阿曽原温泉小屋

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参考ですが?

2025-02-01

写真

ここ数年では一番多いのは事実ですが・・・

立山観光旅館組合総会が開催され出席してまいりました。

立山・黒部の山小屋だけではなく、エリアのホテル・旅館等も含めた組合になります。

毎年の指定日積雪量データーが写真になりますが、昨年・一昨年と比べると多いのが解ります。

ただ昨年まで積雪が少なかったのもありますし、大観峰だけが突出して多いのも見て取れます。

室堂平 は、先週6m越えの積雪でしたが若干少なくなっているのは元々が吹きっさらしで雪が飛ばされるのと気温が高い???

(室堂手前の「雪の大谷」は巨大な吹き溜まりなので、大量の積雪で壁の高さが高くなるのですが、案外春先の降雪で冬季間に積もったベースの積雪の融雪スピードが遅れて壁の高さが違ってきたり、冬の降雨で中間層に分厚い氷の層が入っていると遅れたり・・いろいろあるのです)

大観峰 が多いのは、立山の風下の黒部川沿いに強風で雪が大量に運ばれた?

(今シーズンは、強風の日が非常に多い富山です)

黒部平 まで標高が下がると、前年までとそれほど差が開かなくなったのは気温が高くて融雪が進んだ? 

今シーズンこれまでのところ、湿った重い雪が降っている証拠ではないかと?

(威力の大きい「ホウ雪崩」の発生条件は、黒部峡谷の様な急傾斜地で大量の軽く乾燥した雪が一気に積雪がある時と言われています)

下ノ廊下の「白竜峡」「黒部別山谷」「大ヘツリ」 等は、ホウ雪崩が発生した年は融雪が遅れて登山道整備が遅れたり開通しなかった年もあります。

来週は一時的に強い寒気が入って来る予報ですが、「ホウ雪崩」が発生するほどの条件が揃うのか??

華???

2025-01-31

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女性の拳位?の大物です(身が殻から伸びてるのがみえる?)

このまま春に向かって暖かくなってゆくのかと甘いこと考えてたら・・・来週は十年に一度クラスの寒波襲来予報。

既に福島県辺りでは交通障害も発生しているようですが、今のところ自宅周りでは20センチ余りの積雪量で、更に言えば気温が高いせいかベチャ雪・・除雪機に雪が張り付いて吹き飛ばせなくなって厄介な雪が積もってしまいました。

午後からは雨の予報も出ているので、積雪が雨水を含んでしまえばマジで除雪機は使い物にならなくなるだろうと朝食前から家の周りを頑張って除雪しました。

って言うのは「言い訳」?実は今日から「遭難対策協議会新年会」 「鉄塔の絵!関係の飲み会」 「山岳関係者との新年会」三日間続いてしまうので元気な間に済ませておこうかと・・。(今日は立山黒部観光旅館組合総会後の懇親会と重なったのですが、地元黒部の救助隊を優先)

呼ばれているうちが華! ってことで???

※「活大バイ貝」

数日前に魚津[「海の駅蜃気楼」](http://www.shinkirou.jp/)に寄ったら売られていました。(お土産様なので、少しお値段お高め?)

先日はバイ貝の串焼きを紹介しましたが、バイ独特の味わいと歯応えは「刺身」「握り寿し」「串焼き」「煮付」に最高なのです。

なんとかなるだろう? そんなことより!

2025-01-28

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「きときと」の刺身は光ってます

2月15日・16日に開催される

北アルプストレイルプログラムあり方検討会 シンポジウム(in 富山) 持続可能な 登山道の維持について考える | 北アルプストレイルプログラム

に向けて昨日午後に、打合せ?顔合わせ?的なリモート会議が予定されていたのですが・・・

初めてのアプリでしたが昨日まで使えるか確認もせずにいたのでした。

一応開始30分前に試してみたら・・・なんとなんと繋がらず、慌てて大阪の担当者に電話で状況を伝えてリモート会議はパスさせていただきました。(今朝パソコンみたら繋がる様になってました?)

事前の打ち合わせしなくても、伝えなければならないことは決まっている訳なので?今更アタフタもしないのですが、シンポジュウムのスムーズな進行をぶち壊さない様に気を付けながらプレゼンできるようにしてこようかと開き直っています?

そんなことより心配なのは、せっかく全国規模のシンポジュウムなのに・・・マニアック?なテーマなので、どれだけの来場者があるのだろうか?

私が主催者ではないので「要らぬお世話」なのですが、会場が地元の宇奈月なので各方面から来て頂く講師の方々をガッカリさせるのではないかと・・・非常に心配している今日この頃なのでした。

地元の方の来場はもちろん、遠方の方は 「Web視聴」 もありますので多くの方に参加して頂きますよう切にお願い申し上げます。

シンポジュウムのチラシ

※「きときと」の魚を富山に食べに来られ!

新鮮な魚の事を、富山弁で「きときと」と言います。

ちなみに富山の飛行場は富山きときと空港の名称だし、「きときと」が冠されている回転寿司チェーンもあります。

身の張り具合・光り方等々、写真を見れば説明要らないかと。

雪が降らない(大惨事を防ぐには?)

