文句があるなら、私に直接どおぞ!
2023-09-20
先程、高齢気味の男性から電話があり、既に定員に達したと伝えると
「避難小屋として国から許可もらってるんだろ?予約取れなくても、行けば泊まれるんだろ!」 → 緊急避難には該当しません。
「こちらは身体障害者手帳持っているんだ!」 → それでどうしろと?
「8時5分前に電話して断られて、8時からズ~ッとかけても繋がらなかったんだ!」 → みなさん同じ条件です。
10月の他の日を提案しても「紅葉の時に行きたいんだよ!」 → ワガママ言わないで。
等々、再三断っても無理やりにでも向かう勢いで・・・
スタッフの電話のやり取りを見かねて、私が電話で「モシモシ」と替わった途端に切れてしまいました。
定員60人に絞っているのは、コロナ禍後の対応で以前の様な詰め込み宿泊をお断りすることにしていることは今まで何度も説明してきました。
おかげ様で皆さんから御理解と御協力を頂いて、今現在までのところ予約外の方は一人も宿泊されておりません。(空いた日に雨で逃げ込んで来たキャンプ泊予定の方はおられます。そもそも、このブログ発信するようになってからは殆どありません)
この様な対応も、それこそ国から許可を得て山小屋を運営して来ているからこそ「不公平」を無くすための対応と考えております。
みなさんに黒部峡谷を安全に楽しんでいただくために、登山道整備・情報発信・宿泊客のお世話・キャンプ場の管理等々頑張ってやって来ているつもりですが、自分の思い通りにならないからって皆さんの迷惑になるようなことは厳に謹んで頂かないと、真面目に予約を入れていただいた方や残念ながら予約が取れなかった方々に申し訳が立ちません。
今日の8時5分前に電話して来ておられるところを見れば、この方はこのページを読んでおられるはずです。
自分の思い通りにならないからといって「身体障碍者手帳云々」などと言われるのは他の身障者手帳をお持ちの方々にも大変失礼で迷惑なことだと思いますがいかがでしょうか?
突発事案・事故で、小屋を救護所として利用することになれば皆様にも説明が出来ますが「ガッテン飛び込み」で来られれば、他の宿泊者さんからも非難が上がることは目に見えています。(「小屋が満室とは知らなかった」は通用しませんから!)
面の皮が少々厚い人でも肩身の狭い思いをすることになるはずだし、小屋内の雰囲気が悪くなってしまいますので、どおしても紅葉シーズンに歩きたいのであればテントを担ぐかテントを担いで一緒に歩いてくれるガイドさんを雇うかなりしてキャンプ場をご利用くださいませ。
ガッテン飛び込みは、迷惑行為ですから!
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2023/09/n20230920b.html