阿曽原温泉小屋

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雨は夜更け過ぎに♪♪

2020-11-04

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水はけの良い場所は、白く雪が積もりますが・・・。

昨夜は大仏と二人、残酒・残モツ整理しながら酔いが回りイイ感じで寝転がってた時に「雪に変わって来た」って遠くで大仏が言っていたのを聴いた様な・・・。

写真は朝7時のキャンプ場ですが、昨日は毎年この時期に顔を出す男性が一人だけ。

見上げた山は真っ白で、水平歩道の高さは積雪もそれなりに有るみたいです。

寒かっただろうし、雪が積もって足元は見えず丸太桟道はツルツル滑るだろうし・・・今朝出発前に顔を出してくれたので少し話して送り出しました。

昨日は、午前中は「本当に夕方から雨が降るの?」ってくらいの快晴でしたが、午後遅くから怪しい雲行きになり暗くなってから強風と雨が・・・。

もし31日(土)に、こんな天気になっていたら・・・考えただけでゾッとしますが、この時期に山に入ることのリスクを改めて教えられました。(来シーズンの営業終了時期!どうしようか?)

※しゃーないな・・・。

あと半日あれば、片付けにも目途が立つはずでしたが、ブルーシートターフや資材の上にも雪が積もってしまっては・・・今日はゴロゴロ時間を潰すしかないのかも???

仕舞い湯!

2020-11-03

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風に飛ばされて。

大仏と、トンネルのシートを外してから最後の湯に浸かって、湯溜めのドレーンを抜いてスノコを片付けて温泉を仕舞って来ました。

風が吹くと黒部の谷筋には枯れ葉が舞い上がって、陽射しに照らされて見応えがありましたが・・・風呂から上がると風にさらされて寒くて寒くて。

風呂に入っている間に、道に落ち葉が沢山積もっていて来た時とは別の道みたいでした。

終了しました!

2020-11-03

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今朝の阿曽原!(完全に黒部川まで紅葉が降りました)

さすがに昨夜の利用者は0人でした。

今日からは、本格的に撤収を始めますが午前中は天気が持ちそうなのですが・・・。

朝起きると、キャンプ場レベルでは紅葉は終わって黒部川の川縁まで進んでいました。気温が少し高めだったので、赤が少ない気もしますが・・・なかなかキレイでした。

この先、どんどん葉が落ちて冬枯れになってゆきます。

キャンプ場管理は、今日(11月2日)まで!

2020-11-02

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霜の降りる季節なのです。

先程から、明日以降のキャンプ場利用についての問い合わせ電話が入っております。

明日から、水場・露天風呂・トイレ等の冬仕舞いを行う予定です。

天候との兼ね合いにもなりますが、どれだけ遅くなっても11月5日には阿曽原は無人になりキャンプ場の設備の利用は出来なくなります。

水は阿曽原谷で補給できますが、水洗トイレは給水が止まっていますので雪囲いを外して使用することの無いように願います。(春に開けてガッカリしたことが)

露天風呂についても、湯溜めのドレーンを抜いて排水路へお湯を流してあるのですが、湯元のトンネル内のお湯の流れを「すのこ」で堰き止めて、腹這いで?お湯に浸かっていた形跡がありました。

「すのこ」は、そのまま片付けられずお湯に浸ったまま翌年の小屋開け時まで・・・当然ですが使い物にならなくなってしまい。

「下の廊下」を歩かれるのは自由ですが、小屋・キャンプ場の設備や施設を構う事は絶対に無いよう御願い致します。

この先の季節は、日暮れが早くなり!気温が下がり!落ち葉が足元を隠し!トラブルがあっても人通りが無く連絡がつかなくなる可能性が大きくなります。

甲斐性と心構えのある人間だけの世界になるのをお忘れなく!

映画「はりぼて」!

2020-11-02

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「はりぼて」観てやってください。

これまで何度もお伝えしてきましたが、ドキュメンタリー「沈黙の山」を制作した元チューリップテレビキャスター五百旗頭幸男氏が、今日の「北陸中日新聞富山版」に大きく取り上げられているそうです。

彼が監督した 映画「はりぼて」 についてがメインの記事なのですが、「沈黙の山」製作当時の私達山小屋の行動についても少し触れられています。

富山県民としては少し・・・な?内容の 映画「はりぼて」 みたいですが、まだ全国の小さな劇場で上映されているらしいので、興味のある方は観に行ってやってもらえたらありがたいです。

周りが心配しますから!

2020-11-02

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実質最後の宴?(前線の接近前は、気温が高いのでブルーシートの下で)

昨日のキャンプ場利用者は・・・31人!

予想通りの激しい減り方ですが、天気も予報通り午前6時前から雨が降り始めています。

そんな中を朝6時に黒部ダムから阿曽原に向かって歩いて来たものの、昨夜届かずに18時に仙人谷ダムでビバークして来た男性二名が6時過ぎに到着。

元々が長い行程の「下の廊下」ですが、日暮れが早く・気温が低く・落ち葉で道が見えにくくなるこの時期に歩くには、ある程度の自力のある方が入れるエリアになります。

毎年の事ですが、一昨日も暗くなってから警備隊員が迎えに行って荷物を担いでもらってヤット阿曽原に到着することが出来た方もおられました。

昨日も、遅れた仲間を真っ暗になってから迎えに向かったパーティーがありました。

同じコースでも時期が違うと格段に難易度が高くなり、今の自分が入って「みんなに心配掛けずに歩き通すことが出来るのか?」計画段階でシッカリ考えていただき、自信が無いけど・・どうしても歩きたいのであれば、信頼できるガイドや仲間を頼むなどの対策を立ててから来ていただきたいと思います。

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