒なので水抜き穴が塞がれてしまいトンネル内に水が溜まる事があるのです。

アドバイスしてあげればよかったのですが、阿曽原側入り口の階段を下りた隅に水抜き穴が有って測量ポールか鉄筋棒みたいなものが置いてあるので穴を探って突いてもらうと水が抜けます。(外側から見ても水抜き穴の出口が見えるはずなので当たりが点くはず)

ヤッパリやられた!

2022-08-21

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橋に引っ掛かった流木は、激流で皮が剥がされて!

昨日夕方の強い雨で気になっていたのですが・・・ヤッパリ!

仙人谷下部 の三連丸太橋が流出していると連絡が入りました。

仙人池から降って来る遭難対策協議会のメンバーがフイックスロープを張り込んで来てくれたそうなので、今日下山して来る一般登山者は渡渉してもらうことになりますが、なんとか通過出来るでしょう。

明日、大仏と二人で架け直しに行く予定ですが・・・左岸の橋脚に使っていた大岩が無くなっている様な???

慌てず・騒がず・ひるまずに!

2022-08-21

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運動場です。

地元の年寄りから「サルが人前に出てきたら雨が降る」って聞いたことが有りますが、昨日8時頃にキャンプ場には群れがやって来ていました。

の言い伝えは・・今日はドンピシャ!大雨洪水警報が出される大荒れの天気で阿曽原谷も大暴れでしたが、あまりに雨が強くて滝の写真を撮ろうにも霞んで映りませんでした。(数日前の吹き出しよりも全然勢いよく流れてましたし、小屋に響く振動が半端なかったです)

そんな豪雨の中を地元の遭難対策協議会のメンバーと黒部警察署の山岳警備隊員が、仙人池まで登山道パトロールに向かってくれました。(事務局の市役所職員は、こんな大雨の中歩いたこと無いだろうな~)

仙人谷上部の雪渓の状態が先日からの大雨で変わってきているはずだし、豪雨の増水・融雪で状態が大きく変わっているはずです。

今日は復路で阿曽原に整備がてら点検して降りて来てくれるので、新しい情報も入る事でしょう。

登山者から「サルに遭ったらどうすれば?」みたいなことを良く聴かれますが、経験則から思うに「ひるまない!」ってことが一番大切なのではないかと。威嚇してきたサルに「ひるむ素振り」を見せると「こいつ弱い!」って思われてしまうとサルのペースに乗せられてしまう様な気がするのですが・・・。

10月30日も埋まりました。

2022-08-19

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赤くなって来ました。

先程、10月30日の予約も埋まってしまいました。

これで9月30日から10月30日までの一か月間は、小屋の宿泊予約はお受けすることは出来ません。

ちなみに「キャンセル待ち」も受け付けておりませんが、キャンセルが出た場合にはこのページでお知らせします。

※シュラフカバーの持参について!

今シーズンの阿曽原小屋については、シュラフカバー持参を御願いしているところです。

現在までは宿泊者数が最高でも一日で7名なので、毎日布団を干したり消毒したりの対応を取っておりますし、小屋がオンボロなので!それなりに換気は出来ているはずなので厳しく御願いはしておりませんが、宿泊者数が増えるであろう9月中旬以降からシーズン終了までは、今現在の対応は出来なくなるはずですので「シュラフカバー等」の持参・使用を御願い致します。

(申し出ていただければ、500円で不織布シーツを受付で販売いたします)

※秋の気配?

昨日までの悪天から、今日は抜けるような青空で「さわやか阿曽原」ってらしくないですけど・・本当に気持ちの良い日です。

小屋前に止まったトンボも知らぬ間に赤くなって来ているし、ススキの穂は開き出したし・・・秋の気配?そういえば今朝5時前の小屋内の気温は13℃で肌寒かったです。

前線が下がったおかげで涼しくなってくれたのは良かったのですが、雨が続いて草が元気に伸び始めてしまい露天風呂までの道がワシャワシャと草が足元にまとわりついてしまいます。

今シーズンは、これまで二回も草刈りしてやったのに、もう三回目?とは・・なにかにつけ「濃い」のが黒部なのです???

1人の夜は。

2022-08-19

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次々と空にしてゆかないと、棚が重さで・・・言い訳が上手くなるのはズルい大人のすることなのですが?

三日前から不安定なお天気が続いて、大雨の中をやってきた人・来たものの大雨で停滞した人で、この三日間それぞれ一人だけの宿泊者でした。

1人で留守番している私は、大雨になると発生する玄関の雨漏りの補修 10月の予約がほぼいっぱいに成ったので少なくなっては来ましたがチョイチョイ掛かって来る電話応対 1人分でも食事は手抜きせず作らねば・・・12月い依頼されている件での宿題を今月中に片付けねばならないし、今月末から依頼されている「歩荷」作業の段取り・連絡やら事務仕事も面倒臭くて、合間にホームページの更新もせねばならないのですが、急に東京に行けないかとの話も入って来て・・・。

それでも一人の夜はクラプトンの「Wonderful Tonight」 流しながら、大き目のカップに冷凍庫で作った丸氷を入れて飲み干されずに少しづつ残ったボトルを出して来ては飲み比べて楽しんでおります。

(機嫌の悪いアンプでしたが、新しい安アンプを注文した途端に、自分が捨てられるって感じ取ったのか?時々機嫌を直してくれるようなって?まるで・・・みたいな?)

これから、出来上がったスノコを風呂に運んで浴槽掃除してきまーす。

キャンプ場予約は行っておりません。

2022-08-18

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昨年10月23日(土)まだまだこの後から・・・。

キャンプ場予約についての問い合わせが増えて来ているのですが、他の山域では予約を受け付けているようですが阿曽原キャンプ場は予約を受け付けておりません!来られた方から順にテントを張っていただいております。

そもそもが、テントの大きさがマチマチで区画を区切り割り振ることは難しいうえに、キャンプ場の中でもトイレ・水場・風呂や小屋への通路に近く人通りが多い場所もあれば、雨が降ると水捌けの悪い場所や傾斜地等々があり皆さんに平等に利用してもらうことは困難なのです。

更には、大混雑するのは「下の廊下」が開通した場合に晴天の各週末土曜日連休中日だけですので、その日に計画を立てられる方々にあっては「混雑承知で来て頂く!」お互い様ですのでスペースを有効に使う為に御隣同士で話し合い「譲り合いの精神!」を持ってテント設営を行って頂くようお願いしております。(混雑日に早く来て自分達だけの宴会場を作ったり、みたいな行為は絶対に御遠慮ください)

一昨年コロナ禍で小屋を営業自粛としてキャンプ場管理だけに詰めていた日で、220人オーバーの利用者で大混雑した土曜日でしたが

「みんな優しくて!狭い場所にテントを張ろうとしたら、先にテントを張っていた周りの人たちが少しずつ自分のテントを動かしてくれたんですよ」

って、わざわざ話しに来てくれた方がおられました。

混雑予想日は事前にこのページで流していたのですが、皆さんそれを承知で来ておられて

「今年は下の廊下を歩けないかと思ったけど、キャンプ場開けてくれてありがとう」

等々、混雑して不便なはずなのに多くの方から労いの言葉を掛けて頂き、くすぐったい思いをした日でもありました。

※お願いですが・・・。

昨深夜1時24分に電話が鳴って、寝惚けて出たら8月末の予約FAXでした・・・。

8月末の二人予約なんぞ、当日の朝でもいいくらい暇な時期ですし・・隣の小屋とも登山者の動きが有れば連絡を取り合っていますので深夜の連絡はお控えください。

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