阿曽原温泉小屋

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今年は寒い!

2021-09-28

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仙人谷ダム湖に映るガンドウ尾根!(早朝阿曽原を出発した方だけが見れます)

阿曽原小屋は、ご存じの通り11月に解体される仮設のプレハブ造りで、床下や屋根と壁の隙間から風が入ってきます。

例年ならば部屋の中は混雑していて、それなりに暖かいのですが?・・今シーズンは宿泊客を絞っての営業ですので小屋の中はスカスカで寒いのです。

布団と毛布は用意してありますが、秋が深まり寒くなって来ると布団に潜っていても寒くて寝れない人が出てくるかもしれません。

防寒対策をしっかりしてから、阿曽原に向かって来てくださいませ!

追加予約について!

明日の朝に詳細をお知らせいたします。

宣言解除??

2021-09-26

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三号室の窓の下は豊作です。

「緊急事態宣言」解除が検討されていますが、もしも解除になれば今現在の御予約のお客さんに迷惑が掛からない方法で受け入れ態勢を見直せないか頭を捻っております。

詳細が決まりましたら近日中にのページでお知らせいたしますので、この件についての問い合わせ電話は御容赦願います。

登山道情報!

2021-09-26

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水平道に、ポツポツと咲いてました。

※仙人谷の雪渓 

仙人温泉直下のブロックについては、氷に「階段」が切られていましたが毎日少しずつ融けて「スロープ」の様になってしまい、簡単なものでもいいのでアイゼンが有れば安心とのことです。

※下の廊下

何組かは通り抜けて来ていますが、一様に「それなりに歩ける人でないと危ない!」と言っておられます。

歳かも?

2021-09-25

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十字峡の展望台から見えた「虹」に喜んでました。

先日テレビ取材に付き合って、欅平~水平道~阿曽原~十字峡まで、元女子バトミントン選手の「オグシオ」コンビの小椋久美子さんと歩きました。

ただ歩くだけでなく、何度も繰り返しての撮影に(東谷の吊り橋の上を何回行き来したやら)少々閉口しながらの歩きでしたが、十字峡に着いて展望台の岩から見た剣沢の滝の飛沫に「虹」が現れたのが見えて小椋さんが大喜び!良かったと思える瞬間でした。(虹の見える時間帯に十字峡に行くには阿曽原から向かわないと)

にしても、小屋に帰れば一般のお客さんもおられる訳で・・今年はスタッフを絞っているので、遅くに帰っても小屋の仕事をこなさねばならず。

疲れが溜まって来ると、少しカリカリしている自分に気付いてしまうのですが・・・お客さんの笑顔に乗せられてなんとか仕事こなしてます。

若い頃は、草刈りしてから夕方に帰っても頑張れたのに・・・ヤッパリ歳かも??

今日から、一昨年から来てくれている「ドナドナ姐さん」が助っ人に来てくれるし、大仏ももうじき帰って来てくれるのでもう少し頑張らねば。

だから「危ない」っ言ってるのに!

2021-09-25

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露天風呂対岸上流の立ち枯木には、ツキヨタケ(多分)がビッシリと。(今年はキノコが豊作かも)

23日午後の中途半端な時間に、登山ウエアとは少し違ったウエアでシューズも???な男性が到着されました。

キャンプの受付しようと話しをすると?なにやら日本語が??会話は成り立つのですが・・。 出発はどこなのかと尋ねると「黒部ダムから・・看板読めなかった・・昨日は途中でキャンプして・・ゴメンナサイ」みたいな歯切れの悪い言葉を並べて、顔付きは「濃い目」で日本人にもたまに居る顔なのですが?

国はどこなのかと尋ねると、なんと「ペルー!」とのことで9月で仕事を辞めてバイクで日本一周の旅に出て扇沢にバイクを止めて歩いて来たので黒部ダムに帰りたいけど・・道が怖かったから電車の駅(欅平)へ向かうとのことでした。

キャンプの届け出を書いてもらったら???めっちゃ上手な漢字で住所・氏名を書きあげて。

おいおい、アンタ看板読めなかったって言ってなかったっけ?

※下の廊下情報

昨日、ハーネスにギアをぶら提げた3人組テント客が到着して

「下の廊下を通って来たけど、道が悪くてザイルを二回出しました」

ってことでした。

整備業者さんは週末休みなので、来週に期待しましょう。(ちなみに、大仏達が受け持つ「上半」は整備が終了して、大仏チームは引き続きトロッコ列車の鐘釣駅付近の仕事に向かいました)

※空き室情報

10月4日(月)に、5名のキャンセルが出ました。

登山道情報!(9月22日現在)

2021-09-22

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十字峡下流10分の登山道(白竜峡では、渓谷側に傾斜して手摺り番線がないと想像してください)

※下の廊下

一般の方の通行は、未だ困難です!(私は十字峡往復を、大仏はコース全体を通して確認して来ました)

〇黒部別山谷~十字峡間!

「白竜峡」 前後の登山道の損傷が特に激しく「丸太桟道」「丸太ハシゴ」が各所で欠落・損壊、「岩屑・落石」が道を塞いで、「手摺り番線」は多くが引き千切られて、一般登山者の通行は勧めることが出来ない!とのことです。

特に白竜峡核心部付近は、逆層の岩壁で足場が谷側に傾斜しており、そんな場所で手摺り番線が無かったら??って想像してみてください!

毎年「下の廊下」の整備・救助・パトロールに携わり!今時の登山者?を見て来ている大仏が断言するのですから間違いありません!

※自分が一般の人より技術・体力・経験が優れていると思う人でも、ちょっとしたアクシデントで重大な結果に繋がり、更には救助通報が無線も電話も繋がりにくいエリアでコースも長くなり現着が遅くなる場所です。必然的に危険な夜間の救助活動が多くなることも、頭の隅にインプットしておいていただけたら。

〇仙人谷ダム~十字峡間

未整備の部分もありましたが、慎重に歩いて頂ければ問題ないレベルまで整備が進んでいました。(手摺り番線が千切れている場所は、若干残っていますが)

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