阿曽原温泉小屋

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「とやま映像祭2020」のお知らせ!

2020-01-24

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「バイ貝の串焼き」日本酒飲むには肝が絶品ながやちゃ。(「ながやちゃ」は、富山弁)

以前から応援してきた「沈黙の山」(チューリップテレビ制作)が、2月15日から 富山県教育文化会館で開催される「とやま映像祭2020」で上映されることになりました。

お伝えしてきた通り、第56回ギャラクシー賞・2019年日本民間放送連盟賞などの受賞作品ですが、内容もさることながら四季折々の迫力ある山の映像を大スクリーンで! (私も14日は富山市内で飲んで泊まる予定なので・・・翌日午後からの上映ならば二日酔いも治まっているはず?そのまま残って見てゆこうかと)

阿曽原小屋の立ち上げ・解体風景や、大仏達が断崖で旧日電歩道を整備している場面等々、マニアには興味深い場面も!(マニアって誰よ?)

他にも、富山に関する力作・話題作が上映されますので、県外の富山マニアの方は「バイ貝の串焼き」を食べに来るついでに観に来ていただければ。

詳細:「とやま映像祭2020」

冷たい風といえば。Ⅱ

2020-01-23

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昨日の昼に怪しい雲が! やはり今日は結構な雨が・・・。

私たちの真上でホバーリングするために徐々に降下してきてくれるのですが、高度差が有り過ぎれば隊員が吊り上げ中にダウンウオッシュや横風に煽られて不安定(吊るされたままクルクル廻り出すことも、最近はフックに撚り戻しが有るはず?)になったりすることも。

加えて冬山の場合は、新雪が舞い上げられて人工的なホワイトアウト状態になります。 事前にポイント付近をみんなで踏み固めておくのですが、斜面や這い松の近くなどは固めようもありません。(特に風下側の吹き溜まりや雪庇には、フカフカの積雪が有るけど手が出せません)

ヘリは頭上にある程度降下してきて、一旦静止してしばらく雪を吹き飛ばして舞い上がりを落ち着かせてから吊り上げてくれるのですが、準備が整うまで爆音轟く暴風のホワイトアウトの中で耐えねばならないのです。せいぜい数分間なのですが、その間を強風と冷たさに耐えるために目出帽とゴーグル・サングラスを装備して、ヤッケのファスナー全閉・フードも出来る限り絞り込みます。

ちなみに他の冬山の救助現場で、金属製の腕時計とベルトを着けてヤッケと手袋で取り合えず隠していたのですが、ダウンウオッシュの強冷風で冷やされて手首が千切れそうに痛くなった経験があります。(こんな時には樹脂製のものがいいのですが、大人な男は葬儀・式典等々に出ることも多くて・・・)

なにより、ヘリの機内からホイストを操作してくれるクルーから我々が雪煙で見えず、吊り上げられる隊員も手探りでフックをハーネスに装着する様なことは絶体避けなばなりません。

冷たい風といえば。

2020-01-22

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訓練しなければ!(防災ヘリから降下中)

三月初旬に、剱岳 早月尾根上部(通称:カニのハサミ)より東大谷に滑落した三人組の救助に向かった事があります。

早月尾根の標高2600mだったか2700mを歩いて現場に向かっている時に連絡が入って、自衛隊のレスキューヘリが来てくれて我々を現場近くのカニの横這い下部(旧平蔵避難小屋)までピックアップして配転してくれることになりました。

当時の県警ヘリは小さな機種で、気流の悪い冬山の剱岳頂上付近で人間を吊り上げるなんて出来るはずもなく、消防防災ヘリも導入される前だったと思いますし、民間ヘリには基本的にホイストが装備されていないし、そんな危険な事を要請できるはずもありません。(三月といっても、当時は天候悪化で冬山状態でした)