2025-01-26

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大きめにカットしたスジ(味噌・醤油で味付けしてあるのに透明な上澄み?脂分たっぷり)

家の周りには全く雪がありません。

昨夜は大仏と飲み会で、電鉄黒部駅から富山地方鉄道22時22分発の終電車で帰って来たのですが、毎年雪を踏みしめてフラフラ駅まで歩いていた記憶が・・「一月下旬で雨って???」って話しながら帰ってきました。

欅平のライブカメラ を見る限りは、一時的に多く積もった雪も押しつぶされて低くなって見えます。

今週末の31日に、立山黒部観光旅館組合総会が開催され積雪状況の報告が有るので正確にお伝えできるのではないかと思います。

※お陰様で続いております?

昨夜は山の診療所の世話して頂いているドクター宅で、いつものメンバーが酒・肴をそれぞれ持ち寄っての気楽な飲み会です。

(以前黒部市民病院の屋上に救助用ヘリの発着場を作るのに尽力してくだったドクターで、山で怪我して収容された方は知らない間にお世話になっているのです)

私は前日から「牛スジ」を仕込んだのですが、鍋から溢れるくらいになってしまい・・

大仏は煮込みの脂汁が大好物なのですが、幸い質の良い牛スジだったので湯通しせずに灰汁だけ掬って煮込みを作りました。

しかし脂分たっぷりの煮汁を車の中にこぼすと大惨事!間違いなしなのですが・・でも少しでも沢山食べてもらいたいし。

鍋蓋を固定して~鍋に合わせた大きさの段ボール箱をカットして鍋を納めて~ハイエースの床に新聞紙を厚く広く敷いて~鍋入りの晩ボール箱を置いて~ソーッと運転しながら完璧な配送が出来たのでした。

昨夜も美味い酒を飲むことが出来て、目出度く幸せに浸れたのでした。

縁というやつはⅡ

2025-01-25

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フグの白子の昆布焼き(えび寿しさんでは写真撮る前にガツついてしまい・・吉今日メニュー)

前回に引き続き

新年会シーズンも一段落の平日夕方5時から飲み始めたこともあり、お客さんも少なく大先輩と二人でカウンターでワーワー言いながら飲んでいたのですが・・・イイ感じで酔いが回り始めた時に来店した男性が「イズミさん?」って声を掛けて来たので振り返ると!

なんと20年ほど前に、彼が当時大学生だった頃に森林管理所のグリーンパトロールで阿曽原に来てから・・何が良いのか分からないのですが???ツボにはまったらしく友達とチョイチョイ顔を出してくれるようになったのがで、東京で就職した彼とは私がイベントなどで上京すれば飲んだり、彼が阿曽原に遊びに来てくれたりしています。(おばさまが経営しておられた高円寺の小料理屋が閉店するので是非一度って行ったことも)

営業職の彼は時々富山に来る様になり時間が合えば黒部で飲むこともあったのですが、数年前に富山で1人で飲めるお店を教えてほしいと言われて「えび寿司」さんを教えておいたのでしたが、まさかまさかの鉢合わせでした。

考えて見れば偶然というか思いもよらない事でが出来たおかげで、仲良くしてもらい大切にしてもらいながら?旨く呑めてると考えると「俺は幸せ者だわ」と感じてしまうのでした。

縁というやつは

2025-01-25

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香箱カニ(内子が旨い!)

木曜日に山の大先輩から「一杯飲みに富山へ出てくれば?」って声が掛かり 「えび寿し」さんへ行って来ました。

70歳台後半?になられる大先輩ですが、若い頃には黒部川上の廊下の岩壁初登攀・ブロードピーク遠征等々トンガッタ山登り?をしておられて、現在も一般登山はもちろん春山・雪山スキーに暇があれば動いておられます。(少し前に白川郷の、お気に入りの山へスキーで登って来た画像を見せていただきましたが、滑降する姿は現役バリバリ)

私が警察官退職する年の秋に、大先輩の属する山岳会の関係者が劔大滝に向かっての渡渉中事故で亡くなられた方を収容に行きました。

御遺体を、剣沢の流れを十字峡手前まで沢沿いに搬送~右岸の藪尾根上まで引っ張り上げてから十字峡広場まで藪尾根を担ぎ下ろし~旧日電歩道を仙人谷ダムまで担ぎ搬送しました。

大先輩達御一行は、連絡を受けてから応援に向かって来てくださり途中から一緒に行動して頂いたのでした。

それまでは御顔は知っていたのですが、県内山岳会の大御所で私なんぞが親しく話せるような仲ではありませんでしたが、それからので春山の室堂・秋の阿曽原・冬山の馬場島・山関係の式典等々仲良く付き合わせていただいております。

(阿曽原に来る時には、肉屋からお高めの焼き肉用の肉をたくさん真空パック&保冷対策して担いで来てくれて・・当然私と大仏の酒量も比例して増えてしまいます)

大酒豪の親分肌な性格なので仲間も多くおられるのですが、今回は「阿曽原は大変なシーズンだったけど頑張れ」って、激励のために呼んで頂いたのでした。

呼ばれた本人は実はそれほど凹んではいないのですが、いつも周りに仲間がおられるので二人で差しで飲むのは初めて?ともあれ「えび寿司」で旨い酒と肴を堪能してきました。

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