当時の県知事からの要請で出動してくれたのだと思うのですが、自衛隊の救難隊ヘリコプターが現場に飛来してくれて我々をピックアップしてくれることになったのです。

この機体が、通称バートル(CH-47)という双発機種で(ローターが前後に二つ=タンデムローター)とにかくでかくて・・・。

真上に来られると、空が見えないというか暗くなるっていうか・・・それだけならまだしも、大きな機体を飛ばすのだから当然パワーも半端なく強くて、ホイストワイヤーを身体に装着するまではダウンウオッシュ(ヘリからの吹き下ろしの風)が強くて岩場か這い松にしがみついていなければマジで吹き飛ばされそうになります。

 バートル(CH-47)

それにしても雪が。

2020-01-22

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消防防災ヘリ「とやま」の訓練風景

今朝は冷え込んで、家の周りの水田に薄らと氷が張りました。

今冬は天候不順なんですが、雪は降らずグズグズとした空模様が続いています。(冬の終わりみたいな)

先週、仙人谷ダムへ仕事に行ってきた人に話を聞いたら「数十センチ積もった時があったけど、かなり融けてしまった」との事でした。

今日も山並みは白くなっていますが、それほど積雪が増えたようには見えません。

写真は先週の金曜日、黒部川河川敷「中の口公園」での訓練風景です。家から見える距離なので近くまで行って写真を、って公園までの間に障害物も無く音も聞こえてきます。(それだけスカスカな田舎なのです)

写真が分かりづらいですが、救助者が地上の被救助者をホイストでピックアップして、ホバーリングしているヘリに収容中です。(二人が重なってます)

雪はないとはいえ、冷たい風の中で御苦労様なのでした。

飲んでばっかり、ではありませんから?

2020-01-20

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青色申告に向けて・・・。

糸魚川の夜に、年甲斐もなく唄って騒いで・・・つぶれ気味になった喉も復活しつつあります。

本業も頑張らねば!って数字を打ち込んでおりますが、去年辺りから眼が急に悪くなってきて眼鏡のお世話になりながら「柳ジョージ」をBGMに頑張っております。

と言いつつ飲み会は、直近で24日27日29日1日には御誘いが入っていて、来月は他にも山小屋組合総会・救助隊の研修・私的な打ち上げ・遅めの新年会・講演会後の御誘い等々も既に予定されていて、肝臓と喉の鍛錬月間???(大好きなジョージさんみたいな、カッコいいハスキーボイスを目指して?)

糸魚川酒場放浪記!(プカプカ♪♪♪)

2020-01-18

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ZIPのマスターは、気遣い満点でした。

三軒目の「ZIP」に入って直ぐに、大量にストックされたCDの中からサッと「プカプカ」を探して流してくれて。

 俺のあん娘はタバコが好きで♪ いつもプカプカプカ♪

 身体に悪いからやめなって言っても♪ いつもプカプカプカ♪

 遠い空から降ってくるっていう♪ 「幸せ」ってやつがあたいにわかるまで♪

 あたいタバコをやめないわ♪ プカプカプカプカプカ♪・・・

「横浜ホンキートンク・ブルース」は、原田芳雄バージョンが渋く流れて

そこへ先ほど二次会で飲んできていた、糸魚川の夜の街の伝説?「M]のマスター(私見ですが)が来てくれて

「山本コータロウ」「かぐや姫」「松山千春」なんかを、酔った指先でカッコ良くアレンジしながら次々とギターで演奏してくれて、「ZIP」のマスター・私の相棒もギターとハーモニカで加わって、そしてみんなで歌って。

未だバンドデビューを夢見ている相棒に「俺も昔もっと練習して、ギター弾けるようになりたかった」って言ったら「お前は、指が太いから無理だった」って・・・確かに。

途中から「ZIP」の向かいのフィリピンパブとを、何度も行ったり来たりしながら飲み続けて・・・。(そんだけ「親不孝通り」は狭いのですが、名前の由来が分かった気が)

気付けば午前二時をとうに過ぎていて・・・糸魚川の夜は、懐かしい曲と優しくカッコ良い男達のおかげで最高の時間を過ごせたのでした。 皆さん、楽しんでいます???

